「上半顔はいかに余白を埋めて“縮める”かがカギ。目もとは特に、盛りすぎるとメイクが濃い印象になってしまうので、引き算も必要。盛るのは眉下の黒目上部分と、アイメイクは下まぶたのみ、という足し引きバランスを心がけて。下まぶたを盛ることで、中顔面の短縮にもつながります。（𠮷﨑さん）

大きめブラシにシェーディングパウダーを混ぜ取り、生え際に沿ってふんわりとなじませる。引き締め効果はもちろん、おでこの丸みも強調でき、顔の間延び感を食い止めることができる。

3色カラーをブレンドすることで、濃さを自分色に調整。ヴィセ シェード トリック BR300 ￥1760（編集部調べ）／コーセー

目と眉の距離を縮めることで、グッと彫り深印象に。重たいまぶたもさりげなく引き締め。ただし、眉すべてを太くしてしまうと、眉が悪目立ちしてしまうのでNG。黒目上の眉下部分のみ毛量を増やすイメージでパウダーをON。

ムラになりにくい微粒子パウダー。洗練されたスモーキーカラー。RMK アイブロウ パウダー デュオ 01 ￥4180／RMK Division

前髪や顔まわりの髪は、マスカラタイプのヘアスティックで動きのある毛束をメイク。顔まわりに髪でニュアンスをつくることで、サイドの余白を縮小。さらに頰にふわっとかかる髪で、リフトアップ効果もさりげなく狙える。

ベタつかず、軽やかな仕上がり。フィアンセ ポイントヘアスティック ピュアシャンプーの香り 10㎖ ￥990／井田ラボラトリーズ

透明性の高いジェルベースで、自然なツヤを残しながら肌と一体化。クリーミィ カバー コンシーラー N-01 ￥5500／SUQQU