ふたりのこれからを、ともに歩んでいく結婚指輪。だからこそ、ブランドやデザインだけでなく、「自分たちらしさ」を大切にして選びたいですよね。今回は、モデルやスタイリストなど、チームBAILAが選んだウエディングリングをSNAP。 それぞれの思い出やこだわりが詰まったリング選びのエピソードを、ぜひ参考にしてみて。
CONTENTS
- 貴島明日香さんは「Cartier(カルティエ)」の結婚指輪をセレクト
- 新川優愛さんは「SHIHARA(シハラ)」の結婚指輪をセレクト
- 松木育未さんは結婚指輪・婚約指輪ともに「SHIHARA(シハラ)」をセレクト
- 三宅香帆さんは結婚指輪・婚約指輪ともに「CHAUMET(ショーメ)」をセレクト
- 楫 真梨子さんは「CHAUMET(ショーメ)」の婚約指輪をセレクト、結婚指輪は夫婦で手作り
- 池田 敬さんの結婚指輪は「CADEAUX(カドー)」のオーダーリングをセレクト
- 吉村友希さんは、婚約指輪は「Tiffany&Co.(ティファニー)」、結婚指輪は「Van Cleef & Arpels(ヴァン クリーフ&アーペル)」をセレクト
- 7人のエピソードから見つける、結婚指輪選びのポイント
貴島明日香さんは「Cartier(カルティエ)」の結婚指輪をセレクト

2024年より「BAILA」のレギュラーモデルとなり、2026年5月号で初表紙を飾る。YouTubeチャンネル「あすかさんち。」で見せる趣味のゲームをする姿や愛猫との心温まる日常も人気。
今の自分にしっくりくる「Cartier」の結婚指輪をセレクト

「私たちは、プロポーズよりも先に結婚の話が進んでいて、まず二人で銀座の『NIWAKA』へ指輪を見に行きました。婚約指輪も結婚指輪も同じタイミングで一緒に選び、お互いにリングに込められた意味を聞きながら決めたことを覚えています。『NIWAKA』の結婚指輪には一つひとつ名前と意味が込められてあり、私は『せせらぎ』、夫は『月の雫』をチョイス。『せせらぎ』は川の流れのように同じ方向へ歩んでいく夫婦の姿を表し、『月の雫』は月のような柔らかな優しさを意味するデザイン。お互いの人柄や、これから目指したい夫婦像を重ねながら選んだ特別なリングでした。婚約指輪は、結婚指輪との重ねづけがきれいに見えるシンプルなデザインに。
その後、夫が結婚指輪をなくしてしまい……(涙)、半年ほど探したのですが見つからなかったので、新しいリングを購入することに。色々なブランドを試着しましたが、最終的にいちばんしっくりきたのが『Cartier』。30代になり、『今の自分に似合うブランド』を考えたときに自然と惹かれたのが『Cartier』だったんです。夫からも『似合うね』と言ってもらえたことが嬉しくて、『1895 ウェディング リング』の幅2.5mmを購入。流行に左右されず、年齢を重ねても長く愛せるところにも魅力を感じています。夫も同じデザインの太めのものを選びました」
新川優愛さんは「SHIHARA(シハラ)」の結婚指輪をセレクト

