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帰国子女でもなく、留学経験もない私がグローバルに働くまでにやったこと パート2

こんにちは。スーパーバイラーズの坂本愛です。

先日、出版されましたBAILA2、3月号合併では、働きながら、留学もせずに英語を仕事で使えるようになったの特集でインタビューをしてもらいました。

就職後に英語の勉強を開始! 上達のコツは日本人教師に学ぶことだった【日本で生まれ育って英語が話せる人】

そこで、前回のブログでは、英語学習をする中で学んだことを紹介しました。

帰国子女でもなく、留学経験もない私がグローバルに働くまでにやったこと パート1

パート2では、英語の学習イメージと方法について、自身の経験を交えながら書いていきたいと思います。

帰国子女でもなく、留学経験もない私がグローバルに働くまでにやったこと パート2_1

英語学習は下りエスカレーターを登るようなもの

聞いていれば英語が話せるようになる、マッチングアプリで外国人と出会って英語を練習するなど、

聞こえが良いやり方もあるようですが、科学的根拠に乏しく、むしろ危ないように感じるのように感じるでオススメしないです。。

私もそうですが、小さい頃に海外経験がなかったり、長期留学の経験がない日本人の方にとって、英語学習は下りエスカレーターを登るようなものだと思います。

止まれば英語力は下がる。
キープするためには一定速度で進まないといけない。
英語力を上げたければ、パワーをつかって登らないといけない。

なかなか大変ですよね。。

これだけ当たり前に大変なんだという前提のもと、私がやってきて、今もやっている具体的な学習方法を今日のブログでは紹介していきます!

英語学習のイメージ

英語の勉強は大きく分けて、2つの段階があります。

一つは英語の基礎づくり、もう一つは英語の運用の学習です。

帰国子女でもなく、留学経験もない私がグローバルに働くまでにやったこと パート2_2

英検や、TOEIC、TOEFL、IELTSは英語の運用力をはかるための良い指標だと思っています。

キャリア的には、こうした資格といわれるものの点数をある程度もっておくというのは私は良いことと思っています。

こうした資格の点数を伸ばしていくには、まずは英語の基礎力をつけ、その基礎力をつかってグッと運用力を高めていく。

そして、運用能力を高める過程で、基礎力も一層向上する。これが英語学習の流れと考えています。

英語の基礎づくりとは

帰国子女でもなく、留学経験もない私がグローバルに働くまでにやったこと パート2_3

端的にいうと、下記の3つを学習していくことです。

◎ 単語
◎ 文法
◎ 発音

なぜこの3つなのかというのも、英語は、この単語、文法、発音の3つの構成要素からしかなっていないからです。

英語は、読むときも、書くときも、聞くときも、話すときも、英文という文章の形で存在しています。

英文を構成するものは「単語」です。

そして、英文の構成単位である単語は、「文法」と呼ばれるルールに従い並んでいます。

英語というのは単語が文法というルールに従って並んだものになります。

そして、英語はリスニングやスピーキングだと、これまでは文字だった英文が、「発音」のルールによって音に変換されます。

そのおかげで聞こえたり、話したりできるようになります。

このように、英語は単語、文法、発音の3つの要素から出来ています。

そのため、この3つの要素を基礎づくりとして学ぶことがとても大事だと思っています。

私は、あまりに英語の基礎が頼りなかったので、実際に発音については、「発音記号」から学びました。

また、文法も曖昧な箇所を潰すため、文法の問題集をやりました。

(これは自分への戒めでもありますが)、単語は今でも勉強しています。

英語の運用方法を学ぶ

帰国子女でもなく、留学経験もない私がグローバルに働くまでにやったこと パート2_4

さて、英語の基礎づくりをしたあとは、得た知識を実際に使えるようにするための運用方法学ぶことが大切です。

運用のフェーズでは、下記の4つを勉強します。

◎ リーディング (Reading)
◎ リスニング (Listening)
◎ ライティング (Writing)
◎ スピーキング (Speaking)

様々な資格のテスト構成と同じで、馴染みがあると思います。

この運用方法を学ぶフェーズは、英語の基礎を使えるようにする勉強なので、英語の基礎づくりができていない状態では、効果が最大化することはありません。

どうしても、資格やテストは、点数を取るという目的にフォーカスしてしまって、基礎をおろそかにし、テストテクに走ってしまいがちです。

実際、私はTOEICはほぼテストのための勉強(一部テク)で対応していた時期があったので、テクに頼って効率よく取りたいという気持ちは、よく分かります。

ただ、それでは点数だけ多少取れるかもしれないが、「話せない」、「実際は使えない」、また「満点近くまで取るには限界がある」、といった壁にどうしてもぶつかってしまいます。

なので、人生のどこかのタイミングで、ちゃんと勉強するという経験をするのは私はありだと思っています。

私の場合は、基礎づくりをしてから、下記のように取り組んでいます。

◎ リーディングは、愚直にじっとりと、精読する。

◎ リスニングは、倍速を遅くして(0.5~0.8倍にして)聞こえるまで、聞く。

◎ ライティングは、書いて添削してもらってフィードバックをもらう。

◎ スピーキングは、話す機会を自らづくり、話しなれる。

特にリスニングは、Audipoという無料アプリで、TOEFLのリスニングをいれて音声を遅くして

ディクテーション、シャドーイング、音読をしています。

筋トレのように、地道に、鍛える箇所を意識しながらやる、これに尽きるのだと考えます。

英語は、勉強してできるようになった日本人から学ぶのが効率がいい

ここまで、まるで自分が考えました!かのように自信満々に書いてきましたが、こうした考え方は、私の英語の恩師、河野太一先生から習ったことです。

誌面のインタビュー記事でも紹介しましたが、「純ジャパが英語に苦労している」この気持ちは、日本人で英語を勉強してきた人にしか分からないと私は思います。

英語コーチ西真理子先生のインタビュー記事「【英語コーチ西真理子先生がレクチャー】何度もあきらめた人必見!大人の英語が上達する7つの習慣とは?」にも書いてありましたが、

「英語の仕組みを理解するには日本人の先生から日本語で説明してもらったほうがわかりやすい。」

まさにその通りだと思います。

さらに言うと、「ちゃんとした日本人の英語の先生」から教えてもらうと、構造的な理解がすすみ、「大人な英語」が使えて話せるようになります。

河野先生はまさにこのタイプの方で、先生とのセッションでは英語だけでなくて、考え方も勉強になっています。

せっかくビジネスの場で英語を使うなら、子供じみた英語でなく、洗練された大人な英語が使いたいものです。

(本当は内緒にしたいですが)こちらに先生のホームページのリンクを付けておきますので、ご興味あるかた、ぜひチェックしてみてくださいね!

河野塾

自分へのご褒美は、ブランドバックや靴、アクセサリーも素敵ですが、英語などのスキル投資もとっても良いと思います!

私もがんばります!

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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