こんにちは!
スーパーバイラーズの渡邊りりあです。
エンタメ好きのOLが、音楽や映画、推し活、実際に足を運んだ舞台などなど、色々なジャンルのおすすめを紹介していこう!とスタートした「エンタメのススメ」。
今回ピックアップしているのは「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター」。
前編ではツアー本番前までをご紹介したので、この記事ではいよいよツアー本番に入っていきます。
全てをお伝えするのは難しいと思いますが、体験の一部と、私なりのポイントを交えながらご紹介できればと思います。
*ネタバレなしで行きたい!という方はお気をつけくださいませ。
▼前編レポートはこちら!▼
【ポイント4】気持ちをリセットできるプレショー&シネマ
ツアー本番は、これまでの「ハリー・ポッタ-」と「ファンタスティック・ビースト」のパネルを見学した後、約40分のプレショー&シネマに続きます。
ハリポタファンの私は入場前からテンションがあがりっぱなしで、正直、文章が冷静に頭に入ってこないくらい舞い上がっていたので、写真撮影NGのこのエリアは内容に集中することができ、気持ちをリセットできたのでとても有り難かったです。
魔法ワールドの歴史を観ながら、初めて小説を読んで衝撃を受けた日のことを思い出したり…この後続くツアーへの期待が高まります。
プレショーには、吹替派の方はお馴染み、声優の小野賢章さんも登場するので、賢章さんファンの方もお楽しみに。
シネマの後は、いよいよ大広間へ。
ここで、スタッフの方から「今日誕生日の方はいますか?」のお声がけが。なんと、誕生日の方はこの大広間の大扉を開けることができます。(素敵な演出…!)
ツアーの幕開けになるので、誕生日の人は勇気を持って挙手を。
誕生日当日の人がいない場合は、その月の誕生日の人のお声がけがあるようです。
【ポイント5】大広間の写真撮影は手早く!
大広間に入った瞬間、思わず「うわ〜っ」と心の声が漏れてしまいました。
この規模感の大広間に入れる日が来るなんて、想像したこともなかった…。
祝宴はもちろん、魔法対決やクリスマスのダンスパーティーなど数々のドラマが生まれた場所ですね。
テーブルの上にはカトラリーが並べられていたり、各寮の衣装、正面にはホグワーツの先生たちが。
写真を見返していて気づきましたが、スネイプ先生撮りがちです。好きなんですよね…。
細部まで見どころばかりで、このエリアから撮影OKなので、とにかく見えるもの全てを写真に収めたい衝動に駆られます。
ですが、この大広間は約10分後に次の回のお客さんが入場してきてしまいます。時間になると暗くなり次のエリアへ誘導されるので、写真はテキパキ撮れるように動いた方が良いです。
特に大扉の前は列ができており、タイムオーバーで撮影できなかったので、写真重視の方は入ってすぐに撮ると良いかも◎
【ポイント6】想像の何倍も広い!
大広間を出た後は、時間制限なく自由に観覧できます。
でも、先にこれだけは言っておきたい。
館内は想像以上に広い!です。
SNSで"時間が足りない"というコメントも見ていましたが、そうは言っても4時間くらいあれば大丈夫だろうと思っていました。しかし、実際行ってみるとその想像以上、です。
写真も撮りたい、説明も読みたい、オーディオガイドも聴きたい、体験もしたい…と欲張ると本当に時間が足りません。
(個人的には、初回はオーディオガイドまでしっかり聴く余裕がなかったので、次回また借りようかなと思っているほど)
一方で、どのエリアも空間全体が魅力的なので、写真を撮ることだけに集中するのも勿体ないです。
初回は施設を体感することに集中すべきだった〜というのが今回の大きな反省点の1つ…。
(楽しみ方は人それぞれなので、正解はないのですが)
大理石の階段~ホグワーツライフ
大広間の後に続くのは、プロダクションデザイナーのスチュアート・クレイグ氏の製作現場等を見られる「プロダクションデザイン」。
まるで本当に存在しているかのようなリアリティが、このハリポタ&ファンタビ映画の凄いところだと思っているのですが、まさにそれらが生まれた現場やプロダクトを間近で見られるなんて、とても貴重ですよね。
このあと続くツアーのセットも、全て人の手によって作られているのだと思うと、感動せずにはいられません。
本当に動いた!「動く階段」
ホグワーツの「動く階段」は圧倒的スケール。
この空間にいるだけで、魔法世界に一歩足を踏み入れたような感動を味わえます。
そして、スタジオツアーは見るだけでなく”体験”できるコンテンツにもご注目。ここでは「動く肖像画」の1つになれちゃいます。
好きな背景を1つ選び、数秒間動画を撮影します。(上の画像が撮影スペース)
撮影後、展示にあるフレームを見てみると…自分が肖像画の一部になっている!という演出です。
ここで1つ注意点。
体験コーナーは全てQRコードが必要になるのですが、私はスマホの電波が非常に悪く、ほとんど繋がりませんでした。施設内に無料Wi-Fiがあるので、電波がない!という方はそちらを繋ぎましょう。スマホの充電も忘れずに。
続く「ホグワーツ・ライフ」エリアでは、ハリーたちが過ごした日常を垣間見ることができます。印象的だったのは、こちらの談話室。
グリフィンドールはもちろんですが、ハリーとロンが忍び込んだスリザリンの談話室も!男子寮も再現されていて、小物など1つ1つのディテールまで気になります。
このエリアには、クィディッチの応援を体験できるコーナーもありました。
衣装と小道具〜ホグワーツレッスン
「クィディッチ」は、本当に現実世界にあるスポーツのような細かいルール設定が面白いですよね。スタジオツアーでは、箒や衣装、クィディッチの用具やアイテムも近くで見ることができます。
ニンバスとファイアボルト、かっこよかった…!
