温泉だけじゃない!下呂は幅広い年代が楽しめる温泉街

スーパーバイラーズ清水まやです。
下呂温泉は、兵庫県の有馬温泉、群馬県の草津温泉と並ぶ「日本三名泉」のひとつ。以前から気になっていた温泉地で、ようやく訪れることがきました。
前回は下呂の天然露天風呂に浸かるまでおつたえしましたが、今回は宿と、2日目のスイーツ巡りについてお届けしたいと思います。
帰りに名古屋に立ち寄ったのですが、そのお話もまたすこし。
最高気温38℃の夏の日でした。それではどうぞ。
夕暮れの下呂をお散歩

露天風呂を出て歩きます。
日が高いうちはかなり暑さが厳しかったですが、日が落ちると割と飛騨川から風が吹き込み、涼しくなります。
夏には花火大会もあり、にぎわうようです。
地産地消の料亭、「せん田゛」で晩御飯

本当は飛騨牛や郷土料理など魅力的なメニューにも惹かれたのですが、
熱中症で体力を消耗していたこともあり、天ざる蕎麦を注文しました。
のど越しの良い蕎麦は弱った身体に優しく染み渡り、
「こういう時は身体が求めるものを食べるのが一番だな」と実感。
旅先で無理をしないことの大切さを学びました。
せん田゛
岐阜県下呂市湯之島569−1
神明山荘

その日の宿は「神明山荘」。
下呂駅まで宿の方が迎えに来てくださり、到着前から温かなおもてなしに感動しました。
神明山荘は下呂温泉街から少し離れた場所にあり、どこか懐かしさを感じるレトロな雰囲気の宿です。華やかなホテルとは違う、昔ながらの落ち着いた空気が流れています。
とはいえ、この日の私は完全に熱中症気味。
宿に着いた途端、そのまま部屋で倒れ込んでしまいました。
急いでエアコンの温度を下げ、スポーツドリンクを飲みながら休憩。
幸い体調は回復しましたが、夏場の温泉観光と露天風呂は本当に油断禁物。
特に暑い日の入浴は、水分補給を十分に行ってから楽しむことをおすすめします。

下呂のお土産鉄板、しらさぎ物語。
美味しかったので、この後会社へのお土産に購入しました。

中庭のとても美しい旅館です

池と鯉が印象的でした。
体調が落ち着いた後は、神明山荘自慢のトロン温泉へ。
トロン温泉とは、天然鉱石を利用した人工温泉の一種で、身体を芯から温める効果が期待されている温浴施設です。じんわりと身体が温まり、観光で疲れた足や肩がほぐれていく感覚がありました。
そして夜、さらに驚いたのが星空です。
見上げると、そこには都会ではなかなか見ることのできない満天の星空が広がっていました。
街灯の少ない静かな山あいの宿だからこそ出会える景色。しばらく何も考えず空を見上げていました。
神明山荘
岐阜県下呂市御厩野2941−142
下呂プリン

翌日は下呂温泉名物のスイーツ巡りへ。
まず訪れたのは「下呂プリン」。
レトロで可愛らしい外観のお店には、プリンやパフェなど魅力的なスイーツが並びます。フォトスポットも充実していて、思わず写真を撮りたくなる空間でした。

いただいたプリンはとてもなめらかで濃厚。
この後そのまま兵庫の実家へ帰る予定だったのですが、「これは持って帰りたい」と思い、保冷バッグを購入、保冷剤をたくさん入れてもらってお土産にしました。
下呂プリン
岐阜県下呂市湯之島545−1
ゆあみ屋

続いて訪れたのは「ゆあみ屋」。
こちらの名物は温泉プリンです。
店頭には温泉桶が置かれ、その中でプリンたちがまるで温泉に浸かっているように並んでいます。その光景がとても可愛らしく、思わず見入ってしまいました。
桶の中からひとつ選んでお会計するスタイルも楽しいポイント。
口に入れると、とろけるようななめらかさ。旅の疲れを癒やしてくれるような優しい甘さでした。
ゆあみ屋
岐阜県下呂市湯之島801−2
昼食

昼食は「お食事処 松園」でうどんをいただきました。
実は熱中症の影響がまだ残っており、この日はとにかくさっぱりしたものしか受け付けない状態。
本当はもっと色々食べ歩きたかったのですが、それは次回の楽しみに取っておくことにしました。うどんはつるりとなめらかで、とても美味しかったです。
お土産散策

帰る前には温泉街のお土産店も散策。
正直なところ、もっと昔ながらのお土産ばかりだと思っていたのですが、良い意味で予想を裏切られました。
若い世代にも手に取りやすい洗練されたデザインの商品が多く、温泉を使った化粧品などもパッケージから中身まで非常に可愛らしいものばかり。
デザインの仕事をしている身としては、「観光地のお土産もここまで進化しているのか」と大変勉強になりました。

下呂温泉全体を通して感じたのは、「幅広い年代や国籍の方にどうすれば直感的に楽しんでもらえるか」が丁寧に考えられていることです。
街並み、案内表示、店舗デザイン、お土産のパッケージまで、一貫して観光客目線で作られている印象を受けました。
名古屋に立ち寄り

ちょうど名古屋城が夜間特別公開されている日だったため、せっかくなので訪問。
高校時代の同級生たちと一緒に見学したのですが、兵庫県出身の私たちは姫路城や大阪城には馴染みがあるものの、名古屋城はまた違った迫力がありました。
特に印象的だったのは堀の深さ。
天守閣までたどり着くまでに想像以上に歩く必要があり、「お城ってこんなに違うんだ」とカルチャーショックを受けました。

そして何より、本当に金のシャチホコが載っている。
写真では見たことがありましたが、実際に目の前で見るとやはりテンションが上がります。
驛釜きしめん

最後は名古屋駅のうまいもん通りにある「驛釜きしめん」で夕食。
注文すると「I LOVE きしめん」と書かれたうちわを渡され、一同大混乱。
とりあえず振ってみたり写真を撮ったりしながら楽しみました。

もちろん味も最高。
駅構内という立地ながら本格的なきしめんを味わうことができ、時間もコストパフォーマンスも抜群です。
「急いでいるけれど名古屋らしいものを食べたい」
そんな時にはぜひおすすめしたいお店でした。
驛釜きしめん
愛知県名古屋市中村区名駅1丁目1−4 JR名古屋駅 名古屋中央通り
自然のなかでのんびりすごし、星空を眺める「夏休みの旅」
今回の旅は、温泉で癒やされ、美味しいものを食べ、美しい景色を眺める、そんなシンプルな時間の連続でした。
熱中症で予定通りにいかなかった場面もありましたが、それも含めて旅の思い出です。
普段は仕事や人間関係、スマートフォンの通知に追われてしまいがちですが、下呂温泉では少しだけそれらを脇に置いて、自分自身の身体や心と向き合うことができました。
まるで心の中に溜まっていたものをゆっくり洗い流していくような時間。
忙しい毎日のなかで忘れかけていた余白を取り戻せた、そんなデトックス旅でした。
















