二人で表参道の「SHIHARA」へ。おそろいでシンプルなゴールドのリングに

「私たちの場合は、『結婚してください』という、いわゆるプロポーズの言葉や婚約指輪はありませんでした。夫から『結婚に向けて、仕事を調整したり、周囲へ挨拶したり、一緒に準備を進めていくのはどうでしょうか』というような話があり、少しずつ結婚へ向けて動き始めたんです。結婚を発表したあと、婚姻届を提出する前に二人で表参道の『SHIHARA』へ指輪を見に行きました。それまで人目を気にして二人で街を歩く機会がほとんどなかったので、もう知られても大丈夫な状況なのに、表参道を一緒に歩くことに少しソワソワしてしまって。嬉しいような、ドキドキするような、ふわふわとした気持ちだったことを覚えています。
私はもともと、結婚指輪に対して強いこだわりがあったわけではありません。夫はシルバー素材でアレルギーが出てしまうので、『ゴールドなら、私は何でもいいよ』と話していたのですが、夫が『指輪を買いに行きたい』と言ってくれて。デザインも、ほとんど夫が選んでくれました。『SHIHARA』は私も以前から知っていて、素敵だなと思っていたので、夫から『SHIHARA』を見に行きたいと言われてすぐに賛成。約2年半交際する中で、私が主張の強いブランドものより、シンプルなものを好むこともわかってくれていたのだと思います。二人が自然と同じブランドをいいと思えたことも嬉しかったです。夫とおそろいの『Oval Ring』は年齢を重ねても使いやすく、傷や経年変化さえも味になるところが好き。購入したときはマットな質感だったのですが、今は加工が少しずつ薄れて光沢が出てきて傷もついています。そんな変化もこのリングの魅力だと思っています」
松木育未さんは結婚指輪・婚約指輪ともに「SHIHARA(シハラ)」をセレクト

サプライズでもらった「SHIHARA」の婚約指輪。結婚指輪も同じブランドに

「おつきあいをして5年目の交際記念日に北海道旅行に行ったとき、泊まっていた部屋で膝をついてパカっと箱を開け、『結婚してください』とプロポーズしてくれました。そのとき夫がサプライズで贈ってくれたのが『SHIHARA』の『Classic Ring 01』。どうしてこのブランドを選んだのか夫に聞いたところ、私の女性像が“華やかさ”というより、“内に秘めた美しさ”というイメージだそうで、そのイメージに合う削ぎ落とされたデザインの『SHIHARA』に決めたと話してくれました。
結婚指輪は、婚約の1年後の入籍のタイミングに二人で表参道の『SHIHARA』の店舗へ買いに行きました。私たち二人の価値観に合うブランドであり、婚約指輪と同じブランドでそろえることで重ねづけもしやすそうと思ったのが決め手。華やかなデザインのリングとも迷ったのですが、試着してみると手もとにかなり存在感があり……。私は、毎日身につけるものはできるだけ存在感の少ないものにしているので、シンプルなマットゴールドの『Oval Ring』に。夫も、太さ違いで同じデザインのものにしました。結婚指輪の内側には、『YOU and I』という刻印が。『あなたと私』という言葉に、夫の名前の一部である『YOU』と私のイニシャル『I』をかけています」
三宅香帆さんは結婚指輪・婚約指輪ともに「CHAUMET(ショーメ)」をセレクト

お互い話し合って結婚。二本重ねるとより美しい「BEE DE CHAUMET」シリーズに

「結婚は全然ロマンチックな手続きがあったわけではなく……! いわゆるサプライズのプロポーズではなく、これからの生活について話す中で『結婚するか』と自然に決まりました。私もパートナーも忙しく働いていた時期だったので、彼も私も一日空いている休日に合わせて一緒に指輪を見に行っていました。東京の百貨店を回ったり、路面店も入ってみたり、ネットでリサーチしたものを店頭で探したりして、たくさんのブランドを見ました。普段はなかなか入らないお店にも行けてブログやSNSでリサーチするのも面白かったし、指輪探しそのものがすごく楽しかったです。
普段からゴールドのジュエリーや、パールのようなエレガントなアイテムが好きなので、毎日の手持ちのジュエリーに合わせやすいものがいいと思っていました。そんな中で目に留まったのが、『CHAUMET』の『BEE DE CHAUMET』シリーズ。ミツバチの巣のようなハニカムモチーフは、複数重ねると隙間なくそろってより美しいデザインに。そんな素敵なアイテムを日常的に身につけたいなと思ったことが決め手でした。選んだのはピンクゴールドの色みなのですが、実際にはベージュのようなやわらかな色合いで、人とあまり被らなさそうなところも魅力に感じました。当時は宝塚歌劇に夢中で、好きな役者さんがジョセフィーヌを演じていたこともあり、ナポレオンとジョセフィーヌにゆかりのある『CHAUMET』に惹かれた部分もあります」
楫 真梨子さんは「CHAUMET(ショーメ)」の婚約指輪をセレクト、結婚指輪は夫婦で手作り