「三校対抗試合」で使われたプロダクトも必見です。
ホグワーツの隠し部屋のひとつ「必要の部屋」もあります。
なんといってもここは必要とする人に合わせて部屋のつくりが変わるため、セットもその都度変更されたのだとか。
不死鳥の騎士団でダンブルドア軍団のトレーニングルームにもなっていましたね。
ダンブルドアの校長室
ホグワーツでいちばん高い塔にあるダンブルドアの校長室には、組分け帽子やフォークス、グリフィンドールの剣も。
望遠鏡や星図、大型の望遠鏡がとても興味深かったです。映画でアップで映ることがなかったこのアイテム、シリーズの中でも特に高価な装飾品だそうです。
(全然知らなかった!)
映画の名シーンを思い出す衣装の数々。
小説でダンスパーティーのシーンを読んだ時からハーマイオニーのドレスやシニヨンを楽しみにしていましたが、想像以上に美しかったのを覚えています。
ちょっと驚いたのが、デス・イーターのマスクをカスタムできるコーナー。
デス・イーターをこんなにじっくり見たのは初めて。
作ったデザインがすぐに展示に反映されるのも面白いです。
ホグワーツ・レッスン
「ホグワーツ・レッスン」は、ローブを着ている人には特におすすめのスポット。
どこで写真を撮ってもホグワーツ生になりきることができます!
私のお気に入りは魔法薬学の教室。ドーム天井の薄暗い中、不思議なビンや実験道具が並びます。
ホグワーツの暗い地下をイメージして作られたというこのセットは、誰もいなくても存在感・雰囲気があります。
"みぞの鏡"の撮影スポットも人気でした。
シリーズで度々登場する「図書室」は、重厚感がありました。
賢者の石ではオックスフォード大にある図書室で撮影されたそうですが、様々な制限があったため、それ以降は実際にセットを組んだのだとか。
本棚に並ぶ書籍は1つ1つ色も形も違うのに統一感があります。
他にも、このエリアにはロンドンにはまだない「闇の魔術に対する防衛術の教室」があり、ルーピン先生の教室が再現されています。
ヴォルデモートとナギニの像には、思わず足がすくんでしまいそうに…。
分霊箱のアイテムも展示されていました。シーンに合わせてクローズアップ用、アクション用、特撮用が用意されたそう。ヴォルデモートの魂を感じる不気味な存在感は、このこだわりから生まれているのかも。
このあたりは本当に展示が多く、気をつけないと見落としてしまう可能性も。私は後から「もっとここ見たかった〜」と後悔したので、丁寧に見るのがおすすめです。
禁じられた森〜ハグリッドの小屋
「禁じられた森」エリアはひんやり少し肌寒く、床面の素材が変わることで、さっきとは全く別の世界に迷い込んだような感覚になります。
ハグリッドとバックビーク。バックビークに合わせてお辞儀をしながら動画を撮っている人がたくさんいました。
リアルなケンタウルスや、空飛ぶフォート・アングリアも。ひとつひとつ凹みや傷まで計算して作られているようで、今にも動き出しそう。
森の展示はどこを切り取っても画になります。
「アズカバンの囚人」の1シーンを見ながら「エクスペクトパトローナム」を唱えるミニショーや、パトローナスを出現させるコーナーでは動画撮影もおすすめ!
禁じられた森は後半が特に暗く、雰囲気がありました。
ハグリッドの小屋
森を抜けると、明るく開けたスペースに。
ホグワーツの番人でハリーたちの味方・ハグリッドの小屋があり、実際に中に入ることができます。
映画で見たままの雰囲気で、ロンが失敗したナメクジバケツやファングもいます。
「アズカバンの囚人」で、がらっと変わったハグリッドの小屋は、外にかぼちゃ畑があったり広く開放的な印象。
かぼちゃの近くでひと休みしたり、写真撮影をしたり。夜はまた雰囲気が変わりそうです。
▶︎後編に続く…
このあとは、楽しみにしていたフードエリアに続きます。
中編レポートはこちらで終了です。
(前編に続き、長いレポートになってしまってごめんなさい!)
次回はフードエリアから最後までをレポートします。
それでは、また!
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ここまでお読み頂き、ありがとうございました。
「エンタメノススメ」では、色々なジャンルのエンタメ情報をご紹介していく予定です。
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