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【久慈暁子のアメリカライフ in Phoenix Vol.24】「夫の試合の応援でサンフランシスコへ! 街の魅力にも触れることができました」

プロバスケットボールプレイヤー 渡邊雄太さんとの結婚を機にアメリカで暮らし始めた久慈暁子さん。フェニックス・サンズに移籍した雄太さんとともに、ニューヨークを離れアリゾナ州フェニックスへお引っ越し! 新天地でも日々の生活について綴ります。

雄太さんの試合に合わせ、サンフランシスコを訪れた久慈さん。試合の前には近くを散策。名物のクラムチャウダーや有名なケーブルカーなどサンフランシスコの魅力にも触れることができたようです。

初めてのサンフランシスコへ!

今シーズンのNBAがスタートしました。
夫の所属するフェニックス・サンズの今年の開幕戦はサンフランシスコを本拠地とするゴールデンステート・ウォリアーズ とアウェイで対戦します。

ということで私も応援のため、初めてのサンフランシスコへ。

久慈さん連載第24回目 サンフランシスコへ

この日はアリゾナの最高気温35度に対してサンフランシスコは17度。酷暑から秋へ気温が急降下です。あまりの気温差に服装はかなり迷いましたが、とりあえずライダースジャケットをカバンに入れて出発。

サンフランシスコに到着して寒さに思わすぶるっ。アリゾナではなかなか着る機会のない保温性のあるインナーを着ていて正解でした。

 

日本からやってきた夫の両親と合流し、観光地Fisherman’s Wharf(フィッシャーマンズワーフ:漁師の埠頭)へ。その名のとおり、ここは数多くの漁船が停泊し、魚介類を水揚げしていた場所です。新鮮なシーフードをはじめとしたグルメのスポットとしても知られていますね。

久慈さん連載第24回目 観光地Fisherman’s Wharf(漁師の埠頭)へ

まずは名物のクラムチャウダーをいただくことに

やっぱりここに来たら食べたいのが、名物の具だくさんのクラムチャウダー。向かったのは「Boudin(ボウディン)」というお店。

サンフランシスコのクラムチャウダーは器の代わりにブレッドボウルと呼ばれるパンが使われているのが特徴です。大と小、大きさを選べましたが、せっかくなので大きめのものを注文。

久慈さん連載第24回目 クラムチャウダー

サワードゥという乳酸菌と酵母を使ったちょっぴり酸味のあるパンをくり抜いて器にしたクラムチャウダーが出てきました。大きさもアメリカンサイズですよね。

味はとってもクリーミーでアサリのいい香り。パンをちぎってクラムチャウダーに浸して食べます。肌寒い日だったので、あったかくてほっとできる優しい味でした。



売り場にはこんな可愛いパンも売っています。隣のテーブルの子どもは亀のパンに入ったクラムチャウダーを食べていて可愛かったなぁ。

 

久慈さん連載第24回目 可愛いパン

乗ってみたかったケーブルカーへ!

サンフランシスコの乗り物の名物といえばケーブルカー。せっかくなので乗ってみたいと思い、停留所に行ってみました。

やはり長蛇の列。

久慈さん連載第24回目 ケーブルカー乗り場

このケーブルカー、なんと今から150年前には走っていたそう。日本では明治6年頃ですから驚きです。
ケーブルカーの回転は回転台の上で人の力で方向転換していました。ときにはお客さんも回転の手伝いをすることもあるそうです。ほほえましい光景です。

久慈さん連載第24回目 ケーブルカーの回転台

潮風が寒くてできるだけ日向ぼっこして待機していました。乗る場合は左側の席がオススメと言われていたので左側の席に乗ってみました。

サンフランシスコらしい坂道が!

サンフランシスコは信じられないくらい傾斜のきつい坂道が多く、道路の先が見えない場所が多々あります。傾斜は18度から21度位ということですので、すごい角度。

久慈さん連載第24回目 サンフランシスコの坂道

運転手さんが手動でレバーを押したり引いたりしてブレーキを操作し坂を下りていきます。


途中、大きなトラックが道端に駐車していたため「ギリギリを行くからできるだけ体を内側に入れて!」と運転手さんが大きな声をかけ、スレスレのところをゆっくり進んでいきます。

久慈さん連載第24回目 ケーブルカースレスレのバス

急な坂を上がったり下がったりしながらサンフランシスコの風に当たりながら街を眺めていると、まるでゆっくり走るジェットコースターに乗っているようでした。


とっても楽しい体験でした。ケーブルカー、おすすめです。

久慈さん連載第24回目 ケーブルカーに乗る久慈さん

いよいよ試合会場のアリーナへ

ダウンタウンに着いたらUberに乗り換え、開幕戦の行われるチェイスセンターへ。チェイスセンターは2019年にオープンしたゴールデンステート・ウォリアーズ のホームアリーナです。

久慈さん連載第24回目 試合会場のアリーナ

開幕戦ということもあり、外ではテレビ中継をしていたり、たくさんの人で賑わっていました。

会場の熱気、賑わい、足もとから体に響くサウンド、そして外に出たときの10月の冷たい空気に触れ、「ああ、またNBAのシーズンが始まるんだ」と、心地よい緊張と熱い思いが湧いてきました。

 

試合は接戦の末、無事開幕戦を勝利! 今シーズンも応援とサポートを頑張りたいと誓ったのでした。

読者の皆さまも応援していただければ嬉しいです。よろしくお願いいたします。

久慈さん連載第24回目 バルーンの前の久慈さん
久慈暁子

フリーアナウンサー

久慈暁子


1994年7月13日生まれ。岩手県出身。
ノンノモデル、フジテレビアナウンサーとして活躍後、フリーアナウンサーに。2022年プロバスケットボールプレイヤー 渡邊雄太さんと結婚し、アメリカで生活。趣味は映画・DVD鑑賞。特技は水泳。アーティスト特化型⾳声配信サービス『Artistspoken』@Artistspoken にて、【ヒュッゲに過ごす金曜日】で毎週23:00〜23:30配信中。

写真提供/久慈暁子

転載禁止

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