Prime Videoで待望のシーズン2が独占配信中のドラマ『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』。
配信開始に先立ち、8月22日にシンガポールでアジア地域のプレミア上映会が開催されました。翌日はキャストやショーランナー、監督ら総勢10名の単独インタビューも。その模様を通して、作品の魅力をキャストのコメントとともに解説します!
シンガポールの有名な観光地の一つ、マリーナ・ベイ・ウォーターフロントに位置するガーデンズ・バイ・ザ・ベイで記念撮影をするキャストとショーランナー、監督たち。
Prime Videoで配信中! ドラマ『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』とは
J・R・R・トールキンの世界的によく知られるハイ・ファンタジー小説『ホビットの冒険』と『指輪物語』。日本ではピーター・ジャクソン監督の映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズと『ホビット』シリーズの3部作でもよく知られています。映画シリーズでは中つ国を舞台に、ホビットのフロドとエルフ、ドワーフ、人間、魔法使いら旅の仲間が“一つの指輪”を火の山へ運び破壊し、冥王サウロンを滅ぼすための冒険が描かれました。
一方、ドラマ『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』は、その数千年前の物語をドラマオリジナルの要素をふんだんに盛り込み描きます。目を見張るほどの壮大なスケールと映像美でつづる一大叙事詩。2022年にお披露目となったシーズン1(全8話)はTV史上異例の巨費を投じたことでも話題になりました。
『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』シーズン2のプレミア上映会をレポート
シンガポールにメインキャストら総勢10名とアジア地域から記者らが集結!
シンガポールの映画館での第1話&第2話の上映会に登壇したメインキャストとショーランナー、監督たち。
シンガポールの商業中心地であるオーチャード・ロードのShaw Theaters Lidoで行われた、シーズン2の第1話と第2話の上映会。主要キャストほか総勢10名が登壇し、アジア各国からは記者以外にコスプレをしているインフルエンサーの姿も多く、会場はにぎやかで熱気にあふれていました。
これは当たり前のことではあるのですが、この手のファンタジー大作では劇中のキャラクターと実際の俳優とのギャップには、いつも驚かされます。
冥王サウロン:チャーリー・ヴィッカーズは優しげな笑顔が印象的
役柄とのイメージが違うという意味では、冥王サウロン! 原作でも映画シリーズでも大きな目のビジュアルで知られるサウロンですが、ドラマではシェイプシフターである彼の様々な姿を見ることができます。特にシーズン2ではいよいよ本領発揮という感じで迫力も増しているのですが、演じるチャーリー・ヴィッカーズは、ふわりとした穏やかな空気をまとった、とても優しげな笑顔が印象的でした。
インタビューでは「議論の余地はあるけれど、サウロンには善良な部分がある。彼は中つ国を癒したいのだと思う」と自論を語り、役への深い解釈を示していたヴィッカーズ。『指輪物語』に触れたことがある人なら、少なからず驚きがあるはず。ある種の人間味のあるサウロンが見せる内面の葛藤と複雑なキャラクターは、シーズン2のハイライトと言えるかもしれません。
シェイプシフターの冥王サウロン役のチャーリー・ヴィッカーズ。シーズン1とシーズン2ではがらりと姿を変えて悪役を熱演。
ハーフット族ノーリとポピー:マルケラ・カヴェナー&メーガン・リチャーズ
小柄なホビット族と同じ種族のハーフット族のノーリを演じるマルケラ・カヴェナーは、比較的小柄な印象でしたが、その親友ポピーを演じたメーガン・リチャーズは長身で、なかなか迫力がありました。劇中では二人が小さく見えるように、セットだけでなく、様々な映像のマジックを駆使して撮影されているのだなあと改めて感心しきり。
好奇心旺盛で冒険心に富んだ小柄なハーフット族のノーリを演じるマルケラ・カヴェナー。
ハーフット族のノーリの親友で孤児のポピーを演じるメーガン・リチャーズ。機転が効き、ノーリの頼りになる旅の相棒だ。
南方国のテオ:タイロエ・ムハフィディン ハリウッドの注目俳優の素顔は愛されキャラ!
