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【働く30代におすすめの韓国ドラマ】時空を超えたコーダの青年が、極上の現在を奏でる人生賛歌! 『輝くウォーターメロン ~僕らをつなぐ恋うた~』

【働く30代におすすめの韓国ドラマ】時空を超えたコーダの青年が、極上の現在を奏でる人生賛歌! 『輝くウォーターメロン ~僕らをつなぐ恋うた~』

韓国ドラマ大好き! なライターが、ぜひおすすめしたい作品を紹介する連載コラムです。
今回は、突如、1995年へタイムリープした青年が、若き日の父と出会い、バンドを結成して大切なものに気づく青春ファンタジー『輝くウォーターメロン ~僕らをつなぐ恋うた~』のあらすじや見どころを紹介します。

CONTENTS

  1. 1.『輝くウォーターメロン ~僕らをつなぐ恋うた~』作品概要
  2. 2.若手俳優リョウン×チェ・ヒョヌク主演の青春ファンタジー
  3. 3.めくるめく展開に気が抜けない!
  4. 4.物語に散りばめられた名曲の数々にも注目を
  5. 『輝くウォーターメロン ~僕らをつなぐ恋うた~』の視聴はこちら

1.『輝くウォーターメロン ~僕らをつなぐ恋うた~』作品概要

『輝くウォーターメロン ~僕らをつなぐ恋うた~』:バンド5人集合

(C)STUDIO DRAGON CORPORATION
バンド「初恋の記憶操作団」あらため、「Wartermelon Sugar」。改名に至った理由は本編で!

『輝くウォーターメロン ~僕らをつなぐ恋うた~

全16話
出演:リョウン、チェ・ヒョヌクほか

(C)STUDIO DRAGON CORPORATION
ABEMAで配信中(2026年1月4日まで全話無料配信)


【あらすじ】
耳のきこえない家族(父・母・兄)と暮らすコーダの少年ウンギョル(リョウン)。家族の愛と期待を一身に受けた優等生男子のウンギョルは、家族には内緒でバンド音楽にのめり込む。だが、そのことを知った父親は激怒。葛藤したのち、ウンギョルは音楽を辞めようと決意する。大切なギターを楽器店に売って外に出ると、突如、1995年にタイムリープ!  そこで若き父イチャン(チェ・ヒョヌク)と出会い、ともにバンドを結成することに……。

2.若手俳優リョウン×チェ・ヒョヌク主演の青春ファンタジー

輝くウォーターメロン:ウンギョル役のリョウン

(C)STUDIO DRAGON CORPORATION
ウンギョル役のリョウン。

2025年上半期に話題になった“弱いヒーロー”シリーズ。主人公を演じたパク・ジフンのよき相棒を演じたのが、チェ・ヒョヌク(Class1)リョウン(Class2)でした。

「あれ? この二人が相棒の作品があったよね? 確か、めっちゃよかったよね?」と思い出して観直し、「やはりよい作品だった~!」とあらためて思った作品が今作なんです。

この“弱い相棒たち”を、もう少し詳しく説明しますね。

コーダ(CODA:Children of Deaf Adults:きこえない、または、きこえにくい親を持つ、きこえる子どもを指す言葉)の青年ウンギョルを演じているのは、『コッソンビ熱愛史』で主演を務め、『人生最高の贈り物~ようこそ、サムグァンハウスへ~』でグッと成長した姿を見せたリョウン

そして、ウンギョルの若き日の父イチャン役には、大ヒット作『D.P-脱走兵追跡官-シーズン2』『俺は黒炎竜』でオタクを隠して生きる御曹司をコミカルに演じ切った若手注目株のチェ・ヒョヌク

さらに、二人と密接に関わる女子高生役には、ソル・イナ(『社内お見合い』)シン・ウンス(『なにもしたくない~立ち止まって、恋をして~』)が加わって、若さ溢れる演技が炸裂!  シリアスな演技は胸を打つし、「今のは絶対アドリブでしょ」「楽しんでるというより、遊んでるよね(笑)」としか思えない、ナチュラルかつ笑える演技も痛快。

新進気鋭の若手俳優たちによる青春群像劇は、観て損はなし!

輝くウォーターメロン:チョンア役のシン・ウンス

(C)STUDIO DRAGON CORPORATION
耳のきこえない女子生徒チョンア役のシン・ウンス。

3.めくるめく展開に気が抜けない!