実用性よりも、ときめきを大切に。婚約指輪は「CHAUMET」の「ジョゼフィーヌ」コレクション

「コロナ禍であまり頻繁にお互いの家を行き来することが難しかったこともあり、同棲を始めました。一緒に暮らすうちに結婚後の生活も想像しやすくなり、徐々に結婚について話すように。婚約指輪探しは、有名なブランドを夫と一緒にひと通り見て回りました。最初は、いろいろな服やシーンに合わせやすい、実用性の高いデザインを探そうと思っていたんです。でも『CHAUMET』の『ジョゼフィーヌ』コレクションのリングを試着した瞬間、これまでとは違うときめきを感じました。小さなティアラのようなデザインにひと目ぼれ。しずくを逆さにしたようなペアシェイプのダイヤモンドにも、強く惹かれました。二本のリングを重ねているように見える、華やかなデザインもお気に入りです」
結婚指輪は、二人だけの個性を込めたくて工房で手作り
「婚約指輪は人とかぶることがあっても、結婚指輪には二人だけの個性を込めたいと考えていました。『それなら、自分たちで作ってみよう』ということになったんです。工房で職人さんにベースとなる輪を作ってもらい、そこから先のデザインを自分たちで考えました。リングを打ったり、形を整えたり、表面に模様を彫ったりする作業を、教えてもらいながら進めました。
夫婦で素材はプラチナに統一しましたが、デザインはそれぞれ別。夫のリングは、ねじったように見える模様を斜めのラインで彫り、私のリングは、少し左右非対称で動きのあるデザインに。婚約指輪と重ねたときにもなじみつつ、一本でも華やかに見えるようダイヤモンドを加えました。石の大きさや配置を選び、取り付けは職人さんにお願いしています。自分たちの手を動かして作ったことで、完成したリングだけでなく、夫婦でデザインを考え作業した時間そのものも大切な思い出になりました」
池田 敬さんの結婚指輪は「CADEAUX(カドー)」のオーダーリングをセレクト

妻が任せてくれた、結婚指輪選び。デザインに想いを乗せて「CADEAUX」でオーダー

「結婚指輪を選ぶとき、妻に希望のブランドを聞いたところ『どこでもいいよ。任せる』と言ってくれました。王道ブランドを挙げるのかなと思っていたので、それが少し意外で。せっかく僕に任せてくれるのであればスタイリストとして、いわゆる“ザ・結婚指輪”ではないものを選ぶほうが面白いと思ったんです。ちょうどその頃、仕事で知り合いのライターさんが姉妹で手がけていた『CADEAUX』の存在を知りました。デザインをオーダーできると聞き、その場で『ぜひお願いします』と相談したことが始まりです。当時、男性の結婚指輪といえばプラチナやホワイトゴールドが一般的。でも僕はスタイリストなので、男性だから白い地金でなければいけないとは思わなくて。みんなと同じものは避けたいという気持ちもあり、ゴールドを選びました。
妻と僕は二人とも7月生まれ。『7』という数字を二人の共通点として、リングに7石の小さなダイヤモンドを入れてもらいました。結婚記念日も、当時の海の日だった7月20日に。二人の誕生日も結婚記念日も7月にまとまっているので、この7石を見ると、夫婦の始まりを思い出せます。そしてシンプルなリングを一本だけ身につけるのは、僕には少し物足りなく感じてしまって。かといって、似たようなシンプルなリングを二本重ねるだけでは面白くない。そこで、ゴールドの結婚指輪に合わせるスタッズデザインのリングもオーダーし、二本を重ねてひとつのデザインとして見せることにしました。当時はリングの重ねづけやスタッズのデザインが今ほど一般的ではなかったので、少し新鮮なものにしたかったんです。妻にも同じゴールドリングとスタッズリングを作りました。彼女の結婚指輪は僕のものより華奢ですが、夫婦で同じ二本を身につけています。自分でデザインを考えた、ほかでは売っていないリングだからこそ、18年たった今も特別な存在です」
吉村友希さんは、婚約指輪は「Tiffany&Co.(ティファニー)」、結婚指輪は「Van Cleef & Arpels(ヴァン クリーフ&アーペル)」をセレクト

