少年だけでなく、バイラ世代の心までわしづかみにする人気作品『呪術廻戦』。人気キャラクターから「できる先輩・後輩」「いい上司」とは何かを学ぼう! キャリアアドバイザーが8人のキャラの性格とともに「職場にいたらどういう存在か」というプロ目線で分析。さらに、『呪術廻戦』ファン3人による妄想談義も必見です。
1.大人がハマる、『呪術廻戦』の魅力とは?
先生たち大人の活躍に励まされる!(フリーランス人事・31歳)
負の感情が呪いとなって日常に潜むという設定が大人に刺さる(人材サービス・31歳)
女子もかっこよくてスカッとする!(ジュエリーデザイナー・35歳)
呪霊たちにもバックグラウンドがあり、丁寧に描かれているから感情移入して泣いてしまう!(IT関連・29歳)
『呪術廻戦』って?
主人公の虎杖悠仁はある日、“呪い”に襲われた学友を助けるために、特級呪物“両面宿儺の指”をのみ込む。自身に呪いを宿してしまった虎杖は、呪術師を育てる“東京都立呪術高等専門学校”へ編入。同級生や教師たちと呪いを払うため戦うことになり…。
2.『呪術廻戦』人気キャラクターを解説!
リクルート
草葉博江さん
キャリアアドバイザー。2016年中途入社。自身がキャリアに悩んで転職した経験を持つ。のべ150名以上の転職をサポート。「私は七海建人推しです!」
【1年生】
虎杖悠仁(ITADORI Yuji)
主人公。呪いに襲われる学友を救うため特級呪物“両面宿儺の指”を喰らい自らの魂に呪いを宿すことに。桁外れの身体能力と正義感をもつ。
キャリアアドバイザーの視点
素直にアドバイスを受け入れるため、伸びる後輩。先生にも臆せずコミュニケーションがとれることから、自分の意見も言えるため、組織活性の面からみてもいい影響を与える人物。(草葉博江さん)
伏黒 恵(FUSHIGURO Megumi)
二級呪術師として入学した天才で、呪術界御三家・禪院家の血を引く。クールでありながら、仲間思いで熱い一面も持ち合わせる。
キャリアアドバイザーの視点
彼が後輩なら、投資対象。もともとの能力が高いため、育成しがいがある。素直さもあるので、成長スピードは速い。一人で抱えがちなところもあるが、仲間と協力することも学んでいる。(草葉博江さん)
釘崎野薔薇(KUGISAKI Nobara)
言いたいことははっきりと言う、気が強く情に厚い女子。上京したいという理由で、虎杖と同時期に呪術高等専門学校に入学。
キャリアアドバイザーの視点
度胸と突破力があり、機転も利くのでビジネスの現場だったら、少し難しいお客さまも任せられそう。自分の経験や価値観は大事にしながら周りを大切にできるので、頼れる存在にもなる。(草葉博江さん)
【2年生】
禪院真希(ZEN'IN Maki)
御三家・禪院家に生まれながらも、呪力を持たず落ちこぼれとされていた。呪具を駆使し、優れた身体能力で戦う努力の人。
キャリアアドバイザーの視点
反骨精神で頑張っているところを見て、後輩は「あの人が頑張っているなら」と励まされるはず。持ち味を生かして自分を研鑽している姿に後輩も感化され、いい影響を与えてくれそう。(草葉博江さん)
狗巻 棘(INUMAKI Toge)
呪力を言葉に込めて戦う「呪言」の術式をもつため、普段はおにぎりの具でしか会話しない。仲間に気を配れる優しい性格。
キャリアアドバイザーの視点
面倒見のいい狗巻は、気軽に頼れそうないい先輩。派手に行動するタイプではないが、実力があり相談しやすい。周りを見て的確にフォローできるので、チームに一人はいてほしい存在。(草葉博江さん)
パンダ(PANDA)
呪術高専東京校の夜蛾学長によって作られた突然変異呪骸。3つの核を使い分けて戦う。常識があり、面倒見もよい。
キャリアアドバイザーの視点
チームのバランサーでありムードメーカー。前向きな雰囲気をつくりつつ、よくない方向に行きそうになったら、制してくれる常識人。後輩と一緒の目線で物事に取り組んでくれるのも◎。(草葉博江さん)
【先生】
七海建人(NANAMI Kento)
元サラリーマンの呪術師。“対象の長さ”の比率をもとに弱点を付与する術式「十劃呪法」の遣い手。一見不愛想だが人情深い一面も。
キャリアアドバイザーの視点
こういう人、各組織にいてほしい! 自分のやるべきことが明確にわかっている上司で、自分の生かすべきスキルもわかっている。状況俯瞰が得意で、問題解決においてとても頼りになる。(草葉博江さん)
五条 悟(GOJO Satoru)
最強の呪術師であり、呪術高専1年担任・特級呪術師。ノリが軽くつかみどころがないが、誰に対してもフランク。
キャリアアドバイザーの視点
圧倒的実力を持つカリスマだが、慕われる存在。後輩の能力も把握しておりちゃんと見ているため、適切なタイミングで適切な言葉をかけられる。こんな上司がいたらついていきたい。(草葉博江さん)
3.『呪術廻戦』から学ぶ先輩・後輩・上司論
ニッチェ 近藤さん、宮田聡子さん、精神科医 木村好珠さんが座談会!
