読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。目についた今が、復習のチャンス! 大人のための今更漢字力検定、今回はお正月に関連する漢字をピックアップ。おせちに入っている食べ物&お正月ならではの遊びの難読漢字を、早速チェック!
1.「鯑」
「鯑」、正しく読めますか?
お正月のおせち料理で食べる人が多いかも。
■使い方はこう!
「おせち料理に鯑が入っているのは、子孫繁栄を願ってるんだって」
「鯑のプチプチ感がたまらなく好きなんだよね~」
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「鯑」の読み方は……
■正解は…
正解は、「かずのこ」でした!
「鯑」は日本で生まれた漢字のひとつ。
ちなみに元の呼び方は「カドノコ」で、それが「カズノコ」に訛ったと言われています。
「数の子」はあとから当てられた漢字です。
2.「竜蝦」
お祝い事などで食べることのある海のごちそうです。
こういう漢字でも書きます!
■使い方はこう!
「竜蝦の味噌汁が大好物」
「竜蝦の刺身を贅沢に頂く」
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「竜蝦」の読み方は……
■正解は…
正解は……「いせえび」でした!
「伊勢海老」が一般的ですが、「竜蝦」とも書きます。
そもそエビを「海老」と書くのは、長い髭と曲がった腰が老人のように見えることからの当て字です。
エビは「蛯」とも書きますが、これは日本で独自に作られたいわゆる“国字”です。
3.「双六」
「双六」、正しく読めますか?
お正月に家族みんなでやりたい、楽しい遊びです。
■使い方はこう!
「双六に負けて悔し泣きする子供がかわいい」
「双六のサイコロをなくし、家族から大ブーイングを食らった」
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「双六」の読み方は……
■正解は…
正解は……「すごろく」でした!
もともとは、
サイコロを2つ使い、一番大きい数である“6”のゾロ目を出すゲームだったため、
「双六」と呼ばれるようになったそう。
4.「独楽」
「独楽」、正しく読めますか?
お正月が近づくとつい口ずさんでしまうあの歌にも歌われています。
■使い方はこう!
「ひもで回す独楽って難しいよね」
「手の上で独楽を回せると嬉しい!」
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「独楽」の読み方は……
■正解は…
正解は、「こま」でした!
こまがひとりで回っている姿は、まさに“独りで楽しむ”を体現しているように見えますね。