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【私と仕事と生理】配信ライバー・なじゅりんさんの「生理の日のマイルール」

生理との向き合い方を、各界で活躍する女性にインタビューする連載企画。今回は、ライブ配信サービス「17LIVE」の人気ライバーのなじゅりんさんに話を聞きました。

配信ライバー・なじゅりんさん

心から楽しめることを仕事にしたら体調も生理も改善されました

ライブ配信プラットフォーム「17LIVE」内の数々のイベントで上位入賞を果たした経歴をもつ、人気ライバーのなじゅりんさん。毎日のライブ配信のほか、ラジオパーソナリティや声優、モデルなど、マルチに活動する。

「ライブ配信を始めたのは、会社員として働きながら千葉市観光大使をしていた5年前。もともとコミュニケーションをとることが好きで、ダンスや歌を披露したりと、自分を自由に表現しながら人とつながれることが、想像以上に楽しかった! 続けるうちに、憧れだった声優の仕事やラジオのパーソナリティなど、様々なチャンスにも恵まれ、3年前に会社員を辞めました」

ライブ配信を行うのは視聴者が多い夜の時間帯で、21時以降に2〜3時間配信するのが日課。自由が増えた分、継続することの難しさも感じている。

「30分ほどで終えることもあれば、イベント期間は最長で16時間続けたこともあります会社員のようにルーティンワークやスケジュールがないのは、気持ち的に楽な一方で、モチベーションを維持し続けるのが大変。特にPMSや生理で体調が優れないと、どうしてもおっくうに感じてしまいます

主な悩みは、感情の起伏や体温調節の乱れ。普段ならまったく気にならない視聴者のコメントにも、敏感に反応してしまうそう。

体調不良も相まって感情が抑えられず、表情や発言に出てしまい……終わってから自己嫌悪に陥ります。視聴者さんの多くは男性なので、“生理だから”とも言いづらい(汗)。PMSがひどくて体調不良を理由に配信を休むと、すごく心配してくださるから心が痛くて。伝え方を模索しているところです」

一方で、通勤の負担がなくなり、生理痛はぐんと軽くなったとか。

「以前は通勤中に座り込んでしまうほど生理痛がひどかったんです。母におすすめされた布ナプキンに替えてからは、痛みや冷え、かぶれなどが改善されてだいぶ楽になったのですが。そしてさらに、会社を辞めてライバーに専念するようになってからは、もっと楽になって。通勤のストレスから解放されて、自然と痩せたりと、心とともに体も変化しました。バイラ読者の皆さんももし好きなことがあるならば、ぜひ、勇気を出してチャレンジしてみてほしいです。私のように、いい体の変化もついてくるかもしれません!」

なじゅりんさんのある日のスケジュール

  9:30 起床、事務作業

12:00 昼食

15:00 撮影

18:00 撮影終了、夕食

20:00 帰宅

21:00 ライブ配信

24:00 配信終了、寝支度

  2:00 就寝

生理の日のマイルール

1. 気にせずに好きなものを食べる
2. 無理はしない
3. 布ナプキンを使う

「生理前はジャンクなものを欲するため、天丼やハンバーグなど、心のおもむくままに食べています。布ナプキンは、オーガニックコットンのものをネットで探して購入。最近は可愛いデザインが増えて嬉しいです♪ 経血量が多い日は紙ナプキンに重ねて使い、漏れ対策をしています」

生理の日のお気に入りアイテム

ぬいぐるみ型の湯たんぽを抱いてお腹の不調をケア

ぬいぐるみ型の湯たんぽを抱いてお腹の不調をケア

「大好きなイラストレーターさんのデザインにひと目ぼれして、クラウドファンディングで購入しました。熱すぎず、じんわり温まるところが◎。お腹まわりの不快感が和らぎます。抱きながらライブ配信を行うことも」

なじゅりんさん

配信ライバー

なじゅりんさん


「17LIVE」の人気ライバーで、公式番組のMCとしても活躍。東京ボウリング場協会アンバサダー。ShibuyaCross-FMで「青山奈樹のなじゅラジ! Smile at lunch time」が放送中。

撮影/千葉タイチ イラスト/Kaho Iwaya〈opnner〉 取材・原文/中西彩乃 ※BAILA2023年11月号掲載

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