お笑い芸人
ニッチェ 近藤くみこさん
こんどう くみこ●1983年生まれ。漫画大好き芸人。「王様のブランチ」(TBS)レギュラー出演中。推しキャラは七海建人。
モデル
宮田聡子さん
みやた さとこ●1988年生まれ。BAILAでも活躍中のモデル。『呪術廻戦』はアニメで視聴したそう。推しキャラは五条悟。
精神科医・スポーツメンタルアドバイザー
木村好珠さん
きむら このみ●1990年生まれ。東邦大学医学部を卒業し、医師免許を取得。産業医としても活躍中。推しキャラは釘崎野薔薇。
後輩力が高い虎杖、自分軸を持つ釘崎。伏黒は…
宮田聡子(以下宮田) もし呪術廻戦のキャラクターがお仕事に関わるスタッフさんだったら……って考えちゃいました。
近藤くみこ(以下近藤) どう思う?
宮田 大好きですけど、キャラクターが濃いので隔週くらいがいいかな(笑)。
木村好珠(以下木村) 言ってる意味わかります(笑)。どのキャラクターもすごく仕事ができるし、やる気に満ちあふれている人ばかりなんですよね。だからこそ「休みたいなぁ」「今日は仕事嫌だなあ」みたいな日はちょっとつらいかも(笑)。
近藤 私、伏黒くんが心配なんですよ。自分を過小評価しているから、現代社会だとブラック企業で働かされまくって賃金が安い……みたいな感じになりそう。ブラック企業のエースみたいな(笑)。
木村 本当はもっといい環境でちゃんとお金をもらいながら働けるのに……。
宮田 他社から引き抜きとかあっても受けなそうな雰囲気がありますね(笑)。
木村 いい環境で評価されて働いたとしても心配な部分が……。たとえばプロジェクトを任されて失敗したとき、自分を過小評価しているから、全部の責任を負いそうじゃないですか? 後輩だったら大丈夫だよって常に声かけてあげたい。
近藤 面倒を見てあげたくなる頑張り屋さんですよね、伏黒は。
木村 何事も基本のキからやるタイプで、それはとても大事なことだから、仕事はできると思うんですけどね。
宮田 あっ、最初から伏黒の話で盛り上がっちゃった(笑)。主人公の虎杖の話をしましょう。
近藤 まず虎杖は順応性が鬼すごい。人を救うために、あんなに恐ろしそうな両面宿儺の指をぺろっと食べちゃうし。
宮田 思い切りがよすぎますね(笑)。
木村 彼のいいところはやっぱり素直なところですよね。あれだけ身体能力が高いと、自分に能力がある分、変なプライドが出てくることもあると思うんです。でもあそこまで素直だと、人の意見もしっかり聞けるし、先輩にも愛される。
近藤 ごはんに連れていくとき、どこに行っても喜んでくれそうだしなぁ。何でもうめぇうめぇって食べてくれそう(笑)。いちばん後輩力が高いキャラかも。
木村 あと、彼は自分自身をしっかり受け止めていて、できないことも受け入れているのが素敵ですね。自分が弱いときは弱いと認めるし、だからこそ強くなりたいと改善点を見つけるし……。
宮田 同期でも後輩でも先輩であっても仲よくなれそうな気がします。
近藤 お葬式でいちばん人が泣くのは間違いなく虎杖。全キャラクターの中で。
木村 そして私の推し、野薔薇の話なんですけど……。いいですか?
近藤 聞きましょう!
木村 彼女ほど自分の軸をしっかり持ってる人はいないんですよ。最初の戦いのとき、虎杖に何で呪術高専に来たのか聞かれるシーンで野薔薇は「東京に住みたかったから」って言うんです。そして東京に来たそんな理由に命をかけられるのは「私が私であるためだもの」って。私はその言葉がすごく好きで。空気を読むのが当たり前になっている今の世の中で、自分がやりたいことを軸にして生きている人って意外と少ないと思うんです。その点野薔薇は……!
宮田 わかります!
