施術を受ける人が増えている美容医療、施術前やダウンタイムはどんなスキンケアをすべき? 美容医療に関して桁違いの経験値を持ち、今もダウンタイム中だという福岡みなみさんが、施術前後のお手入れ法を伝授!
カーディガン¥31900/サロン アダム エ ロペ タンクトップ¥8800/ボウルズ(ハイク)
福岡みなみさんに聞く、ダウンタイムスキンケア
今までのダウンタイムの経験と美容医療の頻度
微調整を重ねながら、自分の理想の“顔”を追求し続ける福岡みなみさん。あらゆる施術のダウンタイムを経験してきたが…
今までのダウンタイムはどうだった?
「思ったよりダウンタイムが短くすんだ、ということが多くて。先日も以前から気になっていた目の左右差を調整したくて、下眼瞼下制術というオペをしたんですが、思ったよりはれなかったんです。それも毎日の食生活やスキンケアの賜物かなと。医療の力を借りるときこそ、日頃の生活習慣を整えておくことが大事だと思います」(福岡さん・以下同)
定期的な肌管理はどれくらいの頻度で行なっている?
「ハイフは半年に1回、サーマクールは1〜2年に1回くらいですかね。タイトニング系の施術はやりすぎると肌が硬くなっちゃうんですよ。やってない感じの自然な皮膚でいたいので頻度は大事です。そのほか水光注射やレーザーは肌の状態によって。シミ、シワ、毛穴といった肌悩みは流動的なので、様子を見ながらやります」
肌管理をする前に必ず行なっているスキンケアは?
「肌のお手入れとしては、炭酸パックで毛穴をきれいにしておくことですかね。あとは経口補水液。これは施術前だけでなく毎日飲んでいるんですが、朝ひと口飲んで甘く感じる日は塩分過多というサイン。いつも以上にお水をたっぷり飲むようにしてます。ダウンタイムのはれやむくみは体内の状態が大きく影響するので、ビタミンCをとったり、鉄や亜鉛をサプリで飲んだり、インナーケアにもより一層注力するようにしています」
施術後のスキンケアはメニューによって様々
「レーザートーニングの後はイハダの化粧水。これは昔メイクさんが使っていて、花粉で過敏になった時期にかなり救われたので、施術後のダメージ肌にも。通っているアンジークリニックのトラネキサム酸配合のクリームも、シミとり後の肌に使います。施術の際に白玉点滴でビタミンとグルタチオンを入れることも多いですね」
ダウンタイムのメイクはどうしている?
「ダウンタイムはできるだけメイクしないようにしていますが、HAKUのファンデーションは日中ケア効果も高いのでおすすめ」
美容医療は国内派?海外派?
「私の場合、美容医療は圧倒的に国内派。海外での施術はトラブルがあった場合に対応できないのが怖い! 国内の信頼できる先生と入念に相談しながら、本当にちょっとずつ進めます。なのでその分お金もかかって、6000万円の課金になってしまいました(笑)」
肌管理前の3種の神器でインナー&毛穴ケア
(左)留まりのいい硬めのムース状の泡で炭酸パック。ソーダスパフォームプレミアム10,000 130g ¥3850/東洋炭酸研究所
(中)吸収率にこだわり、ビタミンCを国内でリポソーム化。リポ・カプセル ビタミンC 30包入り ¥7776/SPIC
(右)熱中症の対策としておなじみ。経口補水液 S-OS 500ml/私物
レーザー系施術のあとはワセリン&トラネキサム酸
(左)トラネキサム酸が抗炎症&ブライトニング作用を発揮。プラスリストア TA ホワイト クリームMD(医薬部外品)10g ¥2750(編集部調べ)/福岡さん私物 (右)高精製のワセリン配合でバリア機能を整える。イハダ 薬用ローション(とてもしっとり)(医薬部外品)180ml ¥1650(編集部調べ)/資生堂
どうしても隠したいなら信頼のHAKUに肌を預ける
4MSKを豊富に配合。シミをカバーしながらブライトニングケアも。HAKU 薬用 美白美容液ファンデ(医薬部外品)30g SPF30・PA+++ 全2色 ¥5280(編集部調べ)/資生堂
福岡みなみ
ふくおか みなみ●1995年 5 月 1 日生まれ。タレントとして活動する傍らライバー事務所を設立。『ライブ配信で 1 億円稼いだ話』(幻冬舎)を発売。東京理科大学卒の"リケ女"。
撮影/山根悠太郎〈TRON〉(人)、ITCHY(物) ヘア&メイク/廣瀬浩介 スタイリスト/鈴木美智恵 取材・文/前野さちこ 構成/渡辺敦子
※BAILA2024年12月号掲載