こんにちは!バイラーズの中嶋彩乃です!
今回は私が街を歩いていて見つけた宇宙モチーフのマンホールをご紹介しようと思います。
つくば市 スペースシャトルのマンホール
まず、JAXA筑波宇宙センターがあることで有名なつくば市では、街の至る所で宇宙モチーフのマンホールを発見することができます。
描かれているのは、スペースシャトルと筑波山、右上のものは地球を描いているようです。
(リングが付いているので、てっきり土星かと思ったのですが、地球らしいです...!)
私が発見したのは色がついていない物ですが、カラーバージョンもあるらしいのでぜひ探してみてください。
相模原市 はやぶさとガンダムのマンホール
次は、宇宙科学研究所のある相模原市のマンホールをご紹介します。
こちらのマンホールは「はやぶさ」という日本の小惑星探査機と「RX-78-2 ガンダム」というガンダムがコラボレーションしているデザインです。
私はガンダムをあまり知らないので、詳しくは語れないです...すみません(汗)
「はやぶさ」は、2003年に小惑星の「イトカワ」という天体を目指して打ち上げられました。
イトカワに到着し、その表面にある微量な砂を地球に持ち帰ることにも成功しており、小惑星の物質を地球に持ち帰ることは国際的にも初めてのことだったため、その成果には非常に注目が集まりました。
また、一時は通信が断絶し、このまま宇宙空間を彷徨い続けるかもしれないという危機的状況も乗り越えて地球に帰還したことは大きな感動を呼び、映画やドキュメンタリーでも多く取り上げられています。
そんな、功績をたくさん生み出している「はやぶさ」と言わずと知れた日本の有名なアニメ「ガンダム」のコラボはアツいですよね!!
こちらのマンホールは淵野辺駅の北口に設置されています。
相模原市 はやぶさ2のマンホール
こちらも宇宙科学研究所のある相模原市のマンホール。
先ほど紹介した「はやぶさ」の2号機となる「はやぶさ2」という小惑星探査機が描かれています。
はやぶさ2は、日本が打ち上げた小惑星探査機で、2019年に地球近傍小惑星の「リュウグウ」という天体に到着、実際にその天体の表面にある砂などを採取して地球へ送り届けました。
現在は、その砂に含まれる成分などの分析が進められており、地球の生命や水の起源の手がかりとなるような結果が得られています。
この写真のマンホールはその砂の資料が入ったカプセルが帰還したことを記念して作られた「カプセル帰還記念デザイン」で、淵野辺駅の南口と北口にそれぞれ設置されています。
今回紹介しきれませんでしたが、その他にも、相模原市には様々宇宙モチーフのマンホールが数多く設置されています。
ガンダムとコラボしているものも他にもあるようです。
最近マンホールは地域活性化プロジェクトの一環にもなるほど注目されている存在みたいで、
こういった素敵なデザインのマンホールも増えてきているみたいです。
ぜひ訪れる機会がありましたら、風景だけでなく道路にも目を向けてみてください。
そして、宇宙モチーフの素敵なマンホールを見つけてあげてください!