とてもお茶目だったのは、南方国の人間テオを演じるタイロエ・ムハフィディン。レッドカーペットでのファッションを絶賛され、毎年ハリウッドで最も輝くスターを選出するリスト「Variety's 2022 Power of Young Hollywood」にも選ばれた注目株です。手で何度もハートの形を作ってくれたりと、愛されキャラ全開でした!
闇へと誘惑されるテオ役のタイロエ・ムハフィディンは、オーストラリア出身の俳優でシンガー。大胆なファッションセンスでも注目されている。素顔はとっても明るくてキュート!
エルフのアロンディル:イスマエル・クルス・コルドバは日本文化が大好きだそう
インタビューで「日本の文化が大好き!」と、とびっきりの笑顔を見せてくれたのはシルヴァン・エルフのアロンディルを演じるイスマエル・クルス・コルドバ。
「去年、日本を旅行したんだ。日本の文化が大好きなんだ。伝統的な演劇も観に行ったよ」とのこと。その経験が役作りにも生かされているという話は、解説のパートでぜひチェックしてみてくださいね。
森のエルフとも呼ばれるシルヴァン・エルフの戦士アロンディル役のイスマエル・クルス・コルドバは大の日本びいき。キレッキレのアクションシーンにも日本文化の影響が!
鍛冶ケレブリンボール:チャールズ・エドワーズ ほかキャリアを積んだ名優も登場
逆に私のイメージ通りだなと思ったのは、エルフに姿を変えたアンナタール(サウロン)の巧みな策略により、「指輪」を作ってしまうケレブリンボール役のチャールズ・エドワーズ。そして、栄華を誇るヌーメノールの執政で野心家のファラゾーンを演じるトリステン・グラベルです。
シェイクスピア作品のほか、舞台で輝かしいキャリアを誇る二人の堂々とした佇まいは、劇中の役柄にもふさわしくほれぼれ。また、ヌーメノールの摂政女王ミーリエル役のシンシア・アダイ=ロビンソンも、目の強い輝きと凛とした姿が、過酷な運命に果敢に立ち向かう役柄に重なるものがありました。
高名で才能あふれるエルフの鍛治のケレブリンボールを演じるのは、舞台でも輝かしい経歴を誇るチャールズ・エドワーズ。
栄華を誇るヌーメノールの摂政女王ミーリエル役のシンシア・アダイ=ロビンソンと、ミーリエルの顧問官ファラゾーン役のトリステン・グラベル。劇中ではミーリエルが過酷な運命に翻弄される中、ファラゾーンは権力の掌握を目論むという展開で並ぶと貫禄がある二人は、実際にはとても仲がよさげでいい雰囲気!
ひとしきり撮影が行われ、映画館の中へ。ステージ上でMCからタレントに一問一答の質疑応答があった後、第1話と第2話が上映されました。巨費を投じたハイスペックな現代最高峰の技術を誇る、劇場上映用スペックで作られた本作は、文字通り映画に匹敵するクオリティなのだと改めて感じ入りました。
シンガポールの繁華街の中に出現したプロモーション用の特設施設。中に入ると、作品の世界に浸って写真撮影ができるなど楽しい仕掛けがいっぱい!
