私自身の婚活は一段落。これからは結婚や婚活について情報収集しつつ、たまに近況を報告していこうと思います。
今回は! BAILA読者に婚活に関するアンケートを取りました! 「本気で気になる!」ということを聞き、その集計結果を眺めつつ「分かるわ…」とひたすらに同意していこうと思います。これからしばらくはアンケート結果をお届けします。
本日は結婚に関する基本的な質問3つをピックアップ。
では早速はじめますー!
Leonardo da/shutterstock
<BAILA世代で未婚の人に聞きました!>(回答数229人)
Q結婚したいですか?
めっちゃしたい 44%
できればしたい 28%
良い人がいれば 17%
どっちでもいい 6%
したくない 5%
思った以上に「めっちゃしたい」多い! これをなぜ聞いてみたかったか。それは周りの友達に「できればしたい」「良い人がいれば」「したくない」が多く、「私の結婚願望って化け物なの…?」とちょっと不安になっていたから。
「ひとりで楽しそうだし大丈夫じゃん!」的なはげましをいただくことも多く、大変ありがたいと思う一方で「え、こんなに結婚したいのってヤバいの?」とか思ったりもした。なんかこう、婚活やってモヤモヤ考えてるといろんなことが不安になっちゃうのよね…。
でも「めっちゃしたい」の同志がこんなにたくさんいた…。心強い…。オフ会を開きたい…。ひたすら酒を飲みたい…。
でも「良い人がいれば」っていうのもあるんだよな。大前提なんだよな。自分で選択肢つくっといてアレだけど、「めっちゃしたい」「良い人がいれば」って両立するよね。「どうかお願いだから良い人がいてほしい」みたいな…。
Q今までに付き合った相手の中に、具体的に結婚の話が出た相手はいますか?
はい 56%
いいえ 44%
これはもう、単純に聞いてみたかったです。やっぱり結構いるよね。理由までは聞かなかったのが悔やまれる。仕事との兼ね合いとか、話を進める中で出てくる価値観の不一致とかね。あとは土壇場で「やっぱりこの人と結婚はできない!」って思うとか。私の周りでもありました。
ちなみに私も20代後半で一度あった。両家にご挨拶までは行かなかったけれど、結婚の話を詰め始めたあたりで価値観の不一致がどうにもならなくなり…。詳しく話すと長いのでめっちゃ端折って言うと「彼が”ジーコを養うため”と知らないうちに転職しており、職場の愚痴→転職したことへの愚痴→社会への愚痴(!?)をけっこう言われた」のが理由です。相談も一切されなかったのに何これ…となってしまった。
しかも「私が仕事を辞める」というのが前提となっていたため、「自分は好きな仕事をやめているのに、相手にこんなに愚痴られたら病んでしまうな…」と感じたこともあり、別れを決意。今思うと、相手も頑張ってくれてたんだろうし申し訳ないけれど、でもあれは続けられなかったなーーー。
「あのとき結婚しとけばよかったな」とまで思ったことは本気で一度もないけれど、「あのとき結婚してたらどうなってたんだろうな」は何回も思った。婚活が鳴かず飛ばずだったとき、「もしかしてあれが最後の結婚チャンスだったのかも…」とぐったりする日もあったし。はい。56%の中にも、ぐったりする日がある方がきっといることと思います。一緒にお酒を飲みたい。
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<結婚したい人に聞きました!>
Q結婚したい理由は?
これは絶対聞きたかった!!
