『東京ラーメンストリート』で色々なラーメンを食べよう
皆さんこんにちは、バイララーメン部(非公式)部長、清水まやです。
バイララーメン部は、誌面でラーメンのページを頂くことを目標に細々と活動をする部活動です(ここまで勝手に言っています、妄想です)。
週に8回くらいラーメンを食べたい系ラー活女子の私ですが、先日「ラーメンに興味があるけれど何から食べればいいか分からない」方向けに東京ラーメンストリートをお勧めする記事を書きました。
【全店制覇】ラーメン入門ならおススメしたい『東京ラーメンストリート』。東京駅近辺がアツい!【前編】
こちらはそちらの後編になります。今回ご紹介するのは味噌、煮干し、魚介豚骨、つけ麺のお店です。
一部前回の記事と被るところがありますが合わせて読んでくださると幸いです。それではどうぞ。
東京ラーメンストリートってなに?(おさらい)
『1週間通っても飽きない』をコンセプトに、様々なジャンルのラーメンを集められた『東京ラーメンストリート』。
東京駅地下直結と言うアクセスの良さにくわえ、入れ替わりのお店も含めて8店舗というバリエーションの豊富さ。毎日通っても飽きません。
よく私が「ラーメンを食べてみたいけれど、何から食べればいいか分からない」と言う方におススメするのが東京ラーメンストリートなのですが、おすすめしたい理由は3つあります。
・ここに来ればおおよその味のラーメンを食べることができる。
・たくさんのラーメンの中から自分が何を好きなのか把握することができる。
・何を食べたいか直前まで決めなくても、東京駅に行けば何でもラーメンが食べられる。
とっても便利だと思いませんか?行きたくなってきたでしょう?
そんな気になるラーメンストリートまでの道順は簡単。
八重洲側から地下1階に入ると、画像のような目印がたくさんあるのでそれに沿って歩くだけ。位置的には南口の真下になります。
東京ラーメンストリート
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅一番街B1
東京駅[八重洲中央南口]から徒歩約0分
営業時間:07:30~23:30
● 斑鳩 (魚介豚骨)
市ヶ谷に本店のある『斑鳩』はとにかく濃厚なラーメンが食べたい気分のときにおすすめしたい一杯。
画像は魚介とんこつ濃厚全部入りらー麺(1,130円)+味玉トッピング。とっても豪華です。
動物系と魚介系を合わせたWスープが売りの名店。私がまだラーメンを食べ歩くずっと前から有名だったイメージがあります。
具材はロール豚バラのチャーシューとメンマとナルトとアラレ。アラレが入っているお店は珍しいので、これを見ると斑鳩さんっぽいなぁと思います。
スープは見ての通り粘度のあるこってり系。脂のこってりとした印象はありますが、魚介特有の味が重なるため、見た目よりかは飲みやすい印象です。
個人的な好みですが、卓上にある昆布酢を入れて食べるとさっぱりして食べやすくなるため、女性の方にはおすすめしたい食べ方です。
麺は丸い中太麺。スープ自体に粘度があるため、よく絡んで美味しいかなぁと思います。
少し硬めなので歯ごたえもあって食べ応え抜群。
● つじ田 味噌の章(味噌)
つけ麺で有名なつじ田の展開する味噌ラーメン屋『つじ田 味噌の章』。
不勉強なところも大きいかったと思いますが、やはりつじ田と言えばつけ麺を想像してしまうので、味噌ラーメンを始めて頼んだ時はわっくわくでした。
この日は味玉入り味噌ラーメン(970円)を注文しました。
スープはとろみがあり、結構しっかりと白味噌の風味が効いているなと感じました。
「すみれ」で修業をつみ出店されている、いわゆる『純すみ系』のラーメンより、かなりまろやかな角のない味わいが印象的でした。甘味が先に来るため、食べていてほっこりとするのが良いですよね。優しい味噌ラーメンが食べたいときはこちらかなと思います。
麺は小麦の味をしっかりと感じるもちっとした平打ちの太麺。
スープに粘度としっかりとした味があるため、もちもちとした太麺との相性が抜群です。
