2023.3.11

膣トレ＆膣ケアできる「美膣器」、試してみたで！【中庭アレクサンドラのフェムケア的ひとりごと vol.12】

YouTuberとして女性特有の悩みや体験について情報を発信する“アレちゃん”こと、中庭アレクサンドラさんの連載。大阪弁でざっくばらんに話すアレちゃんのトークなら、誰かと話したかったけど話せなかったことを共有できる！

第12回は、膣トレについて。気になったきっかけから、自己流トレーニングのお悩み、気になるグッズのお試しまで詳しくレポ。今回もアレちゃん目線でたっぷり語ってます！

「膣トレ」ってよく耳にするけど…

最近、展示会やお店、ネットでも「膣トレ（膣トレーニング）」に関しての商品や記事をよく見かけるようになってきた。

うちも「膣トレ」ってほんまに必要なん？どんな効果があるの？と気になっていたところ、膣トレと膣ケアを同時に叶える『美膣器』というものに出合ったので早速レビューしたいと思い、試してみたで。

うちが膣トレを気にするようになったきっかけは

そもそも膣トレが気になり出したのは、年齢を重ねると尿漏れをすることがあるという話を母から聞いたのがきっかけやった。尿漏れって、高齢になってからやんって思うやん。けど、詳しく聞いてみたら、30代でも起こる可能性があるんやって。びっくりした。

で、尿漏れしたくないの一心で予防法を調べていたら「膣トレーニング」というワードが出てきてん。

調べてわかったこと。女性は年齢を重ねることで、膀胱と尿道をコントロールする骨盤底筋が衰える。それによって、尿漏れが起こるらしい。足の筋肉が衰えて階段の上り下りがキツくなるのと一緒で、骨盤底筋も衰えることで尿道に力が入らなくなるってこと。

逆に言えば、骨盤底筋を鍛えれば尿漏れを防ぐことができるってことやなと思った。

本当に効果ある？自己流の膣トレって意外と難しい

あと調べて驚いたのは、膣も肩と同じように血行が悪くなると凝るってこと。膣の凝りが冷えや生理痛など、身体の不調に繋がることもあるらしい。それも膣トレで血行をよくすれば改善が期待できそうやった。

そんなわけで、うちも膣トレを意識してやるようになりました。毎日数回、気がついたときに、膣を意識して力をキュッと入れたり動かしてみたりしてるよ。

最初は力を入れる方法がわからなくて、ネットでいろいろ調べたもんな。どこに力を入れてどんな感覚なのかなんて簡単に理解できなくて試行錯誤した。知り合いとも膣トレについて話したことがあるけど「膣トレが本当にできてるかわからない」「どこに力を入れたらいいかわからない」「今の自分のやってる感じが合ってるのかわからない」って言ってた女性が多かったな。

挿入する系のグッズは抵抗ある人が多いかも

こういうときこそ便利なトレーニンググッズに頼りたいけど、ここ最近、展示会やお店でよく見かけるのはインナーボールや膣用のダンベルなど膣に挿入して使用する系のグッズ。

正直、膣の中にものを入れることに抵抗のある人は多いはずやねん。挿入してトレーニングするのが難しい環境の人やっているだろうし。実はうちも膣に挿入する系は苦手。タンポンすら緊急時以外なるべく使わないように避けてるもんな。

膣の外側から当てて使う「美膣器」見つけた

そんな中で気になる商品を見つけてしまった！　
美膣器『Vippy（ビッピー）』という膣トレグッズで、膣の中ではなく、外側からあてて使うもの。１回６分。電気刺激で緊張と凝りをほぐせるアイテムで、膣トレすると同時に肌の角質層まで美容成分を届けることができるらしい。膣エステ体験が自宅でできるってことみたい。

これを発見した瞬間、自分の中の膣トレの定義が覆されて「どういうこと？」「どうやって？」「そんなんできんの？」とめちゃめちゃ興味が湧いた。

この美膣器は電気刺激により筋肉の衰えを改善するEMS機能と、美容成分を肌の角質層まで導入するインサートパルス機能を搭載。この２つの機能で膣トレと膣ケアを同時に行えるってことみたい。

最初はいきなり膣に使うのが怖かったから、自分の手の甲で試してみたんやけど、場所によって少しビリビリしてちょっとびっくりした。例えると一瞬肘をぶつけてジーンとする感じ。すぐに電気を肌で感じた。なので電気が苦手な人は、強さが4段階あるから一番弱いモードから試して、少しずつ慣れていったらいいと思う。

そのあと実際に膣で試してみたんやけど、思ったより痛くなくて、なんならじんわり暖かくて気持ちよくて本当にエステを受けているような気分になった。