食いしん坊の佐藤栞里が美味しいものを求めて、ぶらり街歩きする連載。
ファミリーが多い閑静な住宅街というイメージが強い都立大学。今回は、庭の中にたたずむ落ち着いた茶房「楳心果(ばいしんか)」で新感覚の和菓子をじっくりと堪能。
都立大学「楳心果(ばいしんか)」
庭の中にたたずむ落ち着いた茶房で新感覚の和菓子をじっくりと堪能

和菓子の概念が変わった貴重な食体験。厳粛なムードに背すじが伸びます
格式高いお庭が望める一軒家の和食料理店・八雲茶寮。その中に併設されているのが、和菓子を扱うこちらのお店。
今回、食事とアフタヌーンティーのちょうど間のような珍しいコースを茶房で楽しむことに。
まず玉露のお茶をいただいたのですが、一煎目はうまみが強く、まるでお出汁! 二煎目、三煎目と、どんどんまろやかで奥行きのある味に変化していくのに驚きました。そしてこの日、菓子椀として登場したのが卵の黄身を使用した和菓子「黄味時雨」。なんと白味噌のお出汁につかっているんです。バターの風味がほのかに香る甘い餡を、とろりとしたお出汁に絡めてお口に運ぶ瞬間の多幸感ったら♡ “あまじょっぱい”もの好きの私は思わずため息……。ほかに先ほどの玉露の茶葉を使ったお浸しや水菓子なども。
まるで小旅行に来たような贅沢で優雅な時間に大満足!



八雲茶寮の入り口にあるお店では和菓子の購入も可能。
都立大学「楳心果(ばいしんか)」で栞里が食べたのはこれ

午申茶 ¥8800
希少な玉露のお茶にはじまり、お菓子をお椀に仕立てた一品や海山の幸を取り入れた「あて」などが少しずつ運ばれてくる午申茶(ごしんちゃ)という人気コース。¥8800
「2時間かけてお茶とお菓子を楽しむなんて素敵。窓の向こうの景色にも胸が高鳴ります」
都立大学「楳心果(ばいしんか)」店舗情報
東京都目黒区八雲3の4の7
電話;03(5731)1620
営業時間:9時〜16時
定休日:日・月曜
@yakumosaryo
シャツ¥35200/シオタ ピアス¥27720・リング¥25080(ともにバルブス)・ネックレス¥23100(エムシー・スタジオ)/ズットホリック
撮影/森脇裕介 ヘア&メイク/川添カユミ〈ilumini.〉 スタイリスト/石上美津江 モデル/佐藤栞里 取材・原文/野崎久実子 ※BAILA2026年5月号掲載

BAILA編集部
30代の働く女性のためのメディア「BAILA」。ファッションを中心にメイク、ライフスタイルなど素敵な情報をWEBサイトで日々発信。プリント版は毎月28日頃発売。











































