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ジーコと状況そっくりなBAILA世代と話す婚活&その後【30代ジーコの、本気で婚活!ブログVol.42】

婚活リアルレポート! 婚活した&していたBAILA世代に取材して「ぶっちゃけ婚活どうよ」をお聞きする会を開くことにしました。今回は「1年婚活のすえにお付き合い」「付き合ったばかり」「彼氏が3歳年下」という、状況がほぼ同じ読者とともに、婚活を振り返り、われわれはこれからどうすべきなのかを話し合い。友達とランチ中の会話って感じです。

 

<A子さんプロフィール>

29歳。会社員。5年間付き合った彼氏と28歳になる直前に別れ、婚活スタート。友達からの紹介と飲み会への積極的な参加をメインに婚活。ほわーっとした雰囲気でほわーと喋ってめちゃくちゃかわいい。色白。私が結婚してもらいたいくらいかわいい。

本気で婚活!ブログVol.29-1

stef brown/shutterstock

婚活エクセルをつけて出会った人を一覧にしていた

 

ジーコ「今日はよろしくお願いします。突然ですけど、とっても状況似てますね! 私も1年以上の婚活の末に、3歳年下の彼氏ができたばっかりなんですよ!」

A子「ほんとだ。そっくりですね。」

ジーコ「最初にどんなふうに婚活をやってたか聞きたいんですけど…。とにかく紹介と飲み会で男性に会いまくっていたということですが、他に何かやってたことはありますか?」

A子「エクセルをつけてました」

ジーコ「エクセル…?」

A子「会った人について、性格、話しやすさなどの項目を○×△でつけてたんです。総合でも○×△をつけて、そのトータルが○の人は自分からもう1回お誘いする、△の人は誘われたら会う、×の人はもう会わないって決めてました。総合は結局フィーリングで決めちゃってたんですけど(笑)」

ジーコ「おお…!一覧でわかりやすく出会った人のいい悪いがわかる。すごく便利そう。たくさんの人に会うと、申し訳ないけどそれぞれの印象がふわっとしちゃいがちだから、まとめておくと振り返りやすくていいですよね。ちなみにそのエクセルにはどれくらいの名前が?」

A子「20人〜30人くらいですかね。本にそうするといいって書いてあったのでやりました。」

ジーコ「私も”婚活ノートを書くといい”っていうのを本で読んで、始めたんだよな。一緒だ。そこに会った人についてメモしてました」

A子「そこも一緒ですね。もう、”婚活は仕事!”っていう勢いできっちりやってました」

ジーコ「ちなみに今お付き合い中の彼は、やっぱり○だったんですか?」

A子「それが…エクセルにはいないんですよ」

ジーコ「うそぉ!?笑」

A子「一応、婚活で行った飲み会で知り合った人なんですけどね。その飲み会ではまったく話さなかったので…」

ジーコ「そこからどうやってお付き合いに?」

ジーコと状況そっくりなBAILA世代と話す婚活&その後【30代ジーコの、本気で婚活!ブログVol.42】_2

Black Salmon/shutterstock

会って5分で好きになるなってわかった

 

A子「ある日、道で花火のポスターを見て、行きたくなったんですよ」

ジーコ「おぉ…!?」

A子「でも、婚活で出会って、まだ曖昧な関係の人と行くとなんかややこしいことになっちゃいそうだなと思って。彼、飲み会のときすごくノリがよさそうだったんですよね。だからこの人を誘っちゃえーと思って。連絡先を知らなかったからInstagramのDMで誘いました」

ジーコ「誘ったら来てくれそうだからとりあえず呼んでみるか、と。私も今の彼氏と最初に遊んだのそのノリだ。同じ(笑)」

A子「結局花火はスケジュールが合わなかったんですけど、飲みに行こうっていう話になったんですね。そして後日遊びに行って…」

ジーコ「おぉ…!」

A子「会って5分で”あ、私のこの人のこと好きになるな”って思ったんですよ」

ジーコ「え!?突然!突然すぎない!?何で!?」

A子「それが全然わからないんですよ。……わたわたしてたんですよね。5分間鬼のように話しかけてきて、テンパっていて、”ちょっと落ち着けよ”って感じで。でも、頑張ってくれてるのが伝わってきて”あ、これ好きになるな”って思ったんです」