【シーズン1をおさらい】ドラマ『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』
本作の前提と楽しみ方
エルフの戦士ガラドリエルを演じるモーフィッド・クラークは、馬術にも優れて剣さばきも鮮やか。アクションシーンにも魅了される。
Amazon MGMスタジオが2017年に『指輪物語』三部作と『追補編』、『ホビットの冒険』の映像化のライセンスを、TVの常識では考えられない2億ドルとも2.5億ドルとも言われる高額で取得したことは、業界でも大きな話題になりました。
ピーター・ジャクソン監督による映画版で描かれたのは、中つ国の第三期です。対して、ドラマの舞台となる第二期は原作でも詳細な描写が少なく、トールキンの原作の複雑な権利関係において前述のライセンスに含まれない著作『シルマリルの物語』などもあります。
そのため、『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』は、主演格のエルフのガラドリエルやサウロンといったおなじみのキャラクターの知られざる前日譚を描きつつ、オリジナルキャラクターも多く登場。
「トールキンの原作の精神に忠実であること」をベースに、冥王サウロンの誕生と中つ国の民を支配するための「力の指輪」を含む20個の指輪が、どのようにして作られたのかを描きます。
原作の物語と世界観、さらに映画シリーズのビジュアル・イメージにも目配せしながら、オリジナルの世界観を構築し、熱心な『指輪物語』のファンにも一般の視聴者にも魅力的な作品であることを目指す。これは至難の業と言えるでしょう。こうした前提を踏まえて、作り手たちがどのような挑戦と試行錯誤を行っているのか。そのことに少し思いを馳せながら観ると、面白さはぐっとふくらむのではないかと思います。
シーズン1では、エルフの上級王ギル=ガラドが平和が訪れたことを宣言しますが、ガラドリエルは信じず、単独でサウロンを探す旅に出ます。そこで、南方人のハルブランドと出会い、行動を共にします。やがてサウロンの魔の手が南方国にのびていると気づき、栄華を誇るヌーメノールの摂政女王ミーリエルを説得し、共闘します。並行して、ドワーフやハーフット族など各種族の物語が展開します。
しかし、実はハルブランドの正体こそが復活したサウロンであるという衝撃の事実が発覚。高名なエルフの鍛治ケレブリンボールが、最初の3つの指輪を完成させるところで幕を閉じました。
【シーズン2の見どころを解説】ドラマ『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』
サウロンの完全復活!「指輪」をめぐるダークな物語
シェイプシフターのサウロン。シーズン2はエルフのアンナタールの姿で、いよいよ本領を発揮する。
シーズン2は、いよいよ強大な悪の力を行使し始めるサウロン(ヴィッカーズ)の本領発揮です。
まずはケレブリンボール(エドワーズ)に追加で指輪を作らせるべく、文化的な香りに満ちた美しい都エレギオンへ。エルフのアンナタールに姿を変えたサウロンの巧みな誘導により、善と悪の間で正気を失っていくケレブリンボールのサウロンとの心理戦は非常にスリリングです。
ヴィッカーズは『リチャード三世』などシェイクスピアの悲劇をサウロンになぞらえ、エドワーズはシーズン2のヴィッカーズとの密な演技を「演劇的な感じがした」と言います。
「基本的に二人の対話を一つのセットで撮影するシーンが多く、映画やドラマでは珍しいことですが順番に連続して撮影しました。日ごとにお互いのキャラクターを作り上げていくというのは、非常にやりがいのある、また不思議な感覚もある演劇的な体験でした」とエドワーズ。
また、原作と映画のイメージ、オリジナルの要素に関する役作りは、どの俳優も口を揃えて「常に100%オープンな話し合いが行われた。ショーランナーや監督、またキャスト同士でも話し合った」そう。
シーズン2ではエルフに姿を変えたサウロン役のヴィッカーズは、「外見から動きや話し方など、シーズン1で演じた南方国の人間とはかなり異なるエルフのキャラクターを、リハーサルを通してショーランナーたちとのコラボレーションにより作り上げました。一方で、本番では常に必要があれば最後の瞬間にセリフを変えるという柔軟な姿勢が彼らにはありました。俳優としては、このような信頼は力を与えてくれるもので、ありがたいなと」
一方、指輪を手にしたガラドリエルやドワーフの王であるドゥリン3世は、「指輪」を手にしたことで、その魔力に魅入られ、危険な誘惑にかられていきます。誰の心にもある暗い部分に踏み込んでいくドラマも見応えがあります。
素晴らしい技術を持つ鍛治のケレブリンボールは、アンナタール(サウロン)の巧みな誘導により次々と指輪を鋳造していく。
ケレブリンボールが作った最初の3つの指輪の一つ、ネンヤ(水の指輪)をはめるガラドリエル。指輪が持つ強大な力に魅了される。
滅びゆく運命にあるヌーメノールの摂政女王ミーリエルの顧問官ファラゾーン。強い政治的野望を持っており、権力掌握に向けて強硬な手段に打って出る。
衣装、美術、音楽など緻密に作り込まれた世界観に圧倒される
戦士のイメージが強いドラマ版のガラドリエル。馬を疾走させる姿は絵画のように美しい!
