読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。目についた今が、復習のチャンス!大人のための今更漢字力検定、第341回は「嘶く」の読み方です!
今日のお題【嘶く】
「嘶く」、正しく読めますか?
大ヒント!ある動物が鳴くことです。
■ヒント
「嘶く」の意味は
「馬が声高く鳴く。(集英社『国語辞典』)[第3版]」
■使い方はこう!
「嘶く馬を間近で見て、ちょっと怖くなった」
「牧場に馬の嘶きが響き渡る」
↓↓↓
正解は……
■正解は…
正解は、「いななく」でした!
「嘶く」は馬以外の動物には使いません。
馬の鳴き声ってちょっと特別視されていたのでしょうか。
■「嘶く」ってどんな声?
馬の鳴き声と言えば、ヒヒ~ン!です。
ですが、昔の人々には「嘶(い)」と聞こえていたという説があります。
「嘶」の漢字には声がしわがれるという意味もあり、
かすれ声でい~と鳴いたら馬っぽい…ような気もします!?
みなさんは、馬の嘶く声どんな風に聞こえますか?
取材・文/高橋夏果