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夫婦の“今”と“未来”を考えて「週末婚」を選んだ2組のカップル【仕事を頑張る女性が選んだ結婚のかたち】

働くバイラ世代に最近増えつつあるのが、週末婚のスタイル。始めたきっかけは? メリット・デメリットは? 期限は設けている? など、気になる部分を経験者にルポ。令和の新しいパートナーシップのかたちが見えてきた!

【CASE 01】妻の東京転勤を機に、週末婚をスタート

東京⇔滋賀

東京 松田みさきさん(29歳・メーカー)

滋賀 Sさん(32歳・メーカー)

【松田さんSTORY】
2020年2月 〈出会い〉会社の共通の知人の紹介

2020年3月 〈交際〉おつきあいスタート

2021年2月 〈プロポーズ〉
2021年9月 〈同居〉

2022年2月 〈入籍〉

2022年4月 〈週末婚スタート〉みさきさん東京へ

東京⇔滋賀  東京 松田みさきさん(29歳・メーカー)  滋賀 Sさん(32歳・メーカー)

松田 結婚を決めた年の秋に、私がずっと希望していた部署がある、東京支店への転勤話が浮上したのが、週末婚のきっかけ。
S 同居を始めたタイミングと同じだったね。
松田 そう。そして入籍2カ月後に私は東京へ。迷いはあったものの、ずっと挑戦したい仕事だったから。「今は別居でやってみよう」となって。
S もちろん、お互いに寂しさはあったけど、僕もみさきのキャリアを応援したいし、関西と東京を行き来する結婚生活もアリかもなと。
松田 今は、私が2~3週間に1回、二人の拠点の滋賀へ戻るのが基本の生活。家に帰ると落ち着くし、何よりも、部屋がきれいになってる!
S 片づけてるんですよ(笑)。同居時代よりもひとり時間が増え、家事に興味が向いた感じ。
松田 ありがとう。Sのお手製のハンバーグが、最高の癒しになってます。逆に、Sが東京へ来たら、外へ一緒に出かけたりと、特別なデート感覚があるよね。
S うん。次に会う機会が楽しみだし、二拠点生活ならではのメリハリを感じてる。
松田 子どもができたら今の生活もまた変える必要があると思うんだけれども……。
S そこは、週末婚の課題であり、これから周りとも相談して考えていきたいところ。
松田 私たちらしい生活を、探っていきたい!

【CASE 02】移動や家賃にかかる負担を、相談しながら工夫中!

横浜⇔大阪

横浜 岩見えりなさん(29歳・アパレル関係)

大阪 Tさん(34歳・メーカー)

【岩見さんSTORY】
2017年冬  〈出会い〉友人の紹介で出会う

2018年   〈交際・同居〉おつきあいスタート、同居開始

2020年   〈プロポーズ〉

2022年10月 〈入籍〉

2023年  4月 〈週末婚スタート〉Tさんの大阪赴任が決定、週末婚スタート

横浜⇔大阪  横浜 岩見えりなさん(29歳・アパレル関係)  大阪 Tさん(34歳・メーカー)

岩見 私の転職とTの転勤が重なってしまい、まずどうしようかなと話し合ったよね。
T えりなはずっと仕事を頑張ってきたし、子どもがいない今は、僕の転勤を理由に、仕事を辞めるのは違うという結論に。
岩見 同居期間も長かったし。二人が離れることでの精神的な不安はなかったかなあ。
T 毎日、なんだかんだでLINEし合ってるし。ただ、この暮らしを始めてみて3カ月ぐらいたつけど、家賃や食費などの生活面で、コストが倍かかる点は課題かな、とも。
岩見 あと、仕事を終えたあとに、横浜で飼っている犬を連れての移動が積み重なっていくと、私の疲れがたまる問題点も出てきた。と同時に、今の仕事がリモートOKなので、土日を挟んだ在宅仕事にすれば、関西にいる日を増やせるのもわかってきて。横浜の住まいは、家賃を抑えめの部屋に引っ越し……。私たち、もう少し、工夫できそうだね。
T うん。その分、二人でいる大阪での暮らしを、余裕を持って楽しみたい。
岩見 共通の趣味・ウェイクボードのための沖縄旅へも行きやすい場所だし! 私の理想は、今のキャリアを積みながら、もう少しリモートワークの分量を増やすこと。そうすれば二拠点生活が、さらに快適になりそう。

※BAILA2023年8・9月合併号掲載

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