木村 野薔薇は、先輩からの誘いや提案に対しても「意味ないと思ったら即やめるから」とハッキリ言えちゃう人。それが言えるのは、目的意識がすごく強いから。後輩としては生意気かもしれないけど、目的を伝えて理解してもらえれば、責任を持って能動的に動いてくれる人でもあると思うんです。だから私は、彼女が部下だったらすごく心強い。
近藤 敵にしたら大変だろうけど、味方だったら最高。そして、案外つきあいやすくて可愛いかも。ブランドものをプレゼントしたらなついてくれるかな(笑)。
宮田 私は後輩にいるとちょっとプレッシャーかも……。むしろ後輩になりたい。野薔薇に引っぱってほしい!
タイプの異なる2年生はみんなそれぞれいい先輩
近藤くみこ(以下近藤) いい先輩といえば、やっぱりこの中だと真希ちゃんでしょう! 仕事の能力で考えると、明らかにハンデを負っているのに、誰よりも成績を残しているところ。素敵な先輩じゃないですか。
木村 ダメな部分をちゃんと仲間に知らせている点もポイント高いですね。
宮田聡子(以下宮田) 自分の欠点や、苦手なことをやっている姿って、見せたくないなって思っちゃいますもんね。隠しちゃう。
木村好珠(以下木村) 後輩に見せるというのは大事だと思います。彼女のプライドは苦手を隠すためではなく、それを克服するための努力に対してある。決して虚勢ではなく、やってきた努力に対して誇りを持っているから素敵ですよね。自分をよく見せたい、というものではないというか。
近藤 インスタとかやってなさそう。
宮田 アカウント持ってなさそうですね。まず、写真をあまり撮らなそう。
木村 ガラケーの可能性もありますね。
宮田 私はパンダが……。パンダが先輩だったら最高だなって思います。
近藤 確かに。やりやすそう。
木村 京都校との交流戦のとき、敵として戦ったメカ丸に対して最後に「何か叶えたいことがあるなら、俺はオマエを手伝うぜ」と言っていて。超かっこよくないですか? たとえば社内でも営業成績を競ったりする場面があるわけじゃないですか。そのライバルに、俺はお前のことちゃんと支えるよとか、尊敬してる部分があるよとか。言えますかね?
宮田 すごいと思います。私もパンダみたいな人になりたい……。
近藤 でも入社してすぐはパンダのよさがわかんないんだよね、多分。なにしろ見た目がパンダだし。
宮田 それでいうと狗巻くんも……。
木村 普段はおにぎり語ですからね、彼は(笑)。
近藤 でも、彼に近い人たちはどうやらわかり合っている、という関係には遠巻きで見ながら憧れちゃいそう。「○年入社の先輩たちっていいよね〜」って。
宮田 棘はいい先輩だと思います。決めるところは決めてくれる。
近藤 能力はめちゃくちゃありますからね。意外と助けに来てくれたりして。
木村 ちょっと言い方は悪いんですけど「あの人がなじめるんだからこの場は大丈夫だ」っていう安心感も生むかもしれないですね(笑)。コミュニケーション能力に長けていなくてもいいんだ、って思えるのは、あとからその組織に入る人にとっての安心感につながる。
近藤 あと地味に、飲み会には絶対欠席しなそう。しゃべったりはしないんだけど、歓迎会には絶対いる、みたいな(笑)。
木村 わかる! あと、能力があるのに全然偉そうにしないところもいいですね。話下手(?)ではあるけれど、頼りになる存在ではあると。
近藤 私、東堂もかなりいい先輩だと思うんですよ。あの人、めちゃくちゃちゃんとしてませんか? 教え方も丁寧だし、理論的に状況を把握して判断するし。仕事、めちゃくちゃできるよ!
木村 ちゃんとエビデンスを含めて教えて、さあやってみろって後輩にちゃんと任せるところ、育成能力がある。「あとはお前がやれるよな」っていう先輩、組織には欠かせないと思います!
