皆さん、こんにちは。市川友梨香です。
今回はグッチのオフィディアGGミニトップハンドルバッグをお届けします。
vol.9_思わず旅に出たくなる、滞在先のお供にしたい旅名品
※過去のシーズンのもので廃盤のため、類似の後継品を掲載しています。
ブラウンをこよなく愛する私。春と秋は毎日ブラウンに染まるほど、ブラウンの海に溺れてしまいます。ブラウンコーデにブラック小物を合わせる定番スタイルも、モダンで素敵だけれど、どうしてもワントーンコーデがしたい。しかも、ブラウンコーデは少しカジュアルな印象になるからこそ、旅や移動中にもラフに使えるバッグがいい。
そう思っていたときに、偶然出会ったのが、このバッグでした。普段は時間をかけて吟味をしつつ、気持ちを高めてから購入するタイプなのですが、今回は珍しく即断即決!でした。
ちっちゃな見た目の割に、収納性に長けていることに驚き!ハードコーティングされたキャンバス地は耐久性もあり、傷や型崩れの心配もゼロ。トップハンドルを持ってハンドバッグとしても使えるだけでなく、付属の太めのストラップで斜めがけをすることもできる。まさに旅のお供にうってつけのバッグでした。
中央にあしらわれている、3本線のウェブストライプもワントーンコーデを引き締めてくれます。ブラウンだけでなく、緑や赤のアイテムと色をリンクさせるとよりグッチらしい世界観のコーデに仕上げることも。複数のカラーが入っているので、どんな旅の装いにも合わせやすのも嬉しいポイントです。
余談ですが、グッチのゴールドは黄味が強く、イエベ向き。一方で、ブラウンはややくすんだココアのようなカラーで、ブルベ向き。グッチのバッグはイエベ・ブルベ、どちらも両取りしたカラーなのが特徴です。パーソナルカラーが1stオータム、2ndウインター(一部サマー)と、イエベ・ブルベをまたいでいる私にはまさにぴったりのバッグでした。
前回ご紹介のベルトとも相性◎
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ご存知の通り、グッチの起源となるバッグはラゲージバッグ。グッチの歴史を語る上で、旅は切っても切れない関係にあります。グッチの創設者は10代からロンドンの一流ホテル、ザ・サヴォイでポーターとして働いていました。国際的な上流社会の洗練された文化と接しながら、ゲストたちのスーツケースを観察することを通じて、いつの日か自分の名を冠したラゲージを作りたいという夢を抱き、ブランドを創設したという歴史があります。
このバックもそんなグッチの歴史を物語るようなアイテムだと思うと、なんだか胸の奥が熱くなってきてしまう。。アイテムのひとつひとつにこめられたストーリーに、めっぽう弱い私なのでした。
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市川 友梨香