ドラマを観るときに、つい物語を追いがちです。しかし、現代最高峰の各分野の才能が集結した本作は、画面に映るものすべてに目を凝らして、ベア・マクレアリーが手がける美しい楽曲に身を委ねる楽しみは極上の体験です。
「特に自分にとっては、衣装は非常に重要なもの」だと語ったのは、背筋のすっとのびた、毅然とした姿が印象的な摂政女王ミーリエル役のシンシア・アダイ=ロビンソン。
「立ち居振る舞いや歩き方、人からどう扱われるかという点でも重要な要素です。シーズン2の衣装デザイナーを務めるルカ・モスカは、本当に素晴らしい仕事をしてくれました。キャラクターの創造に一役買っていると言えるでしょう」
今シーズンで一番のお気に入りの衣装は?との質問には、「間違いなく戴冠式の衣装です」と即答。
「王が亡くなり、ミーリエルが女王となり、次の指導者となる。守護者の交代を象徴する衣装だからです。そして、それは私が最も長い時間をかけて衣装合わせをして、初めて作ってもらった衣装でもあります。すべてオーダーメイドで、手作りなんですよ。素晴らしい職人さんたちの努力が詰まっている。ですから、この衣装を着るとき、私は彼らの誇りをともにまとっているのです」
とても手の込んだヘアスタイルや独特の装いも魅力のハーフット族のノーリと親友ポピーを演じるマルケラ・カヴェナーとメーガン・リチャーズも、「衣装やメイク、ロケーションやセットなどの外部の要因は内面に影響を与える」と言います。
「私たちはプロテーゼ、メイク、衣装に3時間ほどかけているのですが、それはクルーメンバーたちと毎朝行う儀式のようなものになりました。それはポピーのビジュアルを創り出す上で本当に特別な部分だったと思います。というのも、メイクアップが終わって鏡を見ても、そこに自分の姿は見えないんですよ。本当に信じられないほどの変身で、すぐに役に入り込めるのです。
また、シーズン2で私たちが旅する砂で覆われたリューンの地の撮影は、私自身も見たことのないロケーションで行われたのですが、それはポピーも同じなんですね。どこまでも続く風景の中で、土の感触を感じるといった私がリアルタイムで体験していることが演じるキャラクターとシンクロする。それはとても素晴らしい経験でした」
ほかにもエルフやドワーフなどの多くの種族のそれぞれの装いのディテールや、サウロンの衣装の変化にも注目してみたい。
エルフの上級王ギル=ガラドのもとに集まるエルフたち。
指輪の力に魅せられているガラドリエルを危惧するエルロンド。二人の間には特別な絆が感じられる。
シーズン1でガラドリエルに説得されて共闘した際に、失明してしまったヌーメノールのミーリエル。高い身分にふさわしい荘厳かつゴージャスな衣装の数々に目を奪われる。
ドラマオリジナルのキャラクター、ハーフット族のノーリと親友ポピーは、正体不明の"よそびと"とともに未踏の地リューンを旅する。映像化されたのは初めてのリューンの風景や、植物モチーフのハーフットたちの髪や衣服のディテールも楽しい。
原作の人気キャラクターで、映画シリーズには登場しなかった謎めいたトム・ボンバディルが新たに登場! リューンでの彼の暮らしぶりも緻密に作り込まれている。演じるのは英国の名優ロリー・キニア。彼の歌声を聴くこともできる。
3人の女性監督による迫力のアクションが満載の映像スペクタクル!
