持ち方次第で変幻自在！1個で3役の万能すぎるフェンディのバイザウェイバッグ【偏愛名品vol.11】

皆さん、こんにちは。市川友梨香です。

今回はフェンディのバイザウェイバッグをお届けします。

誕生から今年で10周年を迎える、フェンディのシグネチャーバッグ、バイザウェイ。10周年を記念して、2024年秋冬のコレクションでは、バイザウェイセレリアが誕生。いま密かに注目を集めているバッグです。

20代の頃、初めてブランドバッグを購入したのが、このバイザウェイでした。当時の価格は十数万円ほど。フェンディにしては比較的お財布に優しい価格帯のコレクションでしたが、初めてのハイブランドバッグの購入に手が震えたのを覚えています。使うのが勿体無い！なんて思っていたのも束の間。どんなコーディネートにも調和する、シンプルでアイコニックなデザインがとにかく使いやすい！と即ヘビロテアイテムに。いま振り返っても、このバッグを選んだ自分を褒めたい！と思う、ナイスなお買い物でした。

バイザウェイは多様な持ち方が可能な3way仕様も特徴。ハンドバッグとして手持ちをしたり、付属のショルダーストラップを使えば肩掛けとしても使用ができます。クロスボディとして斜めがけにすれば、旅行や長時間の移動時にも◎。持ち方違いで異なるバッグに見えるので、初めてブランドバッグを買うならば、やっぱりバイザウェイをおすすめします。

3way仕様という特徴は「by the way」という名前の由来にも。「ところで」という意味が込められており、その使い方の多様性と自由度の高さがうかがえます。

私が選んだのはミニサイズ。内側に仕切りがないタイプなので、荷物も気にせずざくざくと入れられます。レザーもソフトで使いやすく、旅行での登場率はマイバッグの中で圧倒的No.1！家の鍵、小さめウォレット、パスポート、イヤフォン、ハンドタオル、リップ、トラベル用歯ブラシはらくらく収納できるので、特に飛行機や新幹線など、限られたスペースで長距離移動をする際に重宝しています。

購入した日からはや数年。あれから他にもハイブランドバッグがいくつか仲間入りし、年によってはこのバッグの登場率もその年ごとに変わっていますが、やはりどのバッグよりも思い入れが深いのが事実。これからも長く、大切に使っていきたいバッグです。

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市川 友梨香