近藤 東堂も最初は「この人ウザいのかな?」って思わせるとこありますけどね。
木村 確かに。女性社員は、最初は絶対一回引きますね(笑)。
宮田 わかります。私も東堂は最初はちょっと圧が強いところが苦手だったんです……。中身を知っていくうちにいい先輩だなって感じるようになりました。
近藤 上に立つのに向いている人。東堂が社長の会社は上場しますよ。
意外なあのキャラも上司としてはアリ⁉
宮田聡子(以下宮田) 次は先生……。上司かぁ。まずは五条ですよね、やっぱり。
近藤くみこ(以下近藤) 何を褒めたらいいかわからないくらい完璧じゃないですか? 非の打ちどころがないんだよな。……どうします?(笑)
木村好珠(以下木村) 後輩や同期もみんな助けてあげるし、旧体制に立ち向かうハングリー精神をもって上にしっかりものを言えるし、実力があるから上も何も言えないって状況をつくっているし、後輩の育成にも熱心だし、本当に完璧ですよ。もし彼が上司で、「独立することにした」って言い出したら、ついて行きたいですもん。
宮田 もうただただ憧れの存在、っていう感じなんですよね……。
木村 でも五条のすごいところって、あんなに強いにもかかわらず、親しみやすいんですよね。
近藤 確かに。後輩からいじられてたりするし、雑に扱ってもいい感じになっている。あんなにカリスマ的存在なのに。
木村 バランス感覚がすごい。会社で断トツどころではないくらい仕事できる上司があの親しみやすさ。とんでもない人材ですよ。そういう人って、能力がない人を下に見てしまうパターンもよくあるんです。自分でやったほうが早いからって、何でもやっちゃったり。でも五条はみんなを育てようとしているし、長所を見ているし、伸ばすべきところを理解して教えてくれたりもする。部下ができないときにちゃんとフォローするのは彼の上司力だと思いますね。
宮田 つまり、完璧……。五条さんが上司だったら会社に行きたくなりそう。
近藤 グループ会社をガンガン作りそうですよね。そして、育成した社員に「この会社作るから、お前に任せるね」って渡す、みたいな。上司っていうかCEO。そして七海。七海は一度会社員をやっているというのがいいですね。人生経験が豊富だし、失敗をしたこともある人だから、悩みも相談しやすいと思う。寄り添ってくれそう。
宮田 定時で帰してくれそうだし、有給もしっかり取らせてくれるイメージ。
近藤 それは絶対にやってくれる(笑)。で、七海も定時で帰るじゃないですか。帰って家で何やってるのかなぁ……。カレーとか作っててほしいなあ……。
木村 上司として最後に守ってくれそうな安心感もありますね。自分が失敗したときに謝ったら「別に謝る必要はないですよ」「挑戦したのはいいことです」みたいな励ましをしてくれそう。
宮田 わかります! 七海が上司だったら素直に話を聞けそう。
木村 ……敵ではあるんですが真人もいい上司になると思ってるんですよね。
宮田 え!? 何でですか?
木村 まず、教え方。順平くんに教える場面で「才能あるよ」とちゃんと言うところ。あとは戦い自体を楽しんでいるところ。やっぱり、仕事となると楽しめない人も多いじゃないですか。そんななかで、上司が仕事を楽しんでいたら「私も楽しもう」って思える気がするんですよ。
近藤 でも、真人は使えないやつだったら殺せばいいくらいに思ってますよ(笑)。
木村 まぁそれはそうなんですけど(笑)。仕事ってやっぱり情にとらわれてばかりではだめな部分もあると思うんですね。そういう面でも、彼はズバッと切っちゃえるところがいい。
近藤 上司にはしたくないけど、トップにいたら安泰って感じかもしれない。
「伏黒くんは先輩として心配(笑)」(近藤くみこさん)
「五条はただただ憧れの上司!」(宮田聡子さん)
「やる気のある人には最高の環境です」(木村好珠さん)
『呪術廻戦』が会社なら時代に乗った最高の職場
宮田 話してみて、呪術廻戦キャラと働きたくなってきました。最初は「隔週でいい」とか言っちゃってたけど(笑)。
木村 呪術師たちを会社組織としてとらえると、非常にバランスがいいことがわかりましたね。ここまで一人ひとりの個性をいいところも悪いところも全部見てくれる会社は少ないと思うし、しかもみんながその個性を一生懸命伸ばそうとしてくれる。やっぱりそこがこのメンバーのいいところなんじゃないかと。
宮田 雰囲気のいい会社ですよね。
木村 歴史のある会社というよりは、新しい会社っぽいですね。今っぽい。
近藤 社風も新しい感じですしね。何年後かにめちゃめちゃ伸びるベンチャー、みたいな。今こういう会社を見つけたなら、とりあえず株は買っといたほうがよさそうですね。
木村 買っておきましょう。まだ買えます。今が買いどきかもしれません!
12月24日(金)公開!
『劇場版 呪術廻戦 0』
本編の主人公である虎杖が呪術師になる前のお話。主人公は乙骨憂太。幼なじみの里香を目の前で亡くし、怨霊となった里香の呪いに苦しめられる。そんななか、呪術高専に通うことになり乙骨は……?
〈宮田さん〉カーディガン¥34100・ワンピース¥58300/ミュラー オブ ヨシオクボ イヤカフ(左耳)¥11000/チェリーブラウン イヤカフ(右耳)¥13200/フラッパーズ(シンパシー オブ ソウル スタイル) リング¥20900/ココシュニック 〈木村さん〉ニット¥36300/ウメダニット(コズ マニュファクチャード バイ ラッピンノット) その他/本人私物
撮影/イマキイレカオリ ヘア&メイク/YUMBOU〈ilumini.〉(近藤さん、宮田さん)、サイオチアキ 〈Lila〉(木村さん) スタイリスト/亀甲有希(宮田さん、木村さん)、程嶋由美(近藤さん) 取材・原文/東 美希 ※BAILA2022年1月号掲載