トッピングのもやしやキクラゲと絡めて食べてもシャキシャキとした食感が合わさってとっても美味しいのでおすすめです。チャーシューも柔らかく美味しいので、優しい味噌ラーメンが食べたい日はこちらがおススメかなと思います。
● ラーメン 玉(煮干し)
煮干しと言っても様々な種類があるのですが、こちらは鶏×煮干しスープのお店。
煮干しラーメンと言えば、若干の苦みや癖があり好みが分かれると思うのですが、癖のなく食べやすい「良い意味で煮干しっぽくない美味しい一杯」と言えばこちらかなと思います。
お気に入りは「チャーシュー濃厚とろりそば」(1,150円)
その名の通りとろみのあるスープが特徴の煮干しラーメンです。何と言ってもとってもまろやか。
煮干しは粉っぽさや苦みを感じることがあるのですが、こちらは全く持ってそれがない。鶏白湯ベースに煮干しを加えたスープは食べやすく最後まで美味しく頂けるのが特徴です。
器にめいいっぱい盛られているのも嬉しいですよね。
麺は少し硬めのストレート中太麺。
スープがとろりとしているため、パツンとした食感の麺がとてもよく合います。良い意味で煮干しラーメンを食べているという感覚ではないので、煮干し入門編としてもおすすめな一杯です。
スープは『とろり』とそうではないものの二種類があるのですが、断然とろり派の筆者です。
● 六厘舎(つけ麺)
最後に紹介するのはやっぱり『六厘舎』。
魚介つけ麺の有名店と言えば必ず名前があがり、東京ラーメンストリートの中でも常に行列の絶えない人気店です。
以前つけ麺を記事にした際にまとめたことがあったのですが、リストアップする際に真っ先に浮かんだほど私も大好きなお店です。
▼過去記事はこちらからどうぞ!
【東京】王道の魚介つけ麺!絶対におさえたい都内の有名店4選
六厘舎は魚粉系の『濃厚なスープ』が特徴ですが、同系統のそれに比べてとっても丸くて食べやすい印象かなと思っています。
スープも甘味があってマイルドなため、最後まで美味しく頂けるのがとっても嬉しい。
さらに嬉しいポイントがもう一つ。食べ終わった後にスープ割を頂くことができるのですが、魚だしに柚子が効いたすっきりとした風味なので、後味さっぱりといただけます。
一度で何度も美味しく頂けるのがつけ麺の醍醐味ですよね。
麺はもちろん小麦をしっかりと感じる極太麺。
噛み応えも味わい深さも抜群で、スープの味にも負けないのど越し抜群の唯一無二の麺はやっぱり六厘舎ならではだなと思います。
魚粉や味玉、チャーシューなど具材もたっぷりで、食べ方に迷ってしまうのもつけ麺ならではの贅沢な悩み。
個人的には、スープの中に入っているひき肉を固めたものをどのタイミングで溶かすかいつも迷うのですが、みなさまの食べ方をお聞きしたいです。(結局少しずつ溶かして麺にからめながら食べています。これもとっても美味です)
東京駅にはまだまだラーメンが食べられる場所がたくさん!
ラーメンストリート解説(後編)でした。
今回は『東京ラーメンストリート』についての解説になりましたが、東京駅周辺にはまだまだラーメンが食べられる場所が存在します。
KITTE地下にある『ラーメン激戦区』、そして八重洲地下街に6月末にオープンしたばかりの『ラーメン横丁』。
どちらもまだ開拓中なのですが、追って記事にできればと思います。
そして、この3つを合わせるだけでラーメン店の総数は、なんと20店舗!
東京駅に行けば、絶対に食べたいラーメン店が見つかります。自分の好きなラーメンが分からないときはまずは東京駅に行ってください。私も結構な確率でいるので見かけたら温かい目で見守ってください。
今回の記事いかがでしたでしょうか?「ここ気になるなぁ」など、ちょっと良いお店が見つかると嬉しいです。
また、instagramのストーリーではリアルタイムで行ったラーメンのお店を更新しているので、ぜひお店選びの参考にしていただければと思います。
またおススメのラーメン揃ったらご紹介させてください。
それではみなさままたお会いしましょう!またね~。