ジーコ「わかるようなわからないような…!?」

A子「私もわかんないので(笑)。私、友達に紹介をお願いするときは”引っ張ってくれる人がいい”ってお願いしてたんで。でも、たくさんの男性と会ううちに”本当は話し合える人、ディスカッションできる人がいいんじゃないか”っていうのがわかってきてたところだったんですね。だから、頑張ってくれてる姿を見て、”私のことも尊重して考えてくれそう”、”話し合えそう”って思ったのかも?全然わからないんですけど、婚活でいろんな人と会って、自分の好みのタイプや結婚の理想像が固まってきてたからこそピンと来たんじゃないかな」

ジーコ「あーわかるかも。私も、婚活が進むにつれて好みのタイプが変わって、今まで好きにならなかったタイプを好きになりましたもん。なんかセンサーが磨かれますよね。…でも正直、わたわたしてる姿って引っ張ってくれそうではないのでは」

A子「”私が引っ張っていこう”って思いました(笑)。もうそこはどうでもいいやって」

ジーコ「どうでもよくなってた(笑)。彼はその初デートに誘われたときはどう思ってたんですかね」

A子「今日、取材を受けるにあたって、彼にリサーチしてきました!」

ジーコ「え、リサーチ!?すご…!」

A子「”え、ほんまに俺?人違いじゃないの?”だそうです」

ジーコ「疑われてる(笑)」

短期でつめたろ!と思って彼に集中的にアプローチ

 

A子「私、普段から男友達でも女友達でもポジティブなことは思ったらすぐ言うようにしてるんですよ。だからそのノリで”暑いから熱中症気をつけてね”、”LOVE!のスタンプ”みたいなLINEを送ったりしてました。まぁ私は普段からこういうキャラだからいいでしょ、と思って」

ジーコ「やっぱ似てる(笑)。私もそのノリで、ポジティブなLINE送りつけてました。誰にでも送ってるキャラが仇になって、全然受け止めてもらえなかったけど」

A子「そしてもう1回遊びに行って。その次の週にまた花火大会があったんですよ。だからその話もめっちゃしてました。彼は関西出身でまだあんまり東京でお出かけしてないっていう話だったので”東京の花火はすごいんだよ〜”とか、花火をめちゃくちゃ推した」

ジーコ「花火への執着がすごい」

A子「前日も”あ〜明日花火だね〜”、”わくわくしちゃうね”って、一緒に行く約束もしてないのにLINEしまくってました。今考えるとすごくウザいな…!」

ジーコ「一緒に行く約束してなかったの!?」

A子「してなかった(笑)。でも、当日に一緒に行くことが決まりました」

ジーコ「押しまくってる。そのとき他の人と連絡取ったりはしてたの?」

A子「誰とも。短期で詰めたろ!と思ってたので、彼に集中してた」

ジーコ「短期で」

A子「デートが3回越えちゃうとずるずるなっちゃうって会社の上司が熱弁してたから…。花火大会が3回目のデートだったので””今日が勝負だ!”、”告白してこなかったら殺す!”みたいな勢いで、かわいいワンピースを着て行きましたね」

