SNSでも大人気の料理家・管理栄養士、長谷川あかりさん。簡単でおいしく、体に優しい“ご自愛ごはん”のレシピを月2回ご紹介いたします。第15回のレシピは、梅雨だるの時もさっぱりいただける「ツナとピーマンのレモンオイルおにぎり」です!
ツナとピーマンのレモンオイルおにぎり
今回ご紹介するのは、生のピーマンを混ぜ込んだおにぎり。
「忙しい朝やランチにぴったりの速攻完成おにぎりレシピは、生のピーマンの爽やかな苦味とツナの旨味、レモン×オリーブオイルが見事にマッチ。おにぎりなのに生野菜が摂れるところも、うれしいポイントです。
レモンが効いているので食欲がない時にもおすすめ。夏野菜のピーマンは、まさにこれからが旬。このレシピで、生ピーマンのおいしさをぜひ味わってみてください!」
材料&作り方はこちら!
材料(2人分) 所要時間/約10分
ごはん 300g
ピーマン 2個
ツナ缶(ノンオイル・フレークタイプ) 1個
A 醤油 小さじ1と1/2
A レモン汁 小さじ1
A オリーブオイル 小さじ1
A 塩 小さじ1/4
① ピーマンを角切りに。ツナの汁気は切る
ピーマンは種とヘタを除いておよそ0.5㎝角に切る。ツナは汁気を切っておく。
② ごはんと具材を混ぜ合わせてにぎる
ボウルにごはん、①、Aの調味料を入れ、よく混ぜ合わせる。
4等分にしておにぎりにしたら完成。
完成! ツナとピーマンのレモンオイルおにぎり
「おにぎりと汁物の組み合わせは、忙しい日の鉄板メニュー。ただ簡単な反面、おにぎりがメインだと、どうしても炭水化物過多になりやすいというデメリットも。具に生野菜を入れられたらいいな……と、試行錯誤して完成したのがこちら。もともと生のピーマンは爽やかな苦味と、しゃきっとした歯ざわりが心地よくて大好き。もはや薬味の感覚で使えるお野菜なので、相性のいいツナと合わせ、思い切ってたっぷり加えてみました。かさ増しにもなるので、すっきりした味わいだけれどボリューム満点。ビタミンCも豊富で、栄養素的にもうれしいおにぎりです」
献立:プラスワン副菜「豆腐と納豆の薬味たっぷり冷製スープ」で栄養バランス&彩りアップ!
「たんぱく質を補える汁物をプラスすることで、栄養バランスの偏りを防ぎます。火を使わず、ボウルに合わせるだけで完成する気楽さも◎。ジメジメとして食欲が落ちがちなこの季節でも、すっきり爽やかに食べられますよ」
副菜:「豆腐と納豆の薬味たっぷり冷製スープ」(2人分) 所要時間/約5分
①ボウルに水300ml、薄口醤油・すりごま各大さじ1ずつ、おろし生姜小さじ1、ごま油小さじ1/2、塩ひとつまみを合わせてよく混ぜたら、一口大に切った絹豆腐1/2丁、ひきわり納豆1パックを加える。
②器に盛り付けて、千切りにした大葉適量と小口切りにしたミョウガをトッピングして完成。
次回もお楽しみに!
\長谷川さんのレシピ動画もYoutubeで紹介中!/
■長谷川さんは、BAILA CHANNELにも登場してレシピを披露してくれています!長谷川さんのトークも楽しく、野菜の下ごしらえのコツなどもよくわかって大人気。こちらからぜひチェックしてみてください。
『なんでもない日を幸せにする、シンプルで豊かなごはん』をテーマに、食べ疲れないのにちょっぴりおしゃれで自己肯定感の上がる“新しい家庭料理”のレシピを発信。2022年11月29日に、初のレシピ本『クタクタな心と体をおいしく満たす いたわりごはん』(KADOKAWA)を出版。