読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。目についた今が、復習のチャンス! 大人のための今更漢字力検定、今回は身の回りのものに関連する難読漢字をピックアップ。普段使っているもの、なじみのあるものも漢字で書くと意外と読めない? 早速チェック!
1.「抽斗」
「抽斗」、正しく読めますか?
家に必ずある、家具の一部です!
■使い方はこう!
「幼少期のアルバムが、実家の抽斗から出てきた」
「最近、掃除ができてなくて…とくに抽斗の中はパンドラの箱だから開けないで」
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「抽斗」の読み方は……
■正解は…
正解は、「ひきだし」でした!
「抽斗」を「抽き出し」に変えると、貯金などを下ろすことになります。
たしかに貯金を下ろすとき、お金を抽(引)き出してきた、なんて言いますよね。
ちょっとした豆知識、合わせて覚えてみてくださいね。
2.「如雨露」
「如雨露」、正しく読めますか?
子どもの頃にいちばん使っていたかも!?
■使い方はこう!
「種を埋めたら、如雨露でたっぷり水をやってください」
「ゾウさんの形をした如雨露を見ると、幼少期を思い出す」
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「如雨露」の読み方は……
■正解は…
正解は、「じょうろ」でした!
「じょうろ」という言葉はポルトガル語「jorro」が語源と言われています。
如雨露は当て字なのですが、雨や露のように水が出てくる様子にぴったりの漢字ですね。
3.「湯湯婆」
「湯湯婆」、正しく読めますか?
おばあちゃんでもジブリのキャラでもないです。
寒い時に欲しくなるアレのこと!
■使い方はこう!
「布団の中に湯湯婆を入れておくと温かくて最高」
「冷え性だから、冬は湯湯婆があると嬉しいよね」
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「湯湯婆」の読み方は……
■正解は…
正解は、「ゆたんぽ」でした!
湯湯婆の由来は諸説ありますが、湯湯婆の「婆」は妻を表し、妻がいないときに代わりに抱くものを意味しているんだそう。
ちょっとロマンチックな由来ですね!
4.「型録」
「型録」、正しく読めますか?
え、これ漢字で書くの!?と思う人が多いのではないでしょうか。
いわゆる当て字ですが、ものの特徴をよく表しています。
■使い方はこう!
「型録ギフトをもらうのは嬉しい」
「夜にお酒を飲みながら、インテリアの型録を読むのが密かな癒し」
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「型録」の読み方は……
■正解は…
正解は、「かたろぐ」でした。
型録は当て字で「カタログ」は和製英語です。
英語では「Catalog sales」と言うんだそう。