SNSでも大人気の料理家・管理栄養士、長谷川あかりさん。簡単でおいしく、体に優しい“ご自愛ごはん”のレシピを月1回ご紹介いたします。第60回のレシピは「にんじんクリームチキンカレー」。短い煮込み時間でも、コクのある特別な一皿が楽しめます。
にんじんクリームチキンカレー

今回ご紹介するのは、長谷川あかりレシピの真骨頂──“食べ疲れ”しないカレーライスです。
「鶏もも肉で作るカレーは、にんじんジュースが味の決め手。まろやかでコクのある仕上がりは、どこかバターチキンカレーを思わせる贅沢な味わいです。生クリームを使うよりも、クリームチーズを溶かしてコクを出した方が口当たり軽やかで食べ疲れしません。鶏もも肉は唐揚げ用にカットされたものを使えば、より手軽に作れますよ」
材料(2人分)

鶏もも肉 200g(唐揚げ用カット肉でもOK)
小麦粉 大さじ2
玉ねぎ(みじん切り) 1/2個
にんにく(みじん切り) 1片分
しょうが(みじん切り) 1片分
米油 小さじ2
白ワイン 大さじ2
バター 10g
濃縮還元にんじんジュース 200ml(1本)
水 300ml
カレー粉 大さじ1
クリームチーズ 50g
ごはん 2人分
塩 適量
作り方 調理時間/約20分
① 鶏もも肉に塩を振り、小麦粉をまぶす
鶏もも肉は一口大に切り、塩ひとつまみを振って小麦粉をまぶす。
② 玉ねぎ、にんにく、しょうがを炒める
鍋にバターを入れて中火で熱し、みじん切りにした玉ねぎ・にんにく・しょうがと塩ひとつまみを加え、焦がさないようにじっくり炒める。
③ 鶏もも肉を加えて炒め合わせる
②を鍋の端に寄せ、米油小さじ2入れたら鶏もも肉を加え、表面をさっと焼いてから炒め合わせる。この時、肉を焼いている間に玉ねぎが焦げないように気を付ける。
④ 白ワイン、にんじんジュース、水、塩を加えて煮込む

白ワインを加えてアルコールを飛ばす。

にんじんジュース・水・塩小さじ1/2を加えて煮立て、蓋をして弱めの中火で10分煮込む。
⑤ カレー粉とクリームチーズを加えて味をととのえる

カレー粉とクリームチーズを加えて溶かし入れ、味をみながら塩ひとつまみ~小さじ1/4を加え、やや濃いめの味にととのえる。
⑥ ごはんとともに盛り付ける
器にごはんを盛り、⑤をかけて仕上げる。
完成! にんじんクリームチキンカレー

「いつもの材料で、普段より少し贅沢なカレーが食べたくて作りました。栄養満点で、にんじんの美味しさがぎゅっと詰まった濃縮還元にんじんジュースのおかげで、煮込み時間10分とは思えない濃厚な味わいに。市販のレトルトカレーを温めるよりは手がかかりますが、手をかけた以上の満足感がありますし、何よりも『自分でイチからこのクオリティーのカレーが作れるのか!』とポジティブな気持ちになれるお得なレシピです」
献立:プラスワンメニュー「トマトとアボカドのパセリサラダ」で彩り&栄養バランスアップ

「コクのあるカレーには、お口直しのさっぱり副菜でビタミンCを補給。隠し味のナンプラーは、アボカドのまったりとした味わいと合わさることで独特の香りがやわらぎ、しっかりとうま味だけが際立ちます。複雑で奥行のある味わいがクセになる一品」
副菜:「トマトとアボカドのパセリサラダ」(2人分) 調理時間/約5分
①トマト1/2個(約100g)とアボカド1/2個(約70g)を1.5cm角に切り、パセリの葉10gをみじん切りにする。
②①をすべてボウルに入れ、塩小さじ1/4、酢小さじ1、ナンプラー小さじ1/4を加えよく和えてできあがり。
次回もお楽しみに!
\長谷川あかりのシャニカマでごめんなさい/
■料理家の長谷川あかり(と十五年来の後輩兼担当編集ぴら)、リスナーのみなさんによる雑談番組。おいしいものが大好きであるがゆえについ気になってしまう”シャニカマ”について、ゆる〜くおしゃべりします!Have a ご自愛 day〜♡
『なんでもない日を幸せにする、シンプルで豊かなごはん』をテーマに、食べ疲れないのにちょっぴりおしゃれで自己肯定感の上がる“新しい家庭料理”のレシピを発信。2025年8月26日から、長谷川あかりさんによる初の冠ポッドキャスト番組『長谷川あかりのシャニカマでごめんなさい』が、毎週火曜日に好評配信中。
長谷川あかり 『わたしが整う、ご自愛ごはん
仕事終わりでもサッと作れてじんわり美味しいレシピ30days』はこちらから


































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