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【久慈暁子のアメリカライフ in Phoenix Vol.28】「掃除、家電、水やり……暮らしの違いについてご紹介します」

プロバスケットボールプレイヤー 渡邊雄太さんとの結婚を機にアメリカで暮らし始めた久慈暁子さん。生活の拠点となるアリゾナ州での日々の生活について綴ります。

今回はアメリカの家電や住宅事情について。食洗機や洗濯機、照明など、日本との違いに驚きの連続だそう。アリゾナならではの植物への水やりもレポートします。

家の中のことについてお話しします

2024年がスタートしました。
Arizonaは1月も、雲ひとつない青空です。

この度の地震で被災された皆様にお見舞い申し上げます。

1日も早い復旧をお祈りいたします。

久慈さん連載第28回目 アリゾナの青空

今回は、最近質問の多かった家の中のことについて、お話ししようと思います。

 

日本の年末といえば、大掃除。皆さん大掃除なさいましたか? アメリカはというと、、、実は年末の大掃除という習慣がありません。その代わり、Spring Cleaningという春の始まりに大掃除をする習慣があります。

確かに暖かくなってから大掃除したほうが寒い時期にするより、はかどりそうですよね。とはいえやはり日本人なので、きれいにして新年を迎えようと思い大掃除をしました。その一部をご紹介。

専用の洗剤を使って窓もガラステーブルもピカピカに

窓ふき。

久慈さん連載第28回目 窓拭き

専用洗剤がないと余計にふいた後の汚れが目立ってしまうことがありますよね。

アメリカの窓ふきではこのウィンデックスが有名だそう。

久慈さん連載第28回目 ウィンデックス

窓だけではなく鏡やガラステーブルにも使えるとのことで、使ってみるとガラステーブルもピカピカに。

久慈さん連載第28回目 ガラステーブル

家電事情、アメリカの生活は驚きの連続

日本とアメリカの家で違うことをいくつかご紹介します。

 

1つめは食洗機。

久慈さん連載第28回目 食洗機

だいたいどの家庭にも食洗機がついているのですが、アメリカは各エリアによって水の硬水度がかなり違います。

以前住んでいたニューヨークは実は日本よりも軟水で、今住んでいるArizonaは超硬水エリア。そのためArizonaに引っ越してきてから食洗機には、リンスエイド(Rinse Aid)というものを使用するように。

久慈さん連載第28回目 リンスエイド

硬水の地域だとグラスなどに白い石灰成分などがついてしまうのですが、リンスエイドを使用するとピカピカに。硬水はミネラル成分が多いのがメリットですが、水まわりに石灰の白い斑点が残りやすいので、台所まわりの手入れはこまめにするようにしています。

Arizonaの植物がいつも青々としている理由は……

日本との違い、2つめは植物の水やり。

Arizonaはサボテンで有名な砂漠地帯ですが、街路樹がイキイキとしていて、花々も色とりどり1年中楽しませてくれます。

久慈さん連載第28回目 街路樹

「水やりはどうしているのかな?」と、以前から不思議だなぁと思っていたんですが、街路樹の根元をよーく見ると、細くて黒いノズルが出ていたんです。雨が少ないArizonaでは決まった時間になると自動的に水が与えられているんだそう。

久慈さん連載第28回目 自動水やり

私の家の木も例外ではなく、水やりをしなくてもいつでも緑が青々としています。

久慈さん連載第28回目 久慈さん

安全のための設備にも違いが

3つめは火災報知器。

火災報知器の性能が高いというか敏感で、マンションなどに住んでいる場合は、他のお宅のちょっとした煙でも全館すぐに音が鳴ります。夜中であろうとも消防車が来ない限り音が鳴り続けます。

久慈さん連載第28回目 火災報知器

一度警報の音ではない虫が鳴くような音が鳴っていたのでなんだろうと思い検索をかけてみると、充電切れとのこと。日本では経験のなかったことの連続ばかりです。

乾燥機にかけた服がまさか……

4つめは洗濯機と乾燥機。

大体のお宅では洗濯機と乾燥機はセットです。洗濯物を干すという時間がほとんどなくなったのはとても嬉しい!!のですが、アメリカの乾燥機は気をつけないとかなり高温なので、Lサイズで買った服がまさかのSサイズくらいまで縮んでしまうこともあります。

久慈さん連載第28回目 洗濯機

そのため大切な洋服は乾燥機にかけず、室内干しにするようにしています。

あとはドライヤーシートという商品にも最初驚きました。この紙、乾燥機に一枚入れるだけでふんわり、いい香りが長続きします。

久慈さん連載第28回目 ドライヤーシート

そして5つめ。照明がそもそも少ない。


アメリカの家は照明が日本より少なく、暗い部屋が多い気がします。

久慈さん連載第28回目 照明

リラックスするための間接照明が多いということもありますが、瞳の色の違いから欧米人のほうが光を眩しく感じるという理由もあるようです。

 

私も瞳の色が薄く日差しに弱いのですが、日本人でもそういう方が結構いるかもしれませんね。こちらでサングラスをよくかけているのはファッションではなく、光が眩しすぎてサングラスがないと目を開けられない人が多いからなんです。サングラスは目の保護として必需品なんですね。

久慈さん連載第28回目 サングラスをかけた久慈さん

所変われば品変わる。昨年は驚きの連続の1年でした。

今年も新しいことを発見して、楽しみながらArizona生活を皆さまにお届けできればと思っています。
皆さまにとって幸多き一年になりますように。

久慈暁子

フリーアナウンサー

久慈暁子


1994年7月13日生まれ。岩手県出身。
ノンノモデル、フジテレビアナウンサーとして活躍後、フリーアナウンサーに。2022年プロバスケットボールプレイヤー 渡邊雄太さんと結婚し、アメリカで生活。趣味は映画・DVD鑑賞。特技は水泳。アーティスト特化型⾳声配信サービス『Artistspoken』@Artistspoken にて、【ヒュッゲに過ごす金曜日】で毎週23:00〜23:30配信中。

写真提供/久慈暁子

転載禁止

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