エルフの中にも階級があり、多様なエルフが存在することを伝えるドラマオリジナルのキャラクター、シルヴァン・エルフのアロンディル。特に終盤のエレギオンの大攻防戦での活躍は見逃せない!
シーズン2は、よりパワーアップした大規模なバトルシーンに圧倒されること間違いなし! クライマックスのエレギオンの攻防戦には目をみはるものがあります。
アクション大作とも言えるシーズン2のメイン監督は、エミー賞を制覇した傑作ドラマ『SHOGUN 将軍』の第3話で闇夜のバトルを鮮やかに描いた監督を手がけたシャーロット・ブランドストロム。さらに新たに加わった2名も女性監督です。監督業は女性進出が最も遅れている分野とされていましたが、AmazonMGMスタジオの大胆な采配に心意気を感じます。
そのブランドストロムが手がける終盤の壮絶な戦いで八面六臂の活躍を見せるのが、シルヴァン・エルフのアロンディルです。演じるイスマエル・クルス・コルドバにインタビューでアクションについて質問すると、「私の一番好きなパートだよ!」とにっこり。
「このバトルシーンは、きっと巻き戻して何度も観たくなると思います。実は日本文化が大好きで、去年日本に行った際には伝統的な演劇なども観に行きました。日本の武道などもかなり詳しく研究し、そうしたものから来ている要素も私のアクションにはたくさんあるんですよ。ただ強いだけではなく、抒情性や美しさ、フォームや動きの緩やかさ。ですから日本の皆さんに観ていただけるのは、とてもエキサイティングなことです」
女性陣の活躍も見逃せません。特にガラドリエル役のモーフィッド・クラークは、馬術の達人で剣さばきも見事。ブランドストロム監督は、クラークが実際に馬を馳せ、スタントをこなしていることを、いかに臨場感をもって画面越しに伝えられるのかを意識したといいます。流れるように美しく、俊敏で力強くもあるガラドリエルの身のこなしにも注目です。
陽の光から隠れて暮らすオークたちを従えて、不穏な動きをするウルクのアダル。シーズン2の冒頭で描かれるアダルとサウロンの衝撃的な因縁が描かれる。
本来はエルフとは仲のよくないドワーフだが、エルフのエルロンドとドゥリン王子の絆は深い。父であるドゥリン3世が指輪の魔力にとりつかれてしまい、ドゥリン王子は難しい選択を迫られる。
エルフのアンナタールに姿を変えたサウロンとガラドリエル。力を増す一方のサウロンの脅威に対して、ガラドリエルは決死の戦いを挑み続ける。
最後に、今の時代に『指輪物語』が映像化される意義について、チャールズ・エドワーズが語った言葉で終わりにしたいと思います。
「世界は常に変化していますが、実際にはそれほど大きく変化するわけではない、むしろ人間は私たちが考えるほどには変化しないのです。戦争、平和、戦争、平和と、物事は常に繰り返し起こります。トールキンはそのことを踏まえた上で、闇が立ち込める中でも最後には“希望が勝つ”ということを伝えているのだと思うのです。希望とはとても強力なもの。どれほどつらい時があろうとも、何かよいことが起こることを期待して生きることが大事なのではないでしょうか」
『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』は10月3日にシーズン2の最終話が配信となります。美しくもダークな闇の中に光を見出す物語。この機会に、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。
『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』作品情報
『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』シーズン2
Prime Video にて独占配信中
©Amazon MGM Studios Prime Video