ジーコ「とんでもねえ勢いだ!?やっぱ3回目のデートで付き合うっていう定石は正しいんだなぁ。それで、告白は…?」

告白の雰囲気なのに全然言ってこない…

A子「花火を見て、食事をしたあとに、”行きたいところがあるんだけど”ってバーに連れて行かれたんですよ」

ジーコ「最高の展開だ…!!!」

A子「でもね、いっこうに言ってこないんですよ。終電が23時半なのに23時になっても、恋愛話にすらならん」

ジーコ「奥手だ。奥手な人だ」

A子「恋愛経験があんまりないって言ってました。本当に言ってこなくて”これは何の時間…?”という時が流れて、私はトイレに立ちました」

ジーコ「トイレに…」

A子「”もし向こうから告白されなかったら私から言おう!”と気合を入れ…」

ジーコ「やる気だ…!?」

A子「席に戻って、とりあえずアシストしようと思い”今、何考えてる?”って聞いたら、”いろいろ!”って言われて…」

ジーコ「あははははは!いろいろ!それじゃ会話続かないじゃん!最高!かわいい!」

A子「振られたら嫌だから、終電10分前くらいになったら私から言うかと思ってたんですよ」

ジーコ「うん」

A子「そしたらギリギリで”話があるんやけど”って言われて…。”やっときた!うす!”って感じでしたね。そこでやっと告白されて付き合うことになりました」

ジーコ「心温まるエピソードすぎる。話があることなんてバーに誘われた時点でわかってますよね…」

A子「うん…」

ジーコ「かわいいね…」

ジーコと状況そっくりなBAILA世代と話す婚活&その後【30代ジーコの、本気で婚活!ブログVol.42】_3

biDaala_studio/shutterstock

付き合ってやったこと&これからどうする?

 

ジーコ「付き合いたてで、なんかやったことってあります?」

A子「すり合わせはやりましたね。やっぱり大事だと思うんで」

ジーコ「あ、私もやりました」

A子「最初のデートから20日間で付き合ってるので、相手のことを何も知らないじゃないですか?だからしっかりやっとくか、と。しかもおたがい気を使いすぎて、ちょっと上手く行かなくて」

ジーコ「どうやってすり合わせたんですか?」

A子「よし!話し合いしましょう!ってカフェで2時間(笑)。会う頻度とかメールの頻度とか、いろいろ話し合いました」

ジーコ「ディスカッションだ!理想通りだ!」

A子「やっぱり付き合うと、”これはちょっとちがうな”っていうポイントはでてくるじゃないですか。きっとこれからも出てくるし。それを話し合っていくのが大事かなと」

ジーコ「わかる〜。もう絶対に大事〜。自分が言うのも、言ってもらうのも大事ですよね。ところで私、今大きな悩みがあって。婚活の末、お付き合いしたわけじゃないですか。当然、彼と結婚したいじゃないですか。そういう話ってしてます…?」

A子「してないです。3歳下だし、プレッシャーを与えるのもなんかなぁ、と思って。私が今年30歳で、彼が27歳。彼が友達に”30歳の彼女ができた”って話をしたら、絶対に周りからなんか言われると思うんですよ。”それ結婚しなきゃじゃん”とかって。そうやって周りからプレッシャーをかけられてるのに、私からも言うのはちょっとよくない気がしてます。それに、彼は真面目な人で、私が婚活してたのも知っているから、考えてはくれているだろうなって信じてます」

ジーコ「いい話…!でも、私も付き合ってからほぼできなくなったんですよ。プレッシャーを与えるの嫌ですよね。相手が年下だとなおさら。でも彼と結婚したいですよね…」

A子「したいですよ〜!毎日婚姻届持ち歩こうかなってくらい(笑)。まぁ、家デートのときにご飯を作ってみたりはしてます。今まで料理なんてしたことなかったんですけど(笑)」

ジーコ「あはははは!一緒!私も作ってる!私もほぼ作ったことないけどやってる!それくらいしか押しようがないですよね」

A子「本当にそれくらいしかない」

ジーコ「私、もともと料理が苦手な上に、”女子が料理する”みたいな世の雰囲気が苦手で、嫌で嫌でしょうがなかったんですよ。だからやんなかった。でも彼が私にめっちゃ料理作ってくれるから、”逆に私が性別にこだわりすぎているのでは?”、”男女問わず、料理はするほうがいいのでは?”ってやっと気づいて(笑)。そういうふうに変われたのも彼のおかげだな〜と思いながら彼の好物をつくります。本当にそれくらいしかないし。あと、普段つくらないの知ってるから、ちょっと作っただけでめっちゃ感動してくれてコスパが良すぎる」

A子「コスパ(笑)」

婚活したからわかったことがいっぱいあった

 

