バイラ世代の最新ウエディング事情とは? 思い出の地で撮影したり、挙式で着るか迷ったドレスを着用したりと、ゲストを楽しませる挙式とはまた違った二人だけのこだわりを詰め込み撮影していました。
9 月12日~10月10日、BAILA公式Instagram・LINE会員にアンケートを実施。計53人が回答
Q ウエディングフォトは撮影しましたか?
YES 88%
式当日に写真を飾りたいという人が多く、ほとんどの人は前撮りを経験。後撮りをした人は、前撮りとセットの人がほとんど。ウエディングフォトを撮影した人は、全員が満足したという回答に!
Q 撮ってよかった!と思う理由は?
二人の思い出になった上、両親も喜んでくれたから
結婚したんだ!という気持ちが夫婦ともに高まりました♡
式は洋装だったので前撮りでは和装ができてよかった
こだわりのドレスをまとって海外ウエディング風に
スーパーバイラーズ 松田みさきさん(29歳・メーカー企画)
「海外風の自然に囲まれた写真に憧れ、岩場のある海岸や高原、海に向かうまでの山道で撮影できる和歌山県の宮崎ノ鼻で前撮りをしました。ナチュラルな場所にマッチしつつ、自分の骨格にも合うドレスを探すために、Instagramでドレスショップのアカウントを徹底リサーチ。20着以上のドレスを試着し、決定しました!」
二人が好きな海を背景にモダンさを追求
小泉優仁さん(29歳・ジュエリーブランド広報)
「結婚式当日は慌ただしくなりそうだったので、二人が好きな海で落ち着いた空気感の写真を残したかったんです。爽やかな海写真もいいけど、モードな雰囲気を出せないかとSNSでイメージを探し、神奈川県三浦半島の城ヶ島を発見! 大切な結婚指輪のリングフォトも洒落感漂う印象となりました」
二人の憧れが詰まった思い出の地・東京駅
三角 舞さん(33歳・メーカー)
「結婚前、デートの帰り道に東京駅や丸の内周辺を散歩するのが私たちの定番でした。二人で歩いていると、ウエディングフォトを撮影しているカップルを目にすることが多く、そのたびに『いつか私たちもこんなふうに撮りたいね~』という会話に。前撮りの写真を挙式会場のウェルカムスペースに飾れたのも嬉しかったです」
父の生まれ育った地で両親に恩返しを
竹俣文早子さん(32歳・外資系ホテル)
「撮影地は旧安田庭園。庭園がある東京都墨田区は、結婚式前に亡くなった父が育った場所です。正直、挙式をすること自体悩みましたが、“この場所でなら”と前撮りと挙式を決意。庭園にマッチする和装の中でも白無垢か色打掛か決めかねていたところ、白の色打掛という珍しい衣装に出会い即決。家族写真も撮れて幸せでした」
取材・原文/宮田彩加 ※BAILA2024年1月号掲載