松村沙友理さんの“フツウ以上”の全身保湿習慣とは？【連載 松村沙友理の大人学】

大人の学び直し“リカレント教育”をもじって、松村沙友理さんの大人への一歩を記録する連載「松村沙友理の大人学」。夏らしく肌を見せたスタイリングを、発光するような肌で着こなす。「海に行ってもビキニは絶対着ない」と言い切る彼女だけど、ドレスアップするようなシーンがいつ来たって大丈夫。フツウ以上に行っているという全身保湿習慣について聞きました。

カーディガン￥18700・スカート￥20900／プラージュ 代官山店　ネックレス（ラフンタンブル）￥15400・クリアリング（ヒロミ.エー）￥25300・花リング（miyu nakamura）￥10400／ロードス

ボディケア、全然ストイックじゃないです。
20代の頃に比べたらダイエットを考えることも減ったなぁ。
スタイルに自信があるわけじゃないけれど、無理せずずっと現状維持していける体でいたい。
そんな私が“自信ある”って言えるのは、肌。
着替えのときにスタイリストさんに「肌きれいだね」って褒めていただくこともある。イェイイェイ～自信あります！
肌のケアは努力、してるのかもしれない。
でも体型と同じで無理をしてることはひとつもなくて、保湿は習慣。母が“保湿しなさい星人”だったんです。
冬はほっぺが赤くなってざらざらしちゃう子どもだったから気をつけていてくれたのかな。
お風呂上がりと寝る前には必ず母と姉と、顔から体まで全身にクリームを塗るのが日課。
その習慣は今も変わらない。

夜はお風呂上がりに体をふいたらまずボディクリーム。
朝も着替えるときに全身にボディクリーム。
手足はもちろん、お腹もお尻も。
旅行にはもちろん持っていくし、常に鞄にしのばせて外出先でも乾燥が気になる前にくまなく塗り直す。
日々ケアしているから、肌見せな衣装だっていつでも大丈夫。
今日も衣装を着て、自分似合うな～って思った。
ばっちりだなって♡
でも、プライベートでは絶対しない。目立っちゃうから（笑）。
みんながそういう格好をしているような海外の街で、私を知っている人が誰もいなかったらしてもいいな。
出すべきときに出せたらかっこいいもの。
色気がある人は好きだし、憧れる。
でも、それは肌を出すとか出さないとかじゃなくて。
どう自分を見せるかを、きちんと計算できていることだと思う。
そういう人に私はなりたいです

しっかり保湿してくれるかどうか、で選ぶという沙友理さん。「基本的にはドラッグストアで大容量のものを買うことが多いです。夏や朝用にはベタつかないライトな質感のもの、モチベが高まったときにはパーツごとの専用クリームも使い分けてます」

トップス￥16500／アダム エ ロペ（シモーネ ワイルド）　スカート￥71500／ビオトープ（ケイト）　帽子￥4400／キャセリーニ　イヤリング￥3960／マチルダローズ　ネックレス￥40700／ロードス（カキ）　バッグ￥18480／プラージュ代官山店　靴￥48400／ザ・グランドインク（ロランス）

撮影／Sakai De Jun　ヘア＆メイク／沼田真実〈ilumini.〉　スタイリスト／石田 綾　※BAILA2023年6月号掲載