令和の時代になり、英語の学び方も選択肢が増えて、ぐっと身近に。効果を感じている人は何をしていた? 今回は英語料理スクールをご紹介。英語コーチ西真理子先生のアドバイスも参考に。
【英語料理スクール】手を動かしながら英語と親しめる
ココがメリット!
・モノ作りを通じて、生きた英語に触れられる
・文化、しきたり、食習慣など、英語圏のライフスタイルも学べる
Data
「ニキズキッチン」
首都圏、関西などに在住の先生の家で料理とともに英会話が学べる「ニキズキッチン」。すべて単発で入会金不要。料金は¥5980~。公式HPから先生のスケジュールを確認し、気になるレッスンは公式HPから参加予約を。
話せるようになりました
「ゆっくり&簡単な英語で英会話力がアップするのが魅力」
「その回ごとに予約を入れるシステムですが、LINEで登録しておくと、お気に入りの先生の開催日程を教えてもらえます。私は横須賀の米軍基地内にある先生宅で、定期的にレッスン中。1回平均3~4時間、参加者は6~9名ほどです。先生は簡単な表現の英語を選んで話してくれ、さらにこちらの伝えたいことにも耳を傾けてくれます。料理を楽しみながら英語が身につき、さらに食事をするときのコミュニケーションの仕方もわかるように。留学気分を味わっています」(29歳・アパレル)
日本にいながらホームステイ気分!
先生の自宅へ直接伺い、英語圏の文化に触れながら料理を習えるのは貴重な機会!
英語を聞きながら、肉料理(左)、サンクスビギングのメニュー(右)など、本場の味をみんなで作り上げていく喜びも
+αの効果を出すには…西先生のアドバイス
自分がやりたいことが「英語でもできる」なら、それに越したラッキーはない!
「料理をはじめ、ボディメイクなど、やりたいことを極めながら専門的な英語力も高めていけるので、ぜひ参加するといいと思います!」
体験することにまつわる「話したいこと」を用意し、先生や仲間と共有してみましょう!
「体験系の学習教室は、すでに同じ趣味の人が集まっています。お互いが深掘りできる話題を考え、英語のアウトプットの場にしてみて」
西真理子先生
英語コーチ。国際基督教大学教養学部卒業。留学や海外経験ゼロから英語力を高めて、外資系企業で役員秘書などを経験。著書『決定版「英語を話せる人」と「挫折する人」の習慣』が好評発売中。
取材・原文/石井絵里 ※BAILA2023年2・3月合併号掲載