コロナ禍に数カ月かけて指輪探し。婚約指輪はスクエアに見える一粒ダイヤモンドの「ティファニー トゥルー」に

「夫とは、私が37歳のときに出会いました。お互いに結婚を意識していて、『次におつきあいする人とは結婚したい』という考えも一致していたんです。その後、交際から1年半ほどでコロナ禍になり、一緒に暮らし始めました。半年ほど同棲し『これなら一緒に生活していけそうだね』と、お互いに結婚へ向かっていったように思います。ある日、夫から銀座へ買い物に行こうと誘われ、普通にショッピングをするのかと思っていたら、夫がジュエリーブランドに入ろうとしたんです。予約が必要だったので、その日は入店できなかったものの、『指輪を一緒に見ようとしてくれているんだ』とわかって。そこからは私も本気になり、約1〜2カ月かけて、様々なブランドを一緒に見て回りました。同じお店に3〜4回足を運んだこともあります(笑)。
婚約指輪は、最初からスクエアに見えるダイヤモンドがいいと思っていました。ただ、実際に探してみるとラウンド型が多く、なかなか理想のものが見つからなくて……。そんな中で出合ったのが『ティファニー トゥルー』です。ダイヤモンド自体はラウンドですが、点留めによって正面から見るとスクエアのように感じられるところがまさに好み。アームもぷっくりとしたタイプではなく、直線的で控えめ。華奢でありながら、少し辛口でモダンな雰囲気が、自分の普段のスタイルにも合うと感じました。
『Tiffany&Co.』は大きさや品質の異なるダイヤモンドを、国内外の店舗からいくつも取り寄せてくれるんです。私は婚約指輪を特別な日だけでなく、ファッションジュエリーとして日常的に楽しみたいと思っていたので、単純に大きなダイヤモンドを選ぶのではなく、自分の指や普段の服に合うことをいちばん大切にセレクトしました。選ぶ際にそれぞれのダイヤモンドに値札がついていたのですが、価格を見てしまうと先入観が入ってしまうと思い(笑)。夫には『どれを選んでもいいよ』と言ってもらっていたので、すべての値札を外して一つずつ試着し、自分の手や普段の服にいちばんしっくりくるものを選びました。何度も迷いましたが、最後は『これで』と、すっと決めることができました」
結婚指輪を「Van Cleef & Arpels」に決めた理由は?
「結婚指輪は、毎日つけられる本当にシンプルなものがいいと思っていました。装飾の少ないリングは、ブランドが違ってもデザインが似て見えることがあります。だからこそ、どのブランドのリングを長く身につけたいかを考えました。20代後半から30歳くらいの頃は、別のジュエリーブランドの結婚指輪に憧れていました。でも、実際に結婚することになった39歳の自分には、『Van Cleef & Arpels』の持つ大人らしいイメージのほうが、今の自分にも、これから年齢を重ねた自分にも自然になじむ気がしたんです。
結婚指輪は、おばあちゃんになってもつけ続けたいもの。年齢を重ねるほど似合いそうだと感じたことが、『Van Cleef & Arpels』を選んだ理由です。夫婦で同じデザインで、夫はプラチナ、私はゴールドをセレクト。おそろいでありながら、それぞれの手に似合うバランスを大切にしました」
7人のエピソードから見つける、結婚指輪選びのポイント
選択肢が多いからこそ迷ってしまう結婚指輪選び。でも、たくさんの候補の中から「これからも大切にしたい」と思える一本を見つけられたら、それはきっとふたりにとって特別な存在になるはず。ぜひ7人のリアルなストーリーを参考に、これから先も長く愛せる、運命の一本を探してみてください。






















































