【東京】夏に食べたい！都内でお勧めのつけ麺5選

第二回バイララーメン部(非公式)として訪れたのがこちら。
ラーメン部いつものことですが、同じバイラーズの先輩で、ラーメンのことならなんでも語ることができ、頼れる真亜沙さんとご一緒させていただきました。
そんな二人のラーメンマニアを唸らせた脅威のレベルの高さ、さっそく語らせてください。

小川町、淡路町駅から3分ほど歩いたところにある、『つけめん金龍』さんは『昆布水つけ麺』の名店。
昆布から取った粘度の高い水に浸かったダシに使った麺をスープにつけて食べるスタイルは、近年注目を集めています。昆布は健康にも良いため、罪悪感なく食べやすいのが良いですよね。
本日頂いたのは『特製鰹昆布水つけめん』税込1290円。

昆布水つけ麺と言えば昆布水でスープが薄くなるのが悩みどころなのですが、こちらの金龍さんは昆布水自体にしっかり味が付いているので心配がないんです。
昆布水のままでも頂けるおいしさ。柔らかいレアチャーシューと味玉のバランスも最高です。

スープは上品な薄口醤油タレ。特製なので中に海老入りのワンタンが入っています。これがまたプリプリで噛み応え抜群。ワンタン生地もハリがあって大満足。ワンタン、ぜひ食べていただきたいので特製で頼まれることをおすすめします。

少し変わったつけ麺を食べたい気分の日は『五ノ神製作所』さん。
新宿高島屋さんの裏手にあるこちらは行列の絶えないつけ麺の名店。
少し変わったオシャレなものを提供してくれるイメージです。お気に入りはモッツァレラチーズの入った海老つけ麺なのですが、こちら麺の量が多く、女性の方は小盛り(180g)を頼まれることをおすすめします。
(画像は並盛(270g)なのですが、比較的大食いの私でも食べるのに苦戦をしました)

濃厚な海老の味と殻の旨味を感じられるスープはモッツァレラチーズを入れて食べることがおすすめ。
1500円の特製トッピングならばすべて入っているので安心して頼めます。モッツァレラチーズのみ別に頼むこともできるのでぜひ一緒に頼んで頂きたいです。

もちっとした太麺は存在感のあるスープに負けないバランス感。
トッピングのメンマなども串刺しにされており、おでんのようになっているのがとっても可愛くないですか？

東京駅すぐのKITTEの地下にラーメン激戦区と言うラーメンのお店がたくさんある通りがあるのですが、そちらにあるのが『かね田』さん。上品な割烹を思わせる店内は入りやすく、遅くまで開いているので仕事帰りに訪れることもしばしば。
ラーメンももちろん美味しいのですが、中でも目を引くのが手打ちざるそば税込900円。幅広の手打ち麺は圧巻です。

花のように盛られたチャーシューと手打ち麺は見た目からして美しく心が潤ってしまいます。
ラーメンに対してあまり映えるという表現を使わない人間なのですが、こちらは間違いなく映える。おすすめです。

ネギのたっぷりの鶏清湯系のスープはキリっとしていてもっちり幅広麺との相性も抜群。すっきりと食べられるので今の季節に良いなと感じました。

恐らく私がラーメンの道に足を踏み入れたのは『AFURI』さんの柚子露つけ麺がきっかけだったと思います。
数年前、麺類が好き程度だった私が店頭で食べてびっくりしたのがこちら。柚子の味の効いたさっぱりとしたつけ麺。
今でもたまに初心に帰って食べたくなる逸品です。

トッピングは水菜と煮卵と筍と海苔とチャーシュー。
こちらの角切りチャーシューがホロホロとして美味しく、さらに別に注文することが定例行事となっております。

コシの強い麺は、酸味のある柚子味のスープにマッチ。しっかりと柚子の味が感じられるので全体的にさっぱりとした風味。
トッピングの水菜のシャキシャキ感も相まって今の季節にぴったりですよね。
AFURIさんは様々なところに出店していらっしゃるので買い物帰りにふらっと立ち寄れるのがうれしい。
一部キャッシュレス店舗もあるので、その点だけご注意ください。

6月に大手町ビルにオープンしたばかりの新店、『らぁ麺 貝と煮干し、時々濃厚 』さん。名前からしてインパクトのあるこちらのお店ですが、銀座の名店『むぎとオリーブ』の系列。
つけ麺がとっても上品な貝の味で美味しいんです。

本日頂いたのは淡麗貝出汁つけ麺1100円。流れるような美しい細麺と、その上に盛られた美しい貝トッピング。チャーシューは豚と鶏の二種類なのが豪華でとっても嬉しい。

スープは驚くほどしっかりと貝の味を感じます。つけ麺で貝ベースのものを食べる機会が少なかったのですが、めちゃくちゃ合う！とびっくりしてしまいました。
トッピングのとろろ昆布と麺を絡めて食べるのもとっても美味しいのでおすすめ。
蒸し暑い季節でもサッパリと食べられる貝のラーメン、これからが楽しみのお店です。