プロバスケットボールプレイヤー 渡邊雄太さんとの結婚を機にアメリカで暮らし始めた久慈暁子さん。
雄太さんの移籍に伴い、アリゾナを離れることに。引っ越し準備に追われながら、自動運転タクシーに初乗車したり、ずっと行きたかったレストランを堪能したり。残り少ないアリゾナでの暮らしを楽しんだ1日となったようです!
メンフィスへの引っ越し準備中! 合間にブランチへ
夫がメンフィスグリズリーズにトレードされ、メンフィスに移動することになりました。メンフィスはアメリカ南部西端にある人口約65万人のテネシー州第二の都市です。
引っ越し前のアリゾナ最後の1日です。
本格的な引っ越しはまだ先ですが、家をけっこう空けることになるので、できることはやっておこうと洗濯・掃除・パッキングなどに朝から追われ、あっという間に昼近く。ブランチを食べに行くことにしました。
2月とは思えないほど暖かく、気持ちのいい快晴。外は早くもノースリーブの人がたくさんいます。
ブランチは『Postino Highland』。暑いアリゾナならではのオープンウインドウで、店内にいてもテラス席にいるような開放感たっぷりのおしゃれなお店。涼しい風、木々のそよぎを感じながら食事を楽しむことができます。
フォカッチャのチキンサンドイッチをオーダー。
ボリュームたっぷり、中はふわふわ外はカリカリでこの食感がたまりません。
自動運転タクシーに初乗車
帰りは以前からずっと気になっていた自動運転車Waymoに乗ってみることに。Waymoは2018年12月にフェニックスで初めて商用運転が開始された自動運転タクシーです。
Waymoアプリで乗車・降車場所を選択して料金が最初に出てくるので承諾して配車します。
呼んだら思ったより早く3分でWaymoが到着。
アプリ上で車をアンロックするとドアハンドルが出てきて車が開きます。最初はわからずドアハンドルを押していました(笑)。
当たり前ですが本当に無人!!
想像以上にスムーズな自動運転にびっくり
中に入り、シートベルトをして出発進行。
車や人の動きを感知するのはもちろん、道路からはみ出さないよう微調整するためにハンドルが自動で動きます。
驚いたのは初速と制限速度ぴったりになるまでが速く、その後1マイルも制限速度を超えたり減ったりしないこと。さすが自動運転です。
そして乗っていると必ずと言っていいほど隣やすれ違う車の人たちが写真を撮ったり驚いた顔をしていました。私たちは後部座席に乗っているので、運転席は無人なのです。そりゃ、驚きますよね。たしかに私も思わず写真を撮っていました、今まで(笑)。
アメリカにきてUberという配車アプリを利用してきましたが、Waymoのほうがきれいで急ブレーキもなく安定した運転のような気がしました。料金も朝の混んでいる時間だとWaymoのほうが半額くらい安いこともあるんです。これからどんどん広がっていく気がします。
ディナーはアリゾナでいちばん美味しいと噂のお店へ
アリゾナ最後の晩餐は、ずっと行きたいと思いながら行けずじまいだった『Ocean44』。夫のチームメイトからアリゾナでいちばん美味しいお店だよと勧められていただけあって、満席。全く予約が取れず、テイクアウトすることにしました。
頼んだのはシュリンプフライ、シーバスのソテー、ステーキ、サラダなど。沈みゆくアリゾナのきれいな夕日を眺めながら散歩がてらテイクアウトを取りに行きました。
お店はエントランスから素敵です。
今度行くときは早めに予約して行きたいですね。
肝心の味はというと……唸るほどの絶品!!
海のないアリゾナで絶品なシーフードを堪能しながらどこまでも広く高い青い空、陽気な空気、出会った温かい人々……たくさんのアリゾナの思い出に浸ったのでした。
Thank you Arizona!!
1994年7月13日生まれ。岩手県出身。
ノンノモデル、フジテレビアナウンサーとして活躍後、フリーアナウンサーに。2022年プロバスケットボールプレイヤー 渡邊雄太さんと結婚し、アメリカで生活。趣味は映画・DVD鑑賞。特技は水泳。アーティスト特化型⾳声配信サービス『Artistspoken』@Artistspoken にて、【ヒュッゲに過ごす金曜日】で毎週23:00〜23:30配信中。
写真提供/久慈暁子
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