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【BAILA1月号】清水流さみしい夜の乗り越え方

プロおひとり様、さみしい夜ってあるの?

皆さまこんにちは。スーパーバイラーズ清水まやです。

都内でデザイナーをしています。29歳です。
年の瀬が近づいて参りましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
私はと言いますと、先日6年と少しお世話になった会社を退社いたしました。

日比谷花壇の手入れをしなくても良いらしいお花

新卒入社をして様々なことを経験した会社だった(本当にびっくりするくらい色々あった)のですが、楽しかったです。本当にお世話になりました。
お世話になったお姉さまにお花を頂いたので、嬉しくて枯らしてはいけない…!と思い
「このお花、どうやって手入れをすればいいのですか?」とお聞きしたところ
「なんとお手入れをしなくてもいいのよ…!あなたの性格は分かっているわ」と先回りされて笑ってしまいました。
プリザーブドフラワーと言うもので、生花や葉を特殊液の中に沈めて、水分を抜いた素材(wikipedia参照)らしいです。すごいですね。
はい、私はズボラ人間ですね…笑

さて、今回はBAILA1月号の中で印象的だった記事についてピックアップしたいと思います。

116pからの『なぜかむしょうにさみしい夜の乗り越え方』と言うコーナーです。パートナーや友人や家族が居ても、いなくても寂しさに飲み込まれてしまう。
特にこの人に会いづらいご時世だと余計にそうですよね~。多くの方が抱える悩みに寄り添う暖かいコーナー、参考になるなぁと感じました。

なぜかむしょうにさみしい夜の乗り越え方…?

実は送別会でも私の『プロおひとり様』について話題になりました。
「自立しています」と言い切ってしまえばそれまでなのですが、孤独を愛する人間と言うのは多くないため、かなり風変りにもうつるそうです。

「自分のことを変だと思ったことはあった?」
信頼する上司の言葉に私は「変だとは思いますけど、悪いことだとは思っていませんね」と返しました。そういう人間が世の中に居てもいいと思うんですよ。
と言うより、年を重ねるにつれ、そういった人間の居場所を作ってあげられればと思うようになりました。

話は逸れましたが、カリスマプロおひとり様なので30歳目前の現在、無性にさみしいと感じることは非常に少ないです。でも昔はそうだったかと考えるとそうでもないんですよね。
特に20歳前後の頃はさみしい夜につぶされそうになったことがあったかと思います。

どうしてプロおひとり様になったのでしょうか。

一人なのではなく、ただそこに『居』て『在』るだけ

さみしさって、自分が一人きりだと思った瞬間に生まれる感情だと考えます。

20歳前後の私は上京し一人暮らしを始めたばかりであったことも相まって、夜になると世界に一人きりになったような気がして辛いなと感じていました。
そんな時は、決まって本を読んだり漫画を読んだり課題をしたりして、長い長い夜を乗り越えようと頑張っていました。
が、ある時にふと人間って元来孤独な生き物なのではないだろうかと考えてしまいました。

別に、誰かに理解してもらわなくても、共感をしてもらわなくても、極端な話生命がそこで終わるわけではありません。

そういえば、『あなたは誰かと分かち合って生きていきなさい』なんて誰にも言われていない。ただ生まれて、今日そこに居るだけ。存在をしているだけ。
私は今日も存在をしている。そんな自意識が芽生え始めたころ、ラーメン屋の暖簾を一人でくぐってみると案外楽しかったんですよね。
そこから私のプロおひとり様人生が始まりました。

多分私の場合はめっちゃくちゃ極端な例ですね…。

さみしさの上書きは楽しいという感情で可能

もし、少しでもさみしいと思った時は、その場で考えることを辞めて思いっきり楽しい気持ちで上書きすることにしています。
例えば、明日のお昼ご飯とか。週末なにしようとか。
そんなことを考えているうちに、私の場合はさみしいという気持ちは薄れていきます。

そして、他人に多くを求めすぎない。
どうあがいたって、人は人、自分は自分だから100%分かり合えることは無い。だからこそ求めないことで『わかってもらえない寂しさ』を考えないことにしています。
自分以外の人はその方の物差しで事を測るのがベストなんですよね。自分の物差しに当てはめようとするから辛くなるんです。

4コマ

↑数年前に描いた絵日記。さみしさもクリエイティブのネタ
友達の引っ越し作業の際に祖母に電話をしたら結婚しないのかと詰められて笑いました。
その後一人結婚しました。本当に嬉しい、おめでとう!!(私ではない)

プロおひとり様もたまにはさみしくなる

本当にたまにさみしいと思うこともあります。人間だもの。
でも、そのさみしさも受け入れて楽しんでネタとかクリエイティブに昇華することを楽しんでいるのが現状です。
例えば、さみしいと思った瞬間に利き手ではない方でひらがなを50音書き続け、普通に両利きになった時期がありました。何かに熱中するのもいいのかなと思います。

是非あなただけのさみしさの上書き、見つかることを祈ってます。
それでは皆様また来週~。

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