【2024年秋冬展示会レポ】「Sergio Rossi（セルジオ ロッシ）」の定番「sr1コレクション」の秋冬の新作は今までと何が違う？！

ドラマチックなのに自然な佇まいで多くの女性たちを魅了してきた「Sergio Rossi（セルジオ ロッシ）」のシューズ。「靴は女性の脚の完璧な延長である」という創始者セルジオ・ロッシの考えのもと、つま先まできれいに見えるよう計算されたシルエットが唯一無二。その中でもブランドのアイコンとなっている「sr1コレクション」は、美しい見た目にプラスして履き心地も抜群。働く女性の理想を叶える名品シューズ、2024年秋冬の新作情報をお届けします！

ブランドのイニシャル“sr”と新しい一歩を意味する“1”を組み合わせたアイコニックな「sr1」は、90年代のアーカイブから着想を得たプレートとタンのデザインが特徴。PR担当の方によると「この秋冬はワインやトープなど、ダスティーカラーの新色が一押し」とのこと。大人らしい上品な色みでありながら、ブラックやブラウンなど定番カラーとは一味違った洒落感あり。同色のレザーで包んだプレートならより落ち着いた印象で、通勤シーンにぴったりな足もとに格上げしてくれます。ボディはワイン、プレートと先端のみがブラックになったバイカラーのデザインも登場！

新色ワインの「sr1 PUMP」を試着させていただきました。単体で見ると深みのある赤で「私には派手かも？」という印象を受けましたが、試着してみると肌なじみのよいカラーに感動。遠目から見るとダークブラウンのようなベーシックさがあるので、どんなファッションとも合わせやすそう。
「sr1」のパンプスは7.5cmのヒールが多いとのことで「普段使いには少し高いかな？」と思っていましたが、履いてみるとそのフィット感にびっくり！　脚の重心が中央に来るように木型が設計されているのが秘訣とのことで、「これなら走れるかも！」とその場で思わず小走りをしてしまいました（笑）。

ほかにも細かいビジューがプレートに付いたものなど、定番からアップデートされたデザインが多数登場。一足目は定番のもの、二足目、三足目で遊びのあるデザインをコレクションしていくファンの方も多いそうです。

かかとを折ればスリッパスタイルに、踵を上げればスリッポンに、と2つの表情を楽しめるのが特徴の「sr1 SLIPPER」シリーズ。足を入れるだけ、かかとを踏んでもOKという簡単な着脱で、その便利さにスタイリストさんやエディターの間でもファンが多いアイテムなんです！　今季の新作には、プレートがクリスタルとパールのミックスになっているものや、中がファブリックをカールさせた素材でふわふわになっているものが登場。スウェード生地なら、より一層季節が深まります。

パンプスと同様、スリッパもトープカラーが秋冬のおすすめなんだとか。ニュアンスカラーが上品で洒落ているから、オフィススタイルでも浮かずにサマになるはず。撮影など仕事の中で靴の脱ぎ履きが多い編集者にとっては、まさに神シューズ！　スクエアトゥが普通のローファーとは一線を画し、ちょっぴりモードさを加えてくれるのも嬉しいポイントです。

さらにスニーカーシリーズからは甲までビジューが付いたものや、中がファー仕様のものなど、新作が多く登場。スタイリッシュで無駄がそぎ落とされた「Sergio Rossi（セルジオ ロッシ）」のスニーカーは、スニーカーがスポーティーすぎて苦手だという方にもおすすめ。厚底のデザインなのでスタイルアップ効果があり、コーデ全体のバランスを引き上げてくれます。

今回展示会をご案内いただいたPR担当の方の足もとをSNAP！　この日はビジューまでブラックで統一されたラバーソールのローファー。「秋冬はクラシカルな気分が高まっているのでローファーを選びました。足もとにインパクトが出ると全体が引き締まるうえ、少しモードな雰囲気もあるのが気に入っています」（セルジオ ロッシPR担当）

さらに今回の展示会での一押しを聞いてみると、360度クリスタルが付いたバレエシューズとのこと。「１個１個のクリスタルが放つ輝きがとても繊細で美しいんです。シューズ自体はベーシックな形なのでどんな服装にも合わせられるのに、輝きのおかげでいつもよりグッと気分を上げてくれそうです！」（セルジオ ロッシPR担当）

ベーシックなのにモダンなデザインで、洗練された女性のスタイルを確立してくれる「Sergio Rossi（セルジオ ロッシ）」。ボディやプレートのカスタマイズも可能で、店頭だと見本を見ながら、オンラインストアだとシュミレーションも可能とのことです。ぜひチェックしてみてくださいね！