A子「最初は漠然と、年収の高い会社のサラリーマンと結婚して、全てを買い与えられて行きていけるのめっちゃええやん!って思ってたんですよね」

ジーコ「私もすっごく前はそうだった〜」

A子「でも本当にその立場になったら、私は幸せなのかって考えたらそうじゃないなと思ったんですよ」

ジーコ「年収とか気にしなくなった?」

A子「気にしないって言ったら嘘になりますけどね。人はいつ病に倒れるかわからないし、年収より、何かあったときに”じゃあ私が頑張りましょう!”ってなる相手を見つけることのほうが大事だな〜と思ったんですよね」

ジーコ「わかる。年収600万円以上とか思ってたけど、彼氏の年収知らない」

A子「私も知らないです(笑)。今働いてることは知ってるし、それでいいかなって。気になるけど、なんとかなるでしょ!お金は!」

ジーコ「大学生の頃とか、絶対玉の輿に乗るぜと思ってたのにな〜」

A子「婚活を通して自分自身を知ることができたんですよね。結婚したあとの仕事についてとか、これからどうなっていきたいかとかまで考えられた。そこで、”別にお金ってそんなに私の幸せに関係ないか”って思えた。婚活って自分と向き合う時間でもあるなって今は思います」

ジーコ「自分のことがわかりますよね。今まで大事にしてたもの、全然大事じゃなかった!って気づいたり。その逆も。そう考えると、ノートとかエクセルとか、婚活についてなにかに書き出すのって本当にいいですよね」

A子「いい。アラサー以降の婚活は仕事ですよ。ふわっとつきあってふわっとプロポーズされる年齢じゃない。目標を持って、きっちりやってよかった」

ジーコ「私はこのブログがあるから、リアルに仕事でもあったんですよ。それがよかったな〜と思います。おかげでふわっと婚活せずにすんだというか」

A子「自分なりにしっかり婚活をやったからステキな彼氏と出会えたなと思っているので、本当に婚活やってよかったなと思います」

ジーコ「エクセルの中に彼はいなかったけど(笑)」

A子「そう、いなかったけど(笑)。エクセルがあったから彼に5分でピンと来たんだと思います」

 

以上!

婚活に対する気持ち、彼のタイプ、今やってることなどが共通しすぎて「分かる〜〜〜」しか言ってなかった気がする。

 

やっぱり、自己分析をすること、ふわっとやらないことは大事だなと思いました。真剣に婚活をやってるうちに、ふわっと無関係なところから出てきたりするし。婚活してるとよく「諦めたころに出会えるよ」「結婚なんてタイミングだから」とか言われるけど、絶対そんなことなくない!?!?!? 諦めないで粘り強く婚活しているからこそ出会える相手も絶対にいるし、タイミングなんか私が作る!私が作るんだよ!そういう気持ちになりました。

 

「一時はどうなることかと思った。誰も好きになれないんじゃないかと悩んだ」とか、「友達の結婚にモヤモヤしちゃう自分が嫌だった」とか、あるあるの辛いネタもたくさん話に出てきたけど、今回は割愛しました。A子さんいわく「彼と付き合えたから全部忘れちゃった♡」だそうです。最高だ〜〜〜〜〜〜!!!

 

次回は、婚活真っ最中→いまちょっとお休み中のBAILA世代とトークします。こっちも「まじで分かりますそれ」の連続でした。お楽しみに♡

(ライター・ジーコ)

ライター・ジーコ 33

  • 趣味は?サッカー観戦、マンガ、読書、ゲーム、お酒を飲む、YouTube
  • 好みのタイプは?一緒に道に迷って楽しい人
  • ジーコの外見は?犬系アイドル顔(担当編集談)
  • いつまでに結婚したい? 東京オリンピックまで。夫婦で開会式を見ます。できればサッカーを見ます
  • なんで婚活してるの?最後に彼氏がいたのは2018年6月。1年つきあうもうまくいかず婚活開始→1年ちょいの婚活の末、彼氏ができました!
  • twitterあるけど何ツイートしていいかわからん!⇒https://twitter.com/zicoboost
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