SNSでも大人気の料理家・管理栄養士、長谷川あかりさん。簡単でおいしく、体に優しい“ご自愛ごはん”のレシピを月1回ご紹介いたします。第56回のレシピは、「トマトとしらす、大葉の夏餃子」。お肉よりもトマトを味わうヘルシーな一品です。
トマトの種まで有効活用! トマトとしらす、大葉の夏餃子

今回ご紹介するのは、長谷川家の夏の定番という「トマトとしらす、大葉の夏餃子」。さっぱりとした味わいは、食欲が低下しやすいこれからの季節に覚えておくと便利!
「トマトが主役の夏餃子! お肉よりトマトの方が多いタネは、さっぱりジューシー&フルーティーでいくらでも食べられそう。トマトの種も活用し、余すことなくいただきます。フライパン一つで完結するのも嬉しいポイントです」

材料(2人分) 調理時間/約20分
餃子の皮 14~15枚(大判)
豚ひき肉 100g
トマト 1個(200g)
釜揚げしらす 25g
醤油 小さじ1
塩 小さじ1/3 ※しらす干しを使う場合は塩を減らす
大葉 10枚
片栗粉 小さじ2
おろしにんにく 小さじ1
トマトダレ
☆トマトの種 1個分
☆醤油 小さじ1と1/2
ごま油 小さじ2
① トマトと大葉を切る。
トマトは8等分のくし形切りにし、種をスプーンで取り除いたら1cm角に切る(取り出した種は別の容器に分けておく)。大葉は軸を切り落とし、千切りにする。
② フライパンに材料を合わせ、よく混ぜる

豚ひき肉、角切りにしたトマト、釜揚げしらす、千切りにした大葉、醤油、塩、片栗粉、おろしにんにくを深めのフライパンに入れて合わせる。

シリコンスプーン等でよく混ぜる。
③ 餃子の皮でタネを包む

餃子の皮の中央に②を適量のせ、皮のふちに水をつけて半分に折り、ひだを作ってとめる。残りも同様に包む。
④ フライパンで餃子を焼く

フライパンをキッチンペーパーでさっとふいたらごま油を注ぎ、③を焼きやすい量並べて中火にかける。下面がカリッと焼けたら水1/4カップ(分量外)を注ぎ、蓋をして5分蒸し焼きにする。皮が透き通ったら焼き上がり。
⑤ 器に盛り付ける
器に盛り付け、好みで☆印を混ぜ合わせたトマトダレをつけていただく。
完成! トマトとしらす、大葉の夏餃子

「夏が来ると必ず作るのがこの餃子。トマトを丸ごと味わうシンプルな餃子は、誰に出しても喜ばれます」

「しらすのうまみが効いているので、調味料もとってもシンプル。余った餃子の皮は翌朝スープに入れるとおいしいですよ」
献立:プラスワンメニュー「鯖缶サラダ」で栄養バランスアップ

「鯖缶とサラダ菜、韓国のりで作るお手軽サラダは、たんぱく質をしっかり補給できます。さっぱり食べられるので、餃子との相性も抜群。餃子を焼いている間にさくっと作れるのもありがたい!」
副菜:「鯖缶サラダ」(2人分) 所要時間/約5分
①サラダ菜100gは手でちぎってボウルに入れ、ごま油小さじ2をしっかり絡める。
②鯖水煮缶1個(190g)は水分を切ってサラダ菜と合わせ、塩ひとつまみ、酢小さじ1を加えて混ぜ合わせる。
③手でちぎった韓国のり1パック(8切8枚入り)を合わせ、軽く混ぜでき上がり。
次回もお楽しみに!
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■長谷川さんは、BAILA CHANNELにも登場してレシピを披露してくれています! 長谷川さんのトークも楽しく、野菜の下ごしらえのコツなどもよくわかって大人気。こちらからぜひチェックしてみてください。
『なんでもない日を幸せにする、シンプルで豊かなごはん』をテーマに、食べ疲れないのにちょっぴりおしゃれで自己肯定感の上がる“新しい家庭料理”のレシピを発信。3月26日に、BAILA本誌・@BAILAで連載中の人気レシピに新作を加えて再構成した『わたしが整う、ご自愛ごはん』(集英社)が発売に!
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