回答が様々すぎて、ランキング化するのはちょっと難しいですね。でも、「子どもがほしい」と「ひとりが寂しい」の二強という感じ。とりあえず、私が気になった回答をピックアップする形式でご紹介します。
「子供が欲しい。早く結婚して幸せな家庭を作りたい」(30歳・事務)
「子供を産みたい。そのため結婚にタイムリミットがある。もし子供を産める年齢、高齢出産リスクが関係ないなら、こんなに焦らず自然に好きになった人とお互いのタイミングで結婚を考えたいが、現実には無理ですよね」(32歳・監査法人)
やっぱり、子どもが欲しいっていうのはでかい。私も「幸せな家庭」を自分の力で作ることに、興味とやる気がとってもあるので共感。そして出産する年齢の問題。こればっかりは、自分でどうすることもできないもんなあ。根拠ありのリスクの話を聞くと不安になるのも正直なところ……。
「一人で老後を過ごすのを想定したら孤独死が想像されて、一生懸命生きてきて結果がそれは辛い」(31歳・歯科医師)
分かり度がはんぱないですね……。独身の友達と飲んでると、だいたいこの話が出る。最終的に「同じマンションで暮らそう」という話になる。結婚したところで、夫が先に死ぬかもしれないし、子どもと一緒に暮らしてもないとは思うんだけど、地球上で完全ソロとはまた違うよね。早めに気づいてもらえるかもしれないし。
「親戚に急かされるのがヒステリックになるほど辛い」(30歳・事務)
「世間的に独身は何か難ありなのか?と思われるしバカにされる傾向があるから!」(28歳・看護師)
これはもう周り側を駆逐していきたいです。そんなに追い詰めるなら、結婚したらご祝儀は3億円くらいくれよ?という気持ちになりますね。私、帰省するたびになんらかの悲しみが生まれる。地元もそこまで田舎じゃないんだけど、それでも血縁者からの圧はあるし、開き直っていても辛い。1度だけ母親に急かされて、淡々とキレたことがあるよ。
あと私は、未婚ってだけでバカにしてくるコミュニティは抜けちゃった! 思い切って離脱おすすめ! 「私結婚できないんですよ〜」ってヘラヘラ自虐しなくてよくなったので、なんか心がより穏やかになりました。仕事や親族絡みだと難しいけど、友達や趣味の場ならもういいかなって……。えへへ……。
「少しずつ分からなくなってきました」(年齢未回答・不動産営業)
わかる〜〜〜〜〜〜。婚活してるとわかんなくなる〜〜〜〜〜。「私はなぜこんなに結婚したいと思ってるの?」の波、定期的にやってくる〜〜〜。
「したいと思わない。しなくていいなということに婚活をして気づけた」(39歳・事務)
なるほど。なるほどと深く思った。婚活って結局、自分への理解が深まるんですよね。私はそのおかげで”こういう人と結婚したい”像が変わったけれど、結婚自体が必要ないと気づくこともあるんだろうな。この方のお話、深く聞いてみたい……。
「新しい発見があるから。あの人は私に、新しい世界の見方を教えてくれるから。仕事で嫌なことがあっても、あの人に会うだけで、癒されるから」(34歳・無職)
最後に、彼氏がいる方の最強の回答に癒やされてください……! もう本当に、そんなの最高じゃん!とニコニコしてしまった。こんな人に出会えたらもう。こっちのもんですね…! めっちゃ応援してます…!
というわけで今回は結婚に関する基本情報(?)を3つ紹介しました。次回は「どうやって婚活してる?」「年収・年齢はどれくらいで設定してる?」的な、婚活にまつわるアンケート結果をご紹介します。
では! 次回もよろしくおねがいします! (ライター・ジーコ)
ライター・ジーコ 33歳
- 趣味は?サッカー観戦、マンガ、読書、ゲーム、お酒を飲む、YouTube
- 好みのタイプは?一緒に道に迷って楽しい人
- ジーコの外見は?犬系アイドル顔(担当編集談)
- いつまでに結婚したい? 東京オリンピックまで。夫婦で開会式を見ます。できればサッカーを見ます
- なんで婚活してるの?最後に彼氏がいたのは2018年6月。1年つきあうもうまくいかず婚活開始
- twitterあるけど何ツイートしていいかわからん!⇒https://twitter.com/zicoboost