読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。目についた今が、復習のチャンス!大人のための今更漢字力検定、第563回は「言質」の読み方です!
今日のお題【言質】
やましいことがあったとき・・・これがあると困ります!(笑)
■ヒント
「言質」の意味は・・・・・・
「あとで証拠となる約束の言葉。(集英社『国語辞典』[第3版]より)」
■使い方はこう!
「言質を取られないように、慎重な言葉選びをする」
「言質を取られて、窮地に追い込まれる」
正解は……
↓↓↓
■正解は……
正解は……「げんち」でした!
「げんしち」と読み間違いやすいので注意。
■政治に関するトピックで頻出する言葉
総理大臣が外交のシーンで「相手国から言質を取り付けた」など、
約束の言葉をもらえた意味として使われることが多いです。
また、失言や本音などが漏れ、後々立場が弱くなることを防ぐため
「言質を取られないように」なんて使い方もされます。
取材・文/高橋夏果