本作の見どころは興味深く、凝ったストーリー展開。全16話なのに、ウンギョルが過去へ引きずり込まれる経緯など、最初から最後まで気が抜けません。脚本もおもしろく、伏線もするっと回収されていくのが、また心地よくて。

コーダ青年が主人公なので、手話メインの話かと思いきや、いきなりタイムリープするわ、過去の父親と出会うわ、バンドは組むわ。途中から、タイムリープ&バンドマンの人生やり直し青春ワチャワチャラブコメなのかも……と思い直したところで、ようやく気が付いたのです。

これは、コーダであるがゆえの罪悪感や責任感に押しつぶされそうになっていた高校生が、タイムリープをキッカケに、元いた時間軸では言葉で話せなかった父親と向き合い、繋がり、時には本気でぶつかり合っていく過程を、十代らしいきらめきとほろ苦さを織り交ぜた美しい青春ドラマであると。

ウンギョルの「息子として、父を守りたい」「夢を叶えてあげたい」と運命にあらがう姿はいじましくも、頼もしく。覚悟を持って自らの運命を受け入れていく姿は、どこまでもまぶしくて。

そして、それを訳も分からず受け止めるイチャンも、またよくて。弾けるような若さ(実際、よくジャンプしてます)や、直球でぶつかっていく不器用なまでの感情表現(実際、照れ隠しで体当たりしてます……)など、一挙手一投足の演技に魅せられました。

輝くウォーターメロン:リョウンとチェ・ヒョヌク

(C)STUDIO DRAGON CORPORATION
“弱いヒーロー”の相棒ズ。左からがウンギョル役のリョウン、イチャン役のチェ・ヒョヌク。こう見えて親子!

1995年では、ウンギョル(息子)とイチャン(父)はタイムリープしているから同い年。息子が(デキの悪い)親を心配して、勉強と部活(バンド)、はては恋愛まで面倒をみるんですけど、父親の思春期のおはようからおやすみまでを見守る息子の心中に思いを馳せて、ニヤニヤしてしまいました。ああ尊い!

親子愛のほか、友情、恋愛、成長に加えて、音楽にファンタジー(タイムリープ)まで盛りだくさんの本作ですが、人生のためになることもしっかりと描かれています。

現代のウンギョルは、家族で唯一のきこえる者として役割を果たさなければならないという苦悩と、外の世界で自分の夢を追いかけたい気持ちの狭間で苦悩する姿が描かれますが、彼の背負っている荷物を軽くしてくれるような、グッとくるセリフも。

「他人の荷物を背負うのはやめなさい。誰も望んでいない」
「偉くなろうとするな。生きているだけで偉いんだから」

ウンギョルだけでなく、自らをがんじがらめにしている人にとって、とても刺さるセリフなんじゃないかと。
様々な事情で本人が背負うのは難しい問題があったとしても、結局、未来を変えられるかどうかは本人次第。そして、どのような結果だったとしても、「生きること、人生は素晴らしい」ということを、本作は全編を通して教えてくれています。

輝くウォーターメロン:シン・ウンスとリョウン

(C)STUDIO DRAGON CORPORATION
コーダのウンギョルは、チョンアのことが気になって仕方ないので、甲斐甲斐しくお世話。

4.物語に散りばめられた名曲の数々にも注目を

テーマがテーマだけに、本作における音楽は単なる背景ではなく、ストーリーと登場人物の感情を彩る重要な要素でした。とくに耳のきこえない家族の通訳の役割を担っているウンギョルにとって、音楽とギターは感情を解放できる、唯一のよりどころ。
ここでは、物語を素敵な色をつけてくれたOSTや世界の名曲の一部をアップしますね。どのシーンでこれらの楽曲が使われているか、ぜひ、皆さんで答え合わせをしてみてください。

・JU-NE『HIGHER』

本作に登場するバンド、SPINE9メンバーとしてiKONJU-NEも出演。自身が提供したOST、『HIGHER』を番組内で熱唱してくれています。番組の雰囲気にピッタリ!

・Kim Han Gyeom『SHINING』

躍動感と清涼感のある、“輝くウォーターメロン”らしいOST。

・5moon『My Song』

声が、メロディが、沁みに沁みる1曲です……。

・ニルヴァーナ『Come As You Are』

90年代を代表する名曲(ちなみに、自分は『Smells Like Teen Spirit』の挑戦して挫折しました……)。この曲も重要なシーンで登場しますよ。

・エリック・クラプトン『Tears In Heaven』

エリック・クラプトンが事故で亡くした4歳の息子のために作った曲と言われている名曲。悲しい経緯から生まれた楽曲ですが、本作では美しいシーンを抒情的に彩るタイミングで登場。登場人物たちの会話にニヤリとさせられます。

・ディープ・パープル『Smoke On the Water』

バンド経験がある方なら“あるある”だと思いますが、有名すぎるこちらのイントロも「だよね~(笑)」という感じで登場。

最後に……。
本作のタイトルは、悲劇と情熱に生きた芸術家フリーダ・カーロにちなんだものでした。彼女の絶筆はスイカを描いた静物画で、そのうちの一切れに記された、みずみずしいスイカに刻まれたフレーズは「Viva la Vida(ビバ・ラ・ビダ:生命賛歌、あるいは人生賛歌という意味)」。壮絶な人生を振り返り、たくましく生き抜いた軌跡への賛辞と言えるでしょう。
この『輝くウォーターメロン』は、彼女の最期のメッセージを世の中の人々に伝えてくれたように思いました。

生きてるって素晴らしい!

『輝くウォーターメロン ~僕らをつなぐ恋うた~』の視聴はこちら

『輝くウォーターメロン ~僕らをつなぐ恋うた~』メインジャケット

(C)STUDIO DRAGON CORPORATION

『輝くウォーターメロン ~僕らをつなぐ恋うた~』の視聴はこちら  

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