ファッションプロ&おしゃれ好きの「チームBAILA」が大切にしている一生モノジュエリーを大公開! 出合いのきっかけ、お気に入りのポイント、愛用の理由には、それぞれの個性と審美眼が光っている。今回は、BAILA編集部員が愛するティファニーのジュエリーを公開します。
10年以上の時を経て復活した「ティファニー ルシダ」のダイヤモンドネックレス(編集長中川)

「一粒ダイヤモンドのネックレスは、20年ほど前に購入した『ティファニー ルシダ』コレクション。エンゲージリングも同じデザインです。仕事と育児に忙殺されていた30代にはあまりつける機会がなく、ずっとしまい込んでいたのですが、ほどよくシャープなオクタゴンシェイプが今の気分にマッチしていてつけやすい。絡まっていたプラチナチェーンを、子どもにお願いして解きほぐしてもらいました(笑)。冬はタートルネックに、これからの季節はシャツの胸元などに合わせて復活を楽しみたいと思っています」。(編集長中川)

ネックレスがティファニー。ブシュロンのリング、シャネルのバングルとコーディネートして

BAILA編集長
中川友紀
BAILAで働く30代の服を見続け今年で14年。好きなのは、野球を観ること、本を読むこと、泳ぐこと。陸での運動は苦手だけれど、毎月近所のプールで5キロ以上泳ぐのがマイ・ノルマ。
家族の歴史や思い出を「ティファニー」に込めて(編集ミツコ)
「ティファニー T リング」はいつも左手の人差し指に

「10年前、結婚を機に購入した『ティファニー T ワイヤー リング』は、シンプルなのに存在感があり、普段使いに愛用しています。
それまでは左手の中指と小指にイエローゴールドのリングをつけていたのですが、結婚を機に左手薬指にホワイトゴールドのマリッジリングをつけることに。この結婚指輪と相性よく、左手の人差し指につけやすいリングを探していて見つけたのが、当時発売されたばかりの『ティファニーT』コレクション。オープンのデザインなので、指がむくんでいる日でもストレスなくつけられることもありがたく実感しています(笑)」。(編集ミツコ)
「ティファニー」のアイコン・ハートモチーフジュエリーは母からのおさがり

「私が子どものころから母のジュエリーワードローブに入っていた、ティファニーのハートモチーフジュエリー。リングは、伝説的デザイナー、エルサ・ペレッティがデザインした『オープン ハート』。ネックレスは『パズル ハート』という1980年代のコレクションで、ゴールドとシルバーのコンビネーション。パズルのように組み合わされたハートモチーフが印象的です。
母が若かった80年代半ば~90年代初頭に購入したものだと思いますが、当時のファッションを感じさせる程よい存在感と強さが気に入りました。アラフォーになった今だからこそつけたいと思うようになり、数年前に譲ってもらいました。普段のカジュアルに合わせやすく、スタイリングの鮮度が上がります」。(編集ミツコ)

シルバーで囲われたハートが上下に分かれるデザインの「パズルハート」

@BAILA副編集長
編集ミツコ
好きな休日の過ごし方は編み物とショッピング。メゾンブランドから古着までMIX主義のカジュアル派、週7パンツ派。
シンプル服に似合う「ティファニー ハードウェア グラジュエイテッド リンク ネックレス」(編集NW)

「3年ほど前、当時在籍していた雑誌のジュエリー企画で、スターリングシルバーの『ティファニー ハードウェア リンク ネックレス』を見かけ、可愛いなと思い早速お店に行ってみました。
雑誌でモデルさんが着用していたのはパーツが小ぶりな『リンク ネックレス』。こちらの方が使いやすいかな? と一瞬迷いました。しかし、私は身長が高いので、ボリュームのある『グラジュエイテッド リンク ネックレス』のほうをお店の方にプッシュされ、試着してみて納得。全身のバランスを見るのは大事だな〜、と気付きました。もともとシンプルな地金で、華奢なものより大きくてポイントになるジュエリーが好きなのですが、これは他のアクセはいらないくらいの存在感。これをつけるだけで首元が地味にならないので、本当に気に入っています。特に、Tシャツやタンクトップなどシンプルな服を着ることが多い春夏に大活躍!」。(編集NW)


BAILAエディター
編集NW
30代ど真ん中の新入り編集部員。高身長でも着られる丈長めのボトムを探すのがライフワーク。大好物のビールとポテトを罪悪感なく楽しむため、筋トレとヨガで体を追い込んでいます。
おわりに
年齢も立場もさまざまな「チームBAILA」。それぞれのジュエリーとのストーリーは、それぞれの個性を豊かに映し出す。
大切なジュエリーは一生のパートナー。自分らしさが輝きの中に刻み込まれてゆくもの。あなたにも素敵な出合いがありますように!
撮影/宮下昌生〈hannah〉(1〜2枚目